タグ「 MF文庫J 」の記事

7件の投稿

銃姫 10 (MF文庫J た 4-10)銃姫 11 (MF文庫 J た) (MF文庫 J た 4-11)

祝・完結。

原点回帰ウォーカーズ (MF文庫J)

ベネズエラ?の人の新作。
読み始めて30ページぐらいからもう「既刊3冊ぐらいあってしかも続き物なのにそれを知らないで読んでる」みたいな感じがあったんですがそのままずっとついていけませんでした。

「はい、雲石拳はシルクロードの終着点、雲崗石窟の奥底で生まれたとされる伝説の武術です。石窟で食・音・明を遮断し、苦行を積んだ僧侶に始まるとされています(略)」

(P113)

即身仏か(゚д゚) とか。よかったのは2話の最初ぐらいかな。

プリンセス・ビター・マイ・スウィート (MF文庫J)

ベネズエラ・ビター・マイ・スウィートに続く2冊目。
前巻が綺麗に終わってるのにどうやって続けるんだと思ったら同じ世界観の別の人物が主人公でした。
前巻はイケニエビトの話でしたが、今回はタマシイビトの話です。
今回は恋愛です。明海と実祈もちょっと出てきます。
あと背景として事件も起こってます。京都で起こる連続殺人事件、通称首もぎ殺人。
首がとんでもない力でもぎとったような酷い避け方をしており、現在4件発生しておりそのいずれもが身元不明。

チャチャは"調子に乗っているところを見ると親切心からその鼻を折ってやりたい"性分の持ち主で、周りからは「女帝」「魔性の女」と呼ばれる大変に口の悪い女の子だった。
そのチャチャと小学校からの付き合いの晴之がメインの2人。

チャチャ弟がまた攻撃の矛先になりがちで女装の上妊娠検査薬を買いに行かされたりとよくできた不憫なこです。
○○すぎのところが異様につぼりました。あの頃に戻れなすぎとか僕が壊れすぎ&君を壊しすぎとか。というか読んでたらとてもクレープが食べたくなりました。

どっちかといえばベネズエラのほうが好みですが、こちらもよいです。
ていうかチャチャという名前は脳内では先に某赤ずきんが来るので大変でした。

「「しっぽ髪のお姉ちゃんと仲良くしすぎないほうがいいよ。
じゃないと消えちゃうかもしれないよ。
誰にも覚えてもらえなくなるかもしれないよ。
それは本当に寂しくて寂しくてたまらないことなんだよ。
それでもいいの?」」

(P58)

双子もしくは双子的なキャラというのはよいですね。

ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート (MF文庫 J も 2-1)

これ好きだ!

殺されるために転生と死を繰り返す「イケニエビト」
イケニエビトの記憶を食べるために探しては殺す「タマシイビト」
「イケニエビトとタマシイビト」は怪談の本の4冊に1冊ぐらいの割合で収録されている都市伝説のようなものだ。死んだイケニエビトのことを覚えていられるのは殺した人間のみ。
しぶとく生き残るためにタマシイビトから抵抗するイケニエビトの実祈と以前に実祈を殺した明海・神野の2人。
音楽・好きな人・小学校の時のいじめ・修学旅行。とてももえた。

「わたししなないの」とかあかいのちょうだいならぬ「きおくをちょうだい」とか頭を走りまくる。

「何度でも殺したらいい。何度でも蘇るから」

(P241)

銃姫 9 (9) (MF文庫 J た 4-9)

そんなわけでやっと出ました銃姫9巻。いつぞやのあとがきで1巻伸びて10巻で完結しますってあったけど、これ本当に1冊で終わるの?と流血女神伝の時と同じことを思います。

そんなわけで今日はざっくりとネタバレ指定。

あとがきで終わる終わる詐欺になるからここでは終わりませんと書いておくとかプロットでは終わりだけどとかいってる!

個人的にこれほど不吉な表紙はあんまり見たことがない。ていうかウェディングドレスで笑顔がこれほど不吉だと思うことがないからだ。でも不吉だよなあ。いろいろと後がないエル姉ちゃんは……

チャンドラースはカラーページの段階でどう見てもあとがないからあわあわしてたんだけども260ページ以降の展開がもーないわーorz じわじわ泣いてしまった。そぼーん。

銃姫止めどころがないんだよなー。128ページぐらいまで一気に読んで息継ぎする感じ。

銃姫は1冊で黒っぽいものをがっつり摂取してしまう。4巻のくつしたでどっかん☆とか。今回はアガートとアスコリドとか、チャンドラース全般とか。イボリットのあれとか。

銃姫〈8〉No Other Way to Live (MF文庫J)

Baroqueスタートだった……<「かみさま、私は人を殺しました」
でも読み始めるとどっちかというと侵略するものされるもののほうが良く似合う。
つかここ最近の銃姫はするされだ。

8巻が銃姫の中では一番好きかも(いまのところ)
でも精神的にグロいシーンはあるので苦手な人は要注意だ!
まあ、ボスローの一件よりは下回ると思う。

チャンドラース対ジュディットのところがいい。エルも好きだ。

「殲滅せよ!」

チャンドラースの鼓舞に応える声が、大地を震わしたかのように思われた。
「古き星の名のもとに!」
「流星よ、いまこそ流れ、我が剣に宿れ!」
「天と地の加護を!」
「「「「「加護を!」」」」」

(P256)

ここ好きすぎる。脳内劇場がフル回転しておりました。かたかたからから忙しい。
ギース出たけど出番があれでまじ吹いた……

セドリックとミトは2人揃って犬っぽくて可愛らしい。
というか、私の脳内においてセドリック愛称セディとなる懐かしの小公子
我が家のゴミ箱のひとつはまだ小公子のやつが現役なんだわ……

つか銃姫は私の詠唱スキー分ががっつんがっつん悪化してるんだ。
ああいうのはなんかもうどうしようもなく好きなんです。FFTにもがっつりはまりました。ちょーは魔王の下巻が好きです。

今年はあと2冊。伯爵家の2巻とプリンセスハーツが出る模様です。
プリンセスハーツは、早売りだと来月…??
銃姫はそのあと、どかっとでるかと。
できれば、2冊同時発行を目指しているので、いま猛烈にがんばってます。

ちょー楽しみ。

銃姫(6) (MF文庫J)銃姫〈7〉No more Rain (MF文庫J)

3ヶ月ぐらい積んであったのを一気にむしゃむしゃと消化。ごちごち。
7巻は明日用においておこうと思ったのにがまんができなかったのだー。

5巻の悲惨な展開に次巻に手を出しかねていたのですが6巻は基本ギャグだわ……
なんかさらっとコミケが元ネタになってそうな話がぽろっと出てくるし(年2回あるアマチュアによる本の即売会)エルが黒いギャグを飛ばしている。

7巻はメイドとナースは最強という話(戦いにおける英雄的な意味で)
竜王はもっとあれげなキャラだと思ったのにふつうだ……

「過去をはるか遠いものだと思えるのは、いつだって勝手な人間だけよ。敗者は常に覚えている。それは、何年経っても何十年何百年経っても神話になることはないわ!」(7巻P91)

好きなキャラがギースとギャランヌとエルウィングなのでとりあえずギースの再登場を熱望。とりあえず誕生日まで待てないので8巻明日買ってきます。

PAGE TOP