ファミ通文庫
8/30発売
●"文学少女"と神に臨む作家 (下)
●コラボアンソロジー1 狂乱家族日記 (仮) 【著:日日日ほか/絵:x6sukeほか】
●セキララ!!2 【著:花谷敏嗣/絵:京極しん】
( ゚д゚)……
いやまあ文学少女以外は現物を見てからなのである。
コラボアンソロは文学少女×バカテスが収録されてるなら買い、で。
セキララは「黒歴史を抉られたい方に」つーことで1巻買ったから(そして1冊完結だと思ってた)ラブコメ成分はかなりどうでもいいのである。
関連:8月の祭りぶりが異常
角川の新レーベルのあれ。
StyleFみたいなのを想像してたらどっちかというと講談社ミステリーランド?
あさのあつこのほうはくらのかみの人だな。
オンラインでの更新はもう終わってしまったらしい日々ごはん(書籍版は12巻まで続くそうだ
この巻は高山さんが不在の間にスイセイ氏が代理で日記を書いていたりした。新鮮な感じがよかった。
新刊はチクタク食堂というのが出るそうだ。日々のごはんの撮影&レシピみたいな本。まだ発売未定のようだけど楽しみだ。
本文中に出てきたちょっと気になった本。
新潮社
売り上げランキング: 419847
タイタニックで沈没が始まっても演奏をやめなかった楽団の話。
去年から変わらずハルヒと彩雲国が100冊入りしています。
それはそれとして新規参入系。
- ミミズクと夜の王
- 戦うボーイ・ミーツ・ガール
- 空の中
しかもなんだかフルメタはカバーが違うのです。白枠撤廃版です。ハリセンとか持ってるからどっちかというと短編のほうっぽいなあ。長編だけど。
去年の人間失格ポジションには松山ケンイチがいます。
人間失格と走れメロスの松山ケンイチ限定カバー
記念ブックカバーは60周年記念のと発見オリジナル版がほしいです。
収録日:平成20年8月10日(日) 開場/午後2時 開演/午後2時30分 終演/午後5時(予定)
場所:大阪府立中之島図書館(客席数:75席)
応募締め切り:平成20年7月22日(火)必着 ※往復はがきで応募のこと
放送日:未定(平成20年9月放送予定)
わたしおうぼするよ……
「中田永一は覆面作家で正体は乙一である」という噂を聞いて。
きゅんきゅんする系の恋愛小説の短編集である。
小梅が通る>>なみうちぎわ>百瀬、こっちを向いて>キャベツ畑に彼の声
中学生のころ、わたしには、居心地のいい友人がいた。彼女はものしずかで、おっとりとした雰囲気のある少女だった。彼女のそばにいると、陽だまりを見つけた猫のように心はやすらいだ。
(中略)
「これでおわかれになっちゃうから、ほんとうのことを言うね。あなたなんか嫌いだった。死ねよって、いつもおもってた」
淡々とした声だった。夕日が彼女の顔に影をつくり、わたしの制服を赤く照らしていた。わたしは恐怖でうごけなかった。彼女とわかれるのがつらくて涙ぐみながら「いつかまた会おうね」と話した直後に、そんなことを言われたのだ。(P229・230)
スーパーS水タイムktkrと思った。
小梅が通るはこことラストシーンが好きだ。