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初期はあんまり見るつもりなかったんだけど、友達が特典欲しい……実家クエストが……って悲しそうにしてたので帰りに見に行ったろうかーというて朝1で見てきました。
これで君も喪主だ! 密着相続ドキュメント2023-2024でも書いたんですけど、ゲ謎自体は母の葬儀の割とすぐあと、現実逃避目的で見たのでまともな精神状態で映画館でようやく見られました。

血の色が鮮やかで、このシーンは見覚えがないなと思ったシーンもちらほらあって、音が綺麗に聞こえてきて、丁寧に手が入れられてるなあと思った。ゲ謎自体は映画で1回、アマプラで1回見ているのでこれで3回目ぐらいです。

友達も今日見に行けたらしいけどパンフはもう売り切れてたそうなので、いいことをしました(物販どうする? 旦那さんの目が気になるんだったらこっちで買うよ、という話をしていた)
すごく善行を積んでるようなことを書いてますが、わたしはこの友達に対してゲ謎的にぼこぼこにすることについて、11月12月は死別ショックの逃げ場として、ここ数か月はライフワークとしているので。友達も喜んでいるのでwin-winです。

いろいろあって今年の春は開催中止、秋は縮小開催、来春本格開催となったマチアソビの縮小開催です。
今日の天気は今朝、早朝はびっくりするぐらい寒くて、何も上着出してないから半袖で行くしかない(寒い)と思いながら出て、映画館を出てきたらなんか暑い、新町うろうろしてた頃はめっちゃ暑いって感じ。

午前中はイオンシネマに行ってゲゲゲの謎を見て、映画終わりの10分後にちょうどバスがあったのでそれに飛び乗って駅方面へ。
とりあえずグルメハントで白滝製麵さんのFFC(ふしめんフライコンソメ)がufotable cinemaで売ってたのであれを食べたくて。それでもとりあえずいつものところで白滝製麵さんが工場やってるって聞いてちらーーっと見に行ったらちょうど出てきたところでわーーー半年ぶりでーーーす(前回は3月のとくしまマラソンの時に初名乗り。顔覚えられてないときのためにアイコンを出す準備をしていた)って言って、なんかこう、町内会の寄り合いみたいな話をしてました。

寄合した後シネマにも行ってみたけどおみせの外まで列が飛び出していたので並ぶのはやめました。キックオフミーティング終わりで行ったらだいぶはけてたけどそれでも10分ちょっとは待ったかな。地元民なんだから別に来週以降来たらええやんと思ったけど、お祭りだから今日食べたいやん。

この後は籠屋町のいちかわさんのお店にお邪魔して「こんにちはーTwitterの方ですか? はじめましてまろんです(アイコン片手に)」とオフ会をしてきました。今年のわたしの目標は「会ってみたくて会えそうな人のところには自分から行ってみましょう」と思っています。死別した人あるあるですね。

銀座でラーメンを食べて両国側へ出てぐるっと回って水際公園からアミコ方面へ。

今日のキックオフミーティングと業界人トークイベントはyoutubeでそのまま残っているので、配信に乗ってないことと書いておきたいことを適当に書いていく日記です。

キックオフミーティング

登壇者
高橋 祐馬(プロデューサー、アニプレックス)
村上 耕司(徳島県副知事)
長谷川晋理(NPO法人びざん大学代表)
桶田 大介(世話人、弁護士)
司会:吉田 尚記(ニッポン放送、アナウンサー)

業界人トークイベント

登壇者
椛嶋麻菜美(プロデューサー、サイバーエージェント)
川口 典孝(プロデューサー、コミックス・ウェーブ・フィルム)
高橋 祐馬(プロデューサー、アニプレックス)
司会

桶田 大介(世話人、弁護士)

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今日の開催場所はアミコ東館9階の青少年センター(とくぎんトモニプラザ)の大会議室。
10代の子が勉強したりなんかいろいろしたりしてる中、お父さんお母さんと同じぐらいの年齢の人が列をなして歩いていくところびっくりしただろう。

あとさっき開催概要を見てたら「※ 開場13時。12時30分より前のご来場はご遠慮ください」があってびっくりした。えっこれいつからあった? Twitterでもこんなお知らせみてないよな。入れ替えないよ整理券ないよっていうのは見たけど。
わたしが行ったのは12時10分ぐらいだったんだけど、もう40人ぐらい並んでたしふつうに列形成してました。

スタッフさんとか、確かufotableのひょろっと長い人とか、あとはあの人ボランティアじゃないか? って思うんだけど一方的によく知った人がたくさんいて、もうその時点でよかったね。みんな元気でここまで来れてよかったねという気分だった。
あと前の人が明らかにわたしより腰が細かった。男性なのに。えっコルセット(腰痛用ではなく)でも巻いてますか? っていうぐらい細かった。たぶん上着を腰に巻いていて、余計に腰の細さが強調されていた。内臓入ってますか? って思った。

キックオフミーティングは縦長の会場だなと思って、実際会場に入ってみたら、机を取っ払って横長の会場。10席×5列が3列か4列ぐらいあった? カメラはちょうでかいのが2台、小ぶりのものが5台ぐらいあった。
今日は報道カメラが入るということ、youtubeでの配信があってアーカイブもあるので特に前列は永続的に顔がyoutubeに残る。身バレにご注意をという話をしていた。映り込みたくない人は後列に座ってほしい、でも画角次第ではどの列も可能性があるのでご了承くださいということが開場前にあった。
列形成してるところでは「スタンプラリーのスタンプを探してます」っていうひとが迷い込んできてて、スタッフさんは分からなかったけど、「あののぼりのところにあったよ」って列に並んでる人が教えたり、スタッフさんに飴を未開封の袋で差し入れしてる人がいたり、スタッフさんも「13時開場なので、列から離れてるお友達に帰ってきてって言ってくださーい」とか「友達帰ってきてない人いない? もうすぐ列動くよー」とか、「アンケートやってますのでご協力よろしくお願いします。どこから来て、どのぐらいお金を使ったかという内容です。次回以降の指標になります。使ったお金に関しては盛らなくていいです。このぐらい使うのかーって思って企画するけど盛られちゃうと次回以降困っちゃうので正直にお願いします」と言っていた。

キックオフミーティングではゆまさんが「おはようございまーす」って入ってきて、開会式の時のufotable近藤社長みたいだった。この直後に(まだ開始時間ではなかったけど)ぬるっと配信がはじまっててびっくりした。

村上副理事が自費(プライベート)で割とグルメハントがっつり回ってるの笑ったし、県庁の資料として置いてあるこれまでのマチアソビのフライヤーを持ってきてて、参加者が「自分はvol.〇から参加してて」という話をしてるとその時のフライヤーを探してみてるのよかったね。でもこういうイベントがありましたって会場に見せるわけじゃなくて、ただ自分が見たくて探してるっぽいのよかった。
アニプレ高橋ゆまさんと村上副知事が同い年で、よっぴーさんと桶田弁護士がマジもんの中高の同級生(サザンアイズを貸し借りしていた仲)っていってた。
午前中白滝製麵さんのところで話してたときは「春は本格開催だって言ってたけどほんまにやるんかなあ」と言ってたんだけど、キックオフミーティングを聞いてたら「物事に100%ということはないけど、割と高確率でやるんじゃないかなあ」と思うような安心できるイベントでした。
あとはマチアソビのまとめ本別に作らなくてもよくね? となんか思ったりしたのでカラフルちゃん書籍化の一環としてやってもいいかもしれんと思った。

その発想はなかったなあと思ったのは長谷川さん(チュロスカフェの人。立ち位置的には商店街とか徳島市代表みたいな感じ)がいってた、新町川を守る会の中村さん(86)がマチアソビについて気にしている。なぜかというと「孫がマチアソビ合わせで帰省してくるからそれで気にしている」って言ってたこと。シニア層アニメに興味はなくても孫と会えるのはうれしいもんな。

あとわたしは橋の下の美術館がすごい好きなんだけど、橋の下側(川から行かないと見えないところ)にでっかいフラッグを設置するのに許可申請がめちゃくちゃ大変だっていうのは今日知った。
橋の下の美術館はすごくいいんだよ。ひょうたん島クルーズは平常時でも楽しいのに好きなコンテンツの音楽を聴いてクソデカフラッグを見て写真撮って、陸を歩いている人に手振ったらだいたい振りかえしてくれる。マチアソビ関係ない川沿いのお店のお客さんとか中央公園の方の散歩してるひとたちとかみんなそう。テンション上がるよね。あの手を振り返してくれる感じコール&レスポンスって感じですごく楽しい。
来年の春もあってほしい。春のマチアソビは何はなくても橋の下の美術館と半田そうめんとクレープと、あとは適当に歩いてるだけでも楽しい。

コスプレ以外のイベントは徳島駅前に固まっていて、会場のキャパが小さいせいか配信もありなので遠方勢は無理に現地に飛ばなくてもいい感じ。

マチアソビキックオフミーティング(配信&アーカイブあり)

2024年10月5日(土) 13時30分〜15時(予定)
登壇者
高橋 祐馬(プロデューサー、アニプレックス)
村上 耕司(徳島県副知事)今年政策監補→副知事になりました
長谷川晋理(NPO法人びざん大学代表)
桶田 大介(世話人、弁護士)
司会
吉田 尚記(ニッポン放送、アナウンサー)

業界関係者トークイベント(配信・アーカイブあり)

2024年10月5日(土) 15時30分〜17時

登壇者
椛嶋麻菜美(プロデューサー、サイバーエージェント)
川口 典孝(プロデューサー、コミックス・ウェーブ・フィルム)
高橋 祐馬(プロデューサー、アニプレックス)

司会
桶田 大介(世話人、弁護士)

グルメハントは鬼滅コラボ、スタンプラリーも同時開催。

 

今回のキックオフミーティングと業界人トークイベントはいずれも徳島駅前、アミコビル東館 9階にあるとくぎんトモニプラザ 大会議室での開催です。ちょっと前にマチアソビイベント開催実績もある施設で、昔ちょっと前にあった青少年センターが駅前に移転してきました。会場内でWi-Fiあるしなんならeスポーツ向きのパソコンも整備されてます。
さっきキャパ小さいって書いたんですけど、具体的には150です。
とくぎん トモニ プラザ(徳島県青少年センター) - 施設一覧
150なら入れ替えあると思うんだけど、当日はどんだけ来るんやろ。全く読めん
 

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びっくりするぐらい面白かった。
最初はラストマイルを見に行った時の予告だったと思う。人が消えるマンションみたいな内容で、明らかにわたしが好きそうな映画でこれは見ようと思ったんですよ。主演高橋文哉で、最近はパーソナリティやってるところしか見ないのでたまには俳優やってるところを見ようと。

緊急事態宣言を過ぎて運送屋に転職した丸子(高橋文哉)はそんなに出来はいいほうではない。どちらかというと「また苦情きてるわ。頼むよー」ってどやされる方。丸子の同僚の荒川(田中圭)は「小説家になろう」に小説を投稿している、兄貴タイプ。自分の小説を読んでくれ、そしてここに感想を書いてくれという荒川の頼みを言われるがままに読んで、いや微妙やんと思いつつ、スクロールして目に入ったのがコミヤチヒロの小説だった。その小説は丸子の心の支えになり、高頻度で更新されるその小説に対して丸子は熱心に感想を送った。
2週間前から丸子の担当になったマンションは癖のある住人が多く、その中で推し作家「コミヤチヒロ」と同姓同名の人物あての人物に荷物を届けることになり、丸子はたまたま見えてしまった部屋のパソコンに小説家になろうのトップページが表示されていることを見た。

この丸子が担当になったマンションというのが「人が消える」といううわさがあって、ところどころホラーっぽいシーンがあって、「あれっミステリと思ったらホラー」→「えっその方向なん?」→「思ってたんと違う。見たん損した」→「まあこれはこれで」→「えっ」→「あっこれはすごい」→「えっ」→「待って」→「いや待ていうとるやん」→「待ていうとるん聞こえんかったんか!!」→「ほんま待て!!!!」

っていう感じで、いらんネタバレを踏む前に、こんなエントリを読む前に今すぐ映画館に走れ! 走れ!(CVオールナイトニッポンの山田裕貴)ていう感じ。
わたし今年のベスト映画はラストマイル一択やと思ってたけど、これはほんま最高だったわ。
染谷将太が死ぬほどキモくて最高だった。キモいが誉め言葉になるのが理解できない人はきっといると思うんですけど、ほんまよかったんですよあのきもさが。スタッフロールで中村倫也を確認してまたお前か! ってなった。

ネタバレありの感想は以下で、パスワードでロックかけているのでうっかり踏んだところで危険はありませんのでご安心ください。

あの人が消えた(ネタバレあり)(パスワードは「本を落とした人の苗字」です。) | colorful

先日の文学フリマ12で発行しました「これで君も喪主だ! 密着相続ドキュメント2023-2024」の通販がboothではじまりました!
これで君も喪主だ! 密着相続ドキュメント2023-2024 - はと文庫 - BOOTH

本は別にいらんのやけどなという人は鳩に香典送ると思って↓のツイートをRTしてくれると嬉しいでーす。

6ミタ無料鑑賞券があるので、なんか映画を見ようと思って映画館に行って「スオミの話をしよう」をみた。

草野と小磯はある邸宅に呼び出された。この家には売れっ子の詩人とその妻が住んでいる。妻スオミが昨晩から帰らないとのことで、事件にはしたくないが警察をということで草野とその部下が呼び出された。行方不明の妻、スオミと草野は元夫婦。
スオミは4人の元夫と現夫がいる。別れた4人の夫はみな変わらずスオミに並々ならぬ愛を抱いているが、彼らが語るスオミはどれも同一人物とは思えない。
映画を見ているというよりは舞台を見ているような錯覚を覚えるシーンが多かった。
「大豆田とわこと3人の元夫」のようなガチャガチャ感あり、三浦しをん「私が語り始めた彼は」のような謎の女スオミ感もよかった。でもコメディ要素が強く、だいぶふざけている。あんまりこう、ミステリ要素とか謎の女、とかそういう感じではなかった。長澤まさみがあまりにも芸達者である。コメディ要素だけど、場内は時々爆笑に包まれていたけど、わたしはあんまり笑いのセンスが合わなかった。みんなが笑ってるところでなるほどってなってるのつらい。でもフィナーレは良かった。長澤まさみの芸達者ぶりとおじさんたちの一生懸命感と不慣れ感がよかった。

現代に「あなただけ見つめてる」を持ってくるとこういう感じになるんだろうか。

本日大阪市で開催されました文学フリマ大阪12に参加しました。はじめてのサークル参加、はじめてのお店屋さんごっこでした。
今日はすー36「はと文庫」で「これで君も喪主だ! 密着相続ドキュメント2023-2024」を頒布しました。

原稿について

2月ぐらいにはもう書き始めて初稿が仕上がったのが7月中旬。表紙と版組はほぼプロな友達にお願いしました。
(表紙は「クソデカ文字で死ぬほどポップにしてほしい」から「こんな感じ?」「ええやん」の繰り返しでああなりました」

文学フリマ大阪に申し込んだのは2月25日。マジで父の葬儀が終わったすぐあとです。生きる目的が欲しかったんかな。
印刷所(コミックモール)を予約したのが8月下旬入稿は9月2日。

用意したもの(購入したもの)

テーブルクロス(セリアで買った。ダイソーは種類が少なかった。文学フリマ参加マニュアル的なものを読んで1スペースの幅より大きいものを買って折って使った)
テーブルクロス止めもテンションがあがって買った。
メニュー立て(1冊だけ立てれるやつ。ダイソーで買った)×2
ホワイトボード(ここはスペース番号 サークル名)を書くために買った。張り紙があったからいらんかった? でも混んでたら下は見えないからある程度は有効だったと思いたい)
ガムテープ(搬出用)
コインケース(セリアで買った100円と500円だけ入るやつ)
カードとカード立て(値札用。当日スペースで作った ダイソーで買った)
ブックカバー(スペース置き用の見本誌にかけていた。ダイソーで買った。)
コイントレー(もらったお金はここに置く、と決めていた。ダイソーで購入)
booth倉庫サービスの送付状的なあれ(文フリ本部からは着払いの佐川のみ搬出可だったので、段ボールを抱えて地下2階のローソンから発送)
A4が入る、幅のあるクリアケース(これに入るぐらいのサイズのものはすべてこれに入れた。)

持って行ったもの

メモ帳(売れた本の数をメモする)
ペン(書く)
はさみ(何気なく持って行ってたが段ボールを開けるものが必要だったので、あってよかった)
おにぎり・飲み物
初手高額紙幣が来た時のお釣り(1000円札で20枚ぐらい持って行ったが、使わなかった。頒布物は1000円の本1種類だったので、電卓も小銭も持って行かなかった)
マルチケース? 無印のパスポートケースみたいなやつ。ちょっとした文房具を入れてチャックにお釣り用のお金を入れて、コインケースはここに挟んで、お札を入れる袋はこれの下に隠していた。

設営について

大阪は近所(所要時間3時間弱)なので、当日入りした。阪急梅田3番街につく5分ぐらい前にそういえば東梅田駅ってどこだろうと思いながら案内板を見ながら行った。迷わなかった。えらい!
天満橋についてからは文フリ公式で詳細な道順が公開されてたのでそれを見ながら行った。11時から出展者入場だったけど、10時40分ごろにはもう入場可能だった。今日は約10年ぶりに会うTwitterの友達が設営を手伝ってくれた。
「さすが鳩様えらい」「こんなのあるんだ」「トレーがある。鳩様すごい」とめっちゃほめてくれた。うれしい。
スペースは幅90センチとか(普通の長机を2サークルでシェアして使う感じ)で、1スペースの幅で2人並ぶとみちみちになる。
設営はひとりでもできる(なんたって撤収はひとりでした)。
でも誰もいないと困るなと思うのはトイレ問題。わたしは友達が周回して、帰ってきたときに「ちょっとトイレに行ってくるので座っててほしい」とお願いして離席していた。
ちなみに椅子の数だけしかスペースに入ってはいけないので、わたしが出るまで友達にスペースの前に立ってもらって、同じように友達が座るまでわたしがスペースの前に立っていて、同時にふたり存在しないように、しかしスペースがもぬけの殻にならないように交代していた。
次回もしパーフェクトひとりだったらクロスをもう1枚持ってきて、本を隠して、ホワイトボードで「トイレ行ってます」とか書いとくぐらいしかないだろうと思っている。

おにぎりとかをスペースで食べていた。

人の流れについて

めちゃくちゃ大盛況だった。わたしは10年ちょっとぐらい前のビッグサイトのイベントとインテックス大阪のイベントしか行ったことがないんですが、「会場中がすべて旬ジャンル」のような混雑で、時々は渋滞してます。

1000スペースぐらいが応募して200スペースぐらいが落選して、3時間ちょっとで4000人以上が来場したとアナウンスあり。

 

わたしは上で書いたインパクト抜群のタイトルと、視認性抜群の表紙だったので通りかかる人は二度見したり「喪主」「喪主」ってつぶやく人をたくさんみました。文学フリマは別室で見本誌を置いてるコーナーがあって、そこで見本誌を見て買いに来た人、ぶらぶらして「おっこれは」と手に取ってパラパラ見て買う人が結構多かった。事前チェックしていく人より多かったかな。

すごいですねとか見本誌読んできましたけどすごい文章上手いですねとか初めて会う人がめっちゃほめてくれて嬉しかった。文章は長く書いてきてるけど、今更だしあんまり褒められないのでうれしい。友達に褒められてもうれしいんだけど、知らない人に褒められるのは「そこにしかない栄養素」がある。確実にある。

同人誌即売会で必要なものでポスタースタンドを上げてるのは結構見るし、分かりやすいけど、1スペースだと邪魔そうだった。

テーブルクロスはなくてもいい(ないところもあった)けど、あったほうが「この上は使っても良い」という領土が視覚的にわかりやすいと思った。(当日のスペースの幅はマニュアルに書かれている。他にも必要そうなことは全部書かれている)

スペースから見る来場者について

来場している人も個性的で老若男女は勿論なんですが、車椅子の人がサークル参加してるのも見たし、電動車椅子の人も来てたし、車椅子他操の人もいたし、歩行器歩行の人もいたし、ベビーカーも割と見たし、歩行補助具展覧会みたいなところあった。
和装の人もいたし、おもしろTシャツの人もいたし、露出度高い「牛乳を注ぐ女」みたいな服装の人いたし、葬送のフリーレンに混ざっても自然な人もいたし、一人で来てる人も友達と来てる人も夫婦で来てる人も一家で来てるんじゃね? とおもうぐらい大人数で来てる人もいて「多様性」って感じだった。梅田から歩けるんじゃね? ぐらいの距離感でやってるからふらっと来れるんじゃ、という話もきいた。東京は入場が有料だから変な人は入ってきにくいというのを見たけど、大阪は無料だった。

呼び込みについて

呼び込みはサークルそれぞれって感じで、おとなりさんはどっちもしゃべるのがすごい上手な人だった。
片方は商業作家の人みたいで、おとなりさんへのお客さんが時々ナチュラルにはみ出している(鞄の位置的に、滑り落ちたり持ち上げたりの瞬間にわたしの机上の本がなぎ倒される危険があったので注視していた)し、かなり長時間お話をされていて、わたしのスペースのクロス留めをなんやこれ? と触ったり机の上に手をついたりもしていてそれはお隣さんのものではなくうちのスペースのものですと暗に伝えるべく修正したりした。(察しが良い方ですごい勢いで謝罪された。ええんやで。)

なんならナチュラルにわたしのスペースの前で立ち読み始まるので、「1歩横にお進みください」とお伝えした。大人ふたりが横並びするとぎゅうぎゅうになる環境ではその1歩が大事。
わたしは「こんにちは。どうぞご覧くださいねー」というぐらいだった。

来年また参加します。

9/4徳島新聞朝刊 25面

マチアソビ世話人を務める桶田弁護士「来春の本格開催については見通しが立ちつつある」
・グルメハントは5日頃から1か月間。20店舗目標で徳島市外もあるかも(つまり藍場浜公園半径〇キロという縛りがないので、遠征民には厳しいかも。)
徳島バスで「スマホでクレカ決済前提」で1日乗車券がありますので、車を持たない県外の方はこちらをご利用ください。
お知らせ | 徳島バス株式会社
500円の方は徳島駅半径3キロぐらいしか行けないので、1000円のほうがおすすめです。
バスの時刻表については徳島市交通局・徳島バスの運賃・経路・時刻表検索|とくしまバスNavi|いまドコなんがおすすめです。

・徳島銘菓とアニメのコラボ商品販売予定。
・シンポジウム参加はマチアソビにかかわってきた地元の人とアニメ業界の関係者。
・このプレイベントには「マチ★アソビ」の名称を使わない。
・9/20を目途に主催のNPO法人マチアソビのサイトで発表(リンクは以下に貼ってある)

桶田弁護士「マチ★アソビが社会や地元にとって意味と価値があるのかという点に光を当て直し、理解が深まる機会につながればと思う」

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ついでに書き添えておきますが、以前同様コスプレイベントは(開催の有無問わず)触れませんが、先方からの要望を起因とするトラブル予防のためですのでご了承ください。

(9/4追加更新分ここまで)
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明日の徳島新聞と9/20を待った方がいいとは思うんだけど、今日ぱたぱたといろいろ出てるのでとりあえず速報。

以下NHK(ニュースの動画もみれます)

「マチ★アソビ」の世話人を務める弁護士は3日、この秋は10月ごろにプレイベントを開催することをオンラインで発表しました。
プレイベントでは徳島市のNPO法人がシンポジウムのほか、対象の飲食店で一定の条件を満たすと特典をもらえる企画などを検討していて、詳細は9月20日ごろに発表することにしています。
また「マチ★アソビ」は来年の春に従来の規模で再開を目指す方針だということで、実施体制や予算などは検討中だということです。
県はこのプレイベントについてアニメなどを活用してにぎわい創出につなげる事業に採択していて、開催にかかる費用のうち、最大で600万円を補助することにしています。
世話人を務める桶田大介弁護士は「イベントの再開には時間と準備が必要でまだ発表できることはほとんどないが、きちんと進んでいるのでまずは今回のイベントを楽しみにしてほしい」と話していました。

マチ★アソビ 10月ごろプレイベントを実施 来春にも再開へ|NHK 徳島県のニュース

四国放送

開催費用については、徳島市出身の近藤光氏が創業したアニメ制作会社ユーフォテーブルが出資を検討しているほか、参加事業者や来場者などに対して一定の金額負担も視野に入れているということです。

桶田弁護士は、「マチ★アソビ」の開催方法を巡って徳島県側との話し合いが平行線となっていたアニメまつり実行委員会の会長に代わって、県や関係者との調整を2024年3月から進めてきました。

桶田弁護士によりますと、2024年秋の「マチ★アソビ」については開催を見送り、2025年春の本格的な再開に向けたプレイベントを検討していて、10月5日に徳島市内で今後の「マチ★アソビ」の持続可能な開催を考えるシンポジウムを開催する予定です。

そのシンポジウム開催日の前後の1か月間には、徳島県内の約20の飲食店を回るとアニメグッズなどが手に入る、グルメイベントを開催するということです。

秋のイベントの具体的な名称や内容については、9月20日ごろにNPO法人マチ★アソビのホームページで発表するということです。
徳島のアニメのイベント「マチ★アソビ」2025年春に従来規模での開催方向で関係者らと調整中【徳島】

なので
9/20ごろ:NPO法人 マチ★アソビでなんらかの情報解禁
グルメハント
10/5(土)シンポジウム開催
同日あわぎんホールの大ホールと上の会議室は予約が入っている。(10月催し情報はまだ公開されてないのでわからない)

シンポジウムってなんかあんまりぴんとこないよね。
「聴衆の前で、特定の問題について何人かが意見を述べ、参会者と質疑応答を行う形式の討論会」ってコトバンクはいってるから、ぷちアソビvol.9で江原さんがやってた「次回マチアソビを考える会」もシンポジウムとは言えるんですよね。

そば米汁を食べながらまたコルネの泉に戻り江原さんのひとり語り(次回のマチアソビを考えるイベント)を聞いていた。
江原さんはドッジボールやゴザ走りは知ってるけど綱引きは知らなかったり(←事前募集のアンケートを読みながらそのことについて話すスタイル)あれ楽しかったなーという話をしていてこっちも楽しかった。昔の話をしているから「ああ、そういえば東京ドームおじさん元気にしてるんかな」と思ってたらステージ正面で座っている江原さんのオタク3のうちのひとりがマチアソビのスタッフさんが通りかかるたびに立ち上がって「アンケート用紙!」とでかめの声で話していたり、江原さんに対してカンペみたいに画用紙を掲げてたりして、「あれっあの人もしかして……」と思った。

わたしがマリオネットホテルのチケットを落選し続けたのはこれにいくためだと思って、もうこの日はあけておくことにします。

すごく面白かった。
トレーラー以外の情報は受け取ることなくこの映画を見ることができてよかった。まずが何がよかったって、劇伴の扱いがすごくよかった。神がかってるを超えて悪魔的だったね。すごく狭い界隈にしか伝わらない例えをしますけど「身を焦がす不屈の競技者」に突然「星屑の革紐」のメロディが混ざってきたみたいな。分かるやつにだけめっちゃわかる猛毒的な。

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