今回はかなり重たいページになってるので回線が弱い人はご注意ください。
プリンセスハーツの通常版は発売が遅れていて、入荷が遅れるそうです。
本屋さん曰く4日に入荷しますとのこと。
これは地方での話なので、限定版とか都会の方での通常版は分かりません。
今月読んだ本39冊(単行本23冊・新書2冊・文庫1冊・ラノベ13冊)
今月は当たりがとても多かったと思う。
以下今月の当たり本。画像リンクはアマゾンへ。文字リンクは私の感想行き。
ライトノベル
一般文芸
つくもがみ、貸します//道具屋殺人事件//遠回りする雛//私の男
エッセイ
君に届けは買ってきたけどおまけのこ買ってき忘れた……
紀伊国屋の人は早売りできないもしくは倉庫で作業中等で売り場に出せないなら在庫検索システムをさも絶賛発売中のようにしないで欲しいですorz
「ありますね、ちょっと取ってきます」と店員さんが言い、他の店員さんに確認のごとく話しかける。「倉庫(ごにょごにょ」という単語が聞こえて、もう1人の年配にしてベテランっぽい風格の店員さんが私側に背を向けて何かゴニョゴニョといった後「発売日前ですので……(売れないんですー)」みたいな。
ここら辺が気になります。
12月20日に辻村深月の新作が。上下巻で、困ったことにハードカバーで。
図書館で借りて文庫落ちまで待とうかなあとか思いつつ小説現代のインタビューを読むと非常に悩ましいことが書いてあった。
・学園モノです
・冷たい校舎が好きな人は気に入っていただけるんじゃないかと
・ミステリ的にちょっとそれどうなの的なことしてるのでミステリ界の広い懐で
というのが載っててすげーーーきになる。
駅前の本屋さんは壁井ユカコ一押しらしくかつくらのインタビューのコピーが貼ってあった。
狂乱家族日記はスルーしました。
サブタイトルでうおまじかああああと思った。
あああJVってそんな略だったんだ・・・・・・
すげーな。今回今までで一番面白かったかもしれん。
10年前の須賀しのぶ最新刊。
女子高が急に戦場になってナイフ1本で渡り歩くような話ではありません。
スポ根もの寄り。古きよきコバルト。
バスケに明け暮れた中学生活を過ごした桐子は高校は部活はせずに優雅に暮らそうとしていたがグラウンドホッケー部に所属することに。
ていうか絵師が長谷川潤だよ……うさぎスプリングの人だよ……懐かしい。
「生殖も生活もからまない、ただ恋愛のみが目的の恋愛。どこまでも純粋な恋愛、それはやっぱり男女間の間ではどうしたって不可能なのよ」
……ちょっと待て。
なんか、すごーくイヤな予感がする。まさかこいつ……
「では最も純度の高い至高の愛は、どこに存在すると思う? キリコ? つまりそれは同性の間、それも男同士の間にのみ培われるのよ!」(P49)
まだまだ10代後半のころ「女子は何故BLに走るのか」という話をしたなあ。
その時友達がちょうど↑なことを言ってました。不可能とは言ってなかったけど、体目的とか誰でもいいとかではない分ぷらとにっくなんかなあとか言ってました。
作中の姉妹(表紙でいうと右側が妹。左側は主人公)、姉はマリみて系の百合っ子・妹はBL大好きっ子でした。すげーな。