カテゴリー「 記録 」の記事

574件の投稿

本日徳島県庁で組織再編と人事異動について発表されました。

全国的にオタクの間では名前がよく売れただろう「商工労働観光部にぎわいづくり課」は「観光スポーツ文化部にぎわい政策課」へ再編されました。
またアニメまつり実行委員会に出席されていた村上政策監補は理事へ、
にぎわいづくり課奈良課長、漆原副課長はともに異動となりました。
新しく作られる観光スポーツ文化部にぎわい政策課は「課長」は現状不在で「観光観光スポーツ文化部次長(にぎわい政策課事務取扱)」がトップになるんでしょうか。この辺ちょっとわからないので言及は避けます。ちなみに「観光観光スポーツ文化部次長」と名の付く方は合計3名います。
人事異動や新組織図については以下で公開されています。
令和6年4月1日付け「組織機構改革」及び「人事異動(知事部局(幹部職員))」|徳島県ホームページ

こんなに興味を持って県の人事異動を見たことがなかったので、ついでにわたしが県庁で働いていた時、事務主任だったり技術主任だった人はもう定年退職が近づいている年齢化と思われるので、そろそろ幹部級に出世してるのでは? と思ったら県庁時代は誰も見つけられませんでしたが出先機関で働いていた頃の同僚を3人ほど見つけました。お元気そうで何より。

この頻度で報道されるのはさすがに今日で終わりなのでは。次燃えそうなのは新年度の募集とか、県庁の人事異動とか。

以下本日3/12の徳島新聞。記事は小さいけど1面と4面に分かれて登場しました。

「マチ★アソビ」などにぎわい事業 開催方法の発表 知事「今月中に」

県は今春の開催を見送る方針を一旦示したが、後日アニメイベント開催へと方向転換するなどして混乱を招いたことから、早急ににぎわい創出事業を固める。
マチ★アソビについては従来の方向性を維持するためユーフォテーブルなどに協力を求める姿勢を見せている。ただ今春は別のアニメイベントになる可能性が高い。
9000万円計上したにぎわい創出事業について今月中に詳細な制度設計を公表する。

マチ★アソビについては従来の方向性を維持するためユーフォテーブルなどに協力を求める姿勢を見せている。ただ今春は別のアニメイベントになる可能性が高い。

閉会後記者団の取材に応じた後藤田知事は「マチアソビ見直し公表が急ではないか?」という問いかけに対して「今まで(見直し)していないことがどうなのか」と述べ主張の正当性を訴えた。
6日の実行委の会合ではじめて実行委側に説明。新年度以降もコンセプトを変えず継続することで合意している。

そして4面は「県議会2月定例会の振り返って」という囲み記事。
かれこれ20年以上取りざたされている新ホール問題とマチアソビの関連。
ところで新ホール問題はいつから始まったのかと言うと1992年。これをまた白紙に返したのが後藤田知事で、ホールの費用が多額だとと現計画を問題視した知事が同じ筋立てでイベントの在り方に疑問を投げかけ、これを受け担当課が飯泉県政時代からの変更を測ろうとしたらファンの反感を買ったと。
全国から来場する徳島屈指のイベントに育ったマチアソビがその魅力を失わずに存続させていけるのか。県議会は動向を注視する必要があると結ばれている。

今日はとく6とくしま(NHK)のほうが詳細でした。

マチアソビの何を見直すの?

県政担当藤原記者
県は毎年予算を投じている。これの見直し。→先月20日の後藤田知事談

今から見直して間に合うの?

桶田弁護士(今月6日の映像)
演者とかクリエイターに来てもらうためにはブッキング(予約)は半年以上前には始まってないと、というか終わってないといけない。そういう意味において今再開しますといってふさわしいものが今日できるかというと率直に言うと難しい

後藤田知事(今日の県議会の映像)

今月中にスキーム 支援のあり方など詳細な制度を設計公表するとともに春のイベントも対象となるよう新年度には募集を開始できるように準備をすすめる

ふたたびスタジオ

アニメイベントを企画する企業があれば支援する。関係機関と協議を進める、とのこと。

東新町開催予定のコスプレイベントはどんな企業がどれぐらい参加するかなど全体像は決まっていない。

以上。

おことわり

ぷちアソビのころ、マチアソビで長年コスプレを主催されている団体から「こちらはコスプレイヤー様のための告知をしています。名前を使わないでください」とお叱りの言葉をいただいております。今後そういった諍いごとを起こさない所存のため、間違ってもとりあげることがないように先方のアカウントは目に入らないように対策をしています。コスプレイヤーの方におかれましては他で情報を得ていただきますようにお願いします。マチアソビ公式・県庁・報道であがる分しか当サイトでは扱いません。

以下本日のフォーカス徳島(四国放送)
県議会のニュースの一部でマチアソビが扱われたため、内容はNHKとおおむね重複しています。

県議会2月定例会は97議案を可決・同意して閉会 アニメイベントは春の開催も視野に【徳島】

3月11日、徳島県議会2月定例会は、最終日を迎えました。

この日は、総額5000億円余りに上る新年度当初予算案や、榊浩一教育長の退任に伴う後任の教育長に中川斉史氏を充てる人事案など、97の議案が原案通り可決・同意されました。

また、県が開催方法を見直す方針を示した「マチ★アソビ」を含むアニメイベントについて、後藤田正純徳島県知事は次のように述べました。

(後藤田正純徳島県知事)
「今月中に本事業のスキーム支援の在り方など、詳細な制度設計を公表するとともに、春のイベントも対象となるよう、新年度早々には募集を開始できるよう準備を進めて参ります」

後藤田知事は、春の開催も視野に民間主導のアニメイベントを進めていく方針を示しました。

また、正副議長の改選も行われ、新しい議長に県議会自民党の元木章生議員が、副議長に同じく県議会自民党の山西国朗議員が選出されました。

今後県とマチアソビ関係で何かしらあるとしたら3/11の県議会最終日

3/7徳島新聞朝刊
記事の大きさは地方欄の1/4を占めており、見出しが大きい分単純に面積としたら昨日と同等かやや上回るサイズ。

マチ★アソビ存続へ 次回秋以降 実行委と県合意

マチアソビを存続させることで合意。村上政策監補は混乱を招いたことを謝罪し「これまでのようなマチアソビを残していきたい」と語る。ただ次回開催は早くても秋となる可能性が高く、春は別のアニメイベントになりそうだ。
(既報では地元有志によるコスプレイベントが東新町界隈で開催調整中)
春のマチアソビに関して
県、村上氏「アニメイベントが開催できるよう準備を進めたい」
アニメまつり実行委員長とともに同席した、サブカルにも強い弁護士桶田氏
「(準備の関係で)たぶん難しい」
「ものすごく幸運にすべてがうまく運べば秋からの再開を目指すことになる」
(村上氏は今年5月下旬に着任された方で、桶田氏はマチアソビ登壇経験もある方で、どちらが実態をより知っているかは火を見るより明らかではないかと思われる)

将来の形不透明感拭えず

解説
6日の実行委員会は県が不手際を(記事中にはないが、会長はぷちアソビでの平手打ちの件を再度)謝罪して和解の現場になった。ただどのように存続させるかは話し合われず不透明感は拭えない。後藤田知事の公金減額→民間主導の方向性は理解できるが、準備不足での着手は混乱に拍車をかけるだけ
9000万計上の事業はどんな事業になるか聞いても同じことを繰り返すだけで具体的には決まってない様子。

今日は四国放送・NHK徳島放送局・徳島新聞と徳島県内3大メディアがトップでマチアソビの現状と今後について報じた。

徳島新聞朝刊。まさかの1面ぶちぬいた。記事の大きさはA5ノート見開き相当。なのでほぼA4。1面のほかの記事は進まない津波対策とコロナ公費支援終了のニュース。

マチ★アソビ見直し方針 県の迷走浮き彫り 唐突な開催見送り反発招く
(以上3つが独立した見出し)

内容はマチアソビのイベントについて、これまでの県議会の様子、「同規模以上の経済効果を生む代替案もないのに中止はおかしい」というTwitterでの反発、県は迷走している。
6日午後、県庁で会合を開き、県が打ち出したマチ★アソビの見直し方について協議する。
4日にぎわいづくり課が発表
同課担当者は「みなさんの忌憚のない意見をもらう場としたい」とした。会合は報道陣に公開される

ちなみにこの会合の様子と囲み取材を徳島新聞社がyoutubeで公開中。

ちなみに今回からの新しい登場人物である桶田大介弁護士はブシロードの社外取締役もされている、サブカルに非常に強そうな方。

県側の村上耕司 政策監補は内閣府出身の後藤田知事の補佐役。

徳島:「政策監補」 内閣府から村上氏
2023/05/20 05:00
県は19日、課長補佐級以上計560人の人事異動を内示した。発令は6月1日付。県政運営全般に関して後藤田知事の補佐役となる「政策監補」に、内閣府男女共同参画推進官の村上耕司氏を起用。重要施策を推進するため、「理事」のポストを復活させる。(坂下結子)(略)
政策監補の内閣府からの着任は初といい、後藤田知事は19日の記者会見で、「全体を 俯瞰 し、国との総合調整役も果たしてもらう」と狙いを語った。
徳島:「政策監補」 内閣府から村上氏:地域ニュース : 読売新聞

以下フォーカス徳島(四国放送)

開催方法の見直しに乗り出しているマチ★アソビは今後どうなるのか 実行委員会開催【徳島】

徳島県が開催方法の見直しに乗り出しているアニメイベントマチ★アソビについて6日、徳島県庁でイベントを主催してきたアニメまつり実行委員会が開催されました。

県外から多くのアニメファンを呼び込んできたこのイベント、どうなっていくのでしょうか。

徳島県庁で開かれたアニメまつり実行委員会には、商店街や経済界などの関係者らで組織する委員ら7人が出席しました。

委員会の富永純子会長は開催方法を巡って、県側との話し合いがうまくいかなかった中で今年2月アスティとくしまで開催されたイベントの会場で県の職員に対し、平手打ちをし、その場で謝罪していました。

この一件について、富永会長の文書を代理人弁護士が読み上げる形で会議の冒頭に陳謝しました。

(富永純子会長の代理人 桶田大介 弁護士)
「私自身の軽はずみな行動で、県職員にご迷惑をお掛けしました。職員はもちろん多くの皆様にご心配とご迷惑をおかけしたことについて、心よりお詫び申し上げます」

これに対し、県側の村上耕司政策監補が開催方法の見直しについて、議会での新年度予算案が審議中だった影響で十分な説明が出来ていなかった事情を説明した上で、次のように述べました。

(村上耕司 政策監補)
「特殊事情があることを委員の皆さまに丁寧に説明することが出来ておらず、県への不信感を抱かせまして、お互いにボタンをかけ違ったアニメファンの方々をはじめ、多くのみなさま方にご心配をおかけするなど、混乱の招く事態となってしまい誠に申し訳なく思っている」

会議では、今後のマチアソビを含めた新年度の事業について県側から説明がありました。

(村上耕司 政策監補)
「様々なイベントを組み合わせて、これまでのような尖ったマチアソビ魅力的なイベントの良さはしっかりと残していきたい」

このように述べ、マチアソビについては何らかの形で今後も開催していきたいという考えを示しました。

(小喜多雅明記者)
「春のイベントについてはどうなるのか?」

(村上耕司 政策監補)
「アニメイベントについて、民間主導で春からできるような準備を進めたいと考えている。従来のマチアソビというコンセプトにマッチした形でアニメイベントが出来るかについては、どうかは今後関係者としっかり議論していく必要があると思っている」

(小喜多雅明記者)
「マチアソビは今後どうなる?」

(富永純子会長の代理人 桶田大介 弁護士)
「多くの方々が業界の内外で楽しみにされていることを承知しているので、何とか良い形でもう一度続いていってほしいし。そうなっていく可能性はあるんじゃないかなと思ってます」

■今後のイベントの開催は

(森本真司アナウンサー)
取材している小喜多記者です。

今後の開催がどうなるのか注目が集まっていたマチアソビですが、存続の方向ということでいいのでしょうか?

(小喜多雅明記者)
なんとか存続の方向に向かっているのではと思います。

後藤田正純徳島県知事は、県内に様々なイベントがある中でマチアソビという一つのイベントに多額の公金が使われていることに疑問を呈し、開催方法の見直しを明言していました。
しかし、14年にわたって継続し全国的にも注目されるようになったマチアソビの行方についてファンを中心に心配する声が多くあがりました。

(森本真司アナウンサー)
このマチアソビですが、今後はどういう方向に進んでいくのでしょうか?

(小喜多雅明記者)
県はこの春の開催については、地元有志らによるコスプレイベントを中心にアニメイベントを実施し、そして新年度内にマチアソビを実施したい考えです。

その際には、県からの公金のみに頼らない、資金集めなども検討してもらう方針です。

(森本真司アナウンサー)
今回の一連の動きをどう見ていますか?

(小喜多雅明記者)
このマチアソビには、毎年およそ8千万円の公金が長年つぎ込まれてきました。この金額が高いか安いかはそれぞれの価値観ですが、大きな金額ではあります。これから先もずっとこの8千万円という公金を出し続けるのには、人口減少する徳島県においては無理があるのも現実です。本来ならば、早い段階で公金に依存しすぎないイベントの枠組みに移行すべきでした。そういう意味では、これまで公金を出し続けた県のマチアソビに対する関りには反省すべき点が多いと思います。

以下はNHK NEWSWEBより。

「マチ★アソビ」ことし春の開催に向け 県と実行員会が協議

 

アニメやゲームをテーマに徳島市中心部で開かれている「マチ★アソビ」について実行委員会で意見が交わされ、ことし春の開催に向けて引き続き協議していくことを申し合わせました。

徳島市で春と秋に開かれている「マチ★アソビ」について県は、新年度から負担金のあり方など開催方法を大幅に見直すことにしていて、後藤田知事はことしの春は、民間主導での開催を求める考えを示しています。

6日は県庁で、「マチ★アソビ」の実行委員会の会合が開かれ富永純子会長や県の担当者らが意見を交わしました。

はじめに会長の代理人を務める桶田大介弁護士が「運営を巡る不透明な状況が続き県とのコミュニケーションが不足していたが、議論をしながら日本や世界から人々が訪れるイベントを目指したい」と述べました。

これに対して、徳島県の村上耕司政策監補は「事業について十分に説明できずお互いにボタンを掛け違えていた部分があった。県議会での議論を踏まえて引き続き、新年度の開催を含めて協力をお願いしたい」と応えていました。

新年度の開催に向けて県と実行委員会が話し合うのは今回が初めてで、ことし春に向けてどのような形でイベントを開くのかなど引き続き協議していくことを申し合わせました。

桶田大介弁護士は「多くの人々で成り立っているイベントなので、なんとかよい形で続いてほしいし、可能性はあるのではないかと思う」と話していました。

【「マチ★アソビ」とは】
「マチ★アソビ」は、アニメやゲームをテーマに、2009年から県などの実行委員会が春と秋に開いてきました。

アニメの声優によるライブや、コスプレのイベントが行われ、徳島市中心部は大勢のファンでにぎわってきました。

【商店街でこの春の開催を待ち望む声】
「マチ★アソビ」について会場近くにある徳島市中心部の商店街ではこの春の開催を待ち望む声が聞かれました。

JR徳島駅の西側の「ポッポ街商店街」は「マチ★アソビ」の開催当初から空き店舗をコスプレの着替えの場所として提供し、イベントを後押ししてきました。

ポッポ街商店街振興組合の杉原正伸理事長は「アニメイベントは飲食店などへの経済効果だけでなく、徳島の文化として根づき、全国から認知されている。みなさんが楽しめるイベントとして続けられるようにしてほしい」と話していました。

商店街に訪れていた高校3年生の女子生徒は「コスプレをする人が楽しみにしているうえ地域も盛り上がるので開催してほしい」と話していました。

また、同じく会場近くにある東新町商店街に訪れていた40代の男性は「商店街なのに人通りがまったくないので県外から人を呼ぶためにもイベントの開催は必要ではないか」と話していました。
徳島のニュース

「マチ★アソビ」ことし春の開催に向け 県と実行員会が協議|NHK 徳島県のニュース

NHKはとく6とくしまに続きニュース845でもマチアソビの件でも報じた。

3/5徳島新聞朝刊

マチ★アソビ 県が見直し方針 実行委、あす協議

6日午後、県庁で会合を開き、県が打ち出したマチ★アソビの見直し方について協議する。
4日にぎわいづくり課が発表
同課担当者は「みなさんの忌憚のない意見をもらう場としたい」とした。会合は報道陣に公開される

以下報道ではない

 3日、徳島県・とくぎんトモニホールにて『徳島税理士PRO(R)音瀬泰彦税理士事務所Presents GAINA25周年記念みちのくプロレス徳島大会』が開催。新崎人生が阿波とくしま観光大使に就任した。

 新崎人生は、徳島県出身のプロレスラー。かねてよりお遍路の装束で故郷の原風景をアピールしているほか、『眉山』など自らの技の名前に徳島の地名を充てたり、東北地方で『徳島ラーメン人生』を経営したりと徳島県のPRに貢献してきた。

上記イベントで後藤田知事がプロレスの会場でなぜか「マチアソビはお金を使いすぎだ」とスピーチをしたと言われる事案。


木谷高明氏はマチアソビにたびたび出展されている株式会社ブシロードの代表取締役社長兼CEOで、プロレス団体「新日本プロレスリング」「スターダム」のオーナーでもある。

なぜ私は、新日本プロレスを買ったのか? 木谷高明・新日本プロレス会長を直撃(その1) | グローバルエリートは見た! | 東洋経済オンライン

以下本日のフォーカス徳島

今春の「マチ★アソビ」は未定も地元有志らが「コスプレイベント」開催へ動き出す【徳島】

徳島市中心部で、毎年春と秋に開催されてきた「マチ★アソビ」を巡っては、多額の徳島県の予算が支出されているとして、県がほかのイベントとの公平性などの観点から「民間主導の運営への移行」など、開催方法の見直しを呼びかけています。

これに対し、これまでの「マチ★アソビ」の中でコスプレイベントを担当してきたメンバーや、まちのにぎわいを支援する人たちが中心となって、この春、徳島市の東新町商店街などでコスプレイベントを開催しようという動きが出てきています。

(まちのにぎわいを支援している久野淑子さん)
「『マチ★アソビ』というか、アニメイベントは徳島にとっても人をたくさん呼び込めるイベントなので、このまま継続というか、新しい形で続けて行きたいと思う」

(まちのにぎわいを支援している野田雅之さん)
「『マチ★アソビ』は2009年からあるイベントなので、これを今後も残していきたいと思っている」

(まちのにぎわいを支援している久野淑子さん)
「コスプレイヤーを呼んで開催するにあたって、この商店街の方々の協力を得て、みんなで開催出来ればと思う」

現在、久野さんらはコスプレイベントについて、例年通りゴールデンウイークごろの開催を目指したいとして、商店街関係者との調整を行っています。
また、これまで「マチ★アソビ」を主催してきたアニメまつり実行委員会は、3月6日に県庁で開催されることとなり、事務局である県では、今後の開催方法について話し合うとしています。

3/2徳島新聞朝刊
地方創生対策特別委員会で
梶原一哉氏
「春の開催を待ち望む人もいる。県はしっかり実行委と話をしてほしい」

扶川敦氏 マチアソビへ投入される公費を削減したい知事の方針に賛同しつつ規模やにぎわいは維持を主張

近藤諭氏
「建設的な取り組みをお願いしたい」
今春のアニメイベント、今後マチアソビ をどうするのか、イベントの事業形態や中身をただす質問もあり。
奈良京子にぎわいづくり課課長
「民間主導も含め、春のイベント詳細設計を進めている」「にぎわい創出に向けて支援のあり方を検討したい」

--
あとこれは報道ではないんですが、わたし今日ゴールデンウィークに藍場浜公園でストーンフェアを主催しているぶつだんのもりに家都合で行ってきましてね。お茶とお茶菓子まで出してもらって、どうもありがとうございますーいうていただきました。
「ストーンフェア、大変ですねえ。県とオタクに挟まれて。わたしはマチアソビ行く側の人間なんですけどぉ」いうたら
「そうなんですようやく開催できる運びになりまして、昨日告知もさせてもらったんですけど。ストーンフェアはどうしても高齢の方が来場されることが多いんです。だからマチアソビやってたら若い方がストーンフェアを覗いてくださることもあって、とても助かります。今後もやってほしいですよね。どっちかは駄目とかいうんはあれですよね、にぎわいがあるとなんかうれしいですよね」いう話をされてました。マチアソビもたいがい開催大変だけど、ストーンフェアも開催するの大変なんかなというのは思いました。
わたしは「マチアソビあったら東京とか県外の友達にきーだ(来たらどうですか? 来ませんか? みたいな意味)って言えるけど、それ以外はなあ」「知事が変わったせいであれでなあ。ほんまあかんのですよ」という話をしていました。
わたし阿波踊りは好きやしカルチャーセンターのよしこのと三味線の体験講座行ってみようかなあと思うけど、お盆の移動コスト高い時期に興味あるかどうかわからん祭りに来ませんかとはちょっと言えん。その点マチアソビはYOUの推し来ますけど来ませんか、案内しますよって引きずり込む最高のフックがあるんですよね。
ちなみに今日担当してくれた方はオタク説はないと思いますね。「マチアソビって普段どんな感じでやってるんですか」って聞かれたりしたので。

徳島新聞朝刊
3月上旬にもアニメまつり実行委員会の会合を開く方向で調整している。
アニメまつり実行委員からの要請には29日までに開催日時を通知するように求めていたが間に合わなかった。
にぎわいづくり課担当者
「県議会2月定例会が開会中で、委員会の予定もあり、庁内協議で時間がかかっている。できるだけ早く開きたいが、議題や説明内容を含めて調整をしている」

今日のフォーカス徳島
ラテ欄でどうなるマチアソビと煽り、番組案内にトップ扱いの気配をうかがわせるも実際の放送は特に目新しい情報はそうなく、しいて言えば、「来週後半開催予定」が新規情報だった。実質2〜3分で終わった。

徳島市中心部で毎年春と秋に開催されてきた「マチ★アソビ」を巡っては、多額の徳島県の予算が支出されているとして、ほかのイベントとの公平性などの観点から、県が「民間主導の運営への移行」など、開催方法の見直しに乗り出しています。

これに対し、「マチ★アソビ」を主催してきたアニメまつり実行委員会の富永純子会長は2月26日、県に対し「現状を踏まえ、今後について話し合いたい」として、実行委員会の開催を求める文書を提出していました。

3月1日の徳島県議会地方創生委員会で、県の担当者は議員からの質問に対し「現状、開催に向けて調整していると」答え、富永会長の求めに応じる考えを示しました。

アニメまつり実行委員会は、3月4日の週の後半にも開催される見込みです。
四国放送

とく6とくしま(NHK)は国会中継が延長になっていたこともあってか特になし。20時45分のニュースも特になし。

明日の徳島新聞は昨夏の阿波踊り、藍場浜演舞場の20万円のプレミアム違法建築が観光庁の補助金下りなかったが扱いでかいかもしれないと思った(全国区で話題になっているし)

きのう仕事中にわけあってメンタルがクラッシュした。今日はどうしても体が動かず、前職のわたしはしんどいけど熱がないなら行かなくてはと無理やりにもいっていたけど、そうやってきた結果何度か休職して退職もして加齢もしたいまのわたしは自分を最優先にする。
多少の事務作業はするが、あとはおいしいものを食べて映画。おいしいものはレストランフロアをぐるぐる回って焼肉ランチ(自分で焼くやつ)にした。映画はハイキュー2回目にしようかと思ったけど52ヘルツのクジラたちにした。奇しくも今日初日である。
初日とはいえ、ついでにいうなら1日とはいえ平日である。気持ち小さめのスクリーンに10人強。
これはものすごい映画だった。150分と書かれていたけど没入感があって、体感短かった。体感100分ぐらい。
とはいえ本作は万人に向けてめっちゃお勧めです、というのはちょっと憚れる。
というのも虐待、ヤングケアラー、ネグレクト、DV等暴力の描写およびその暴力を受ける弱者の表情や生気のなさがあまりにも生々しい。あと友達に「これこれこういう暴力の描写があるので、その辺が地雷でなければ見てほしい」というと「春のメンタルであれは死んじゃう」と返ってきた。
いうてわたしも休職した前後にここから飛び降りたら楽になるだろうか、半端に生き残ってしまうだろうかと考えることがあったので、この映画はどうかと思ったが、昨日何をしてもメンタルが浮上しなかったので毒を以て毒を制すみたいな選択をした。

この映画は小説原作で、平べったくいうと「再生」「生まれなおす」「見つける」物語だ。
できたら公式サイトの登場人物紹介は見ないで映画を見てほしさある。

貴瑚(きこ、あだ名はキナコ)は東京から大分の漁師町にある亡祖母の家へ逃げるようにして引っ越してきた。
テラスを直してもらっている工務店勤務の男性が「三島さんて風俗嬢って本当ですか、町のみんなが噂しています」とドストレートに聞いてきた。ある雨の日、キナコは長い髪の男の子にあった。キナコはどこが家だとも言わなかったその子を家に連れ帰り、お風呂に入れようと服を脱がすと背中には痣が各所にあった。
貴瑚は思い出す。かつて自分も義父から暴力を受け、雨の日に外に放り出され、母は愛を囁くが、義父が脳疾患で倒れた後は貴瑚に介護を放り投げていた。
物語は時折過去にさかのぼり、貴瑚がこの祖母の家で暮らすようになるまでのことを語る。
母にムシと呼ばれ暴力を受け言葉を失っていた少年の叫び声を貴瑚が聴いたように、貴瑚にも貴瑚の声にならない叫びを聞いて助けてくれた人がいた。

第1に言いたいこととしては志尊淳のひげがとにかく似合わない。びっくりするほど似合わない。似合わないんだけど、この髭は必要な髭である。

「手が柔らかい」で引っかかりを作ること、安吾と新名の表情をかわるがわるアップで移すこと、安吾の部屋に安吾の母と一緒に入った貴瑚が見たもので、これから安吾の母が見るものを想起させたりの演出がとてもうまい。
丁寧に作られ積み上げられた物語と、役者の表情がとにかく秀逸。感情の吐露がすさまじい。とにかくメンタルの状態が悪い時に、引きずられやすい人が見るのはちょっとおすすめできないと思うほど登場人物が生きている。悲しみや苦しみがそこにある。その分時々見られる笑顔にぐっとくる。
映画が始まる前、2つぐらい隣に座っていた10代男子2人組が予告の間ずっと喋るタイプの人間で、あっこれは席ガチャ失敗したかなと思っていたら物語の中盤からは鼻を盛大にすする音が聞こえていた。
エンドロールのところでは見ている人数の割にあちこちから鼻をすする音がした。
先日「生きてさえいてくれればそれでいい」というエントリを書いたばかりで空港?のあのシーンはさすがに耐え切れず涙した。
とてもいい映画を見た。

PAGE TOP