アニカンを買いにうろちょろしにいった時の話ですが、コミテクが置かれているスペースに踊る「廃刊」の文字。何事だと見てみたら「原油価格高騰のため来月で廃刊になります」
Σ(゚Д゚;)←という顔になった。そんな理由なんだ……
雑誌サイズ変わる前は結構読んでたなあと思う。読み専だけども。

“文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫 の 2-6-5)

再読ドドド。
文学少女も残っているのは後1冊だけです。ツンデレVSヤンデレ。

前カラオケ行った時に「10代のときに流行った曲」をずどどどどと入れててあなただけ見つめてる(←歌詞)を歌ったんですが、これヤンデレちっくな歌だなーと思った。
男友達切って、彼が嫌がるからと女友達も切ってあなたさえそばにいればほかに何もいらないという。連絡手段がポケベルというのはとても時代を感じますが。
これが全盛の時はストーカーな歌やなあと友達と言ってましたが今ヤンデレ。

実にこの巻にぴったりな曲だ(゚д゚)

“文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫 の 2-6-4)

再読ドドド。
穢名の天使は何故か全くもって内容を覚えてなかった。
天使前後の話が好きなせいか遠子先輩分が少ないせいか。

何か美しきものみたいだなあと思った。嗚呼綺麗だね笑っていったとか君の大好きなこの旋律大空へ響けとか雰囲気が似てるような気が、と思った。

本棚

で出てきた桜庭一樹本棚で、何で本棚の前にブーツがあるんだろうと思ってたらそれは逆で、本来靴箱があるべきところが本棚になってるようだ。「靴箱とかあっちこっちに本が入ってる」の謎が解けた。
・一面のラノベドドド。
・本当に日記どおりの人なんだなあ。
・都会の本屋さん人が多い。
・バーの撮影のところで、K島さんいるかなあ別出版社だからいないかなあいたところで顔分からないけどと思ってたらついったー界隈を見るに、どうもいらっさったようだ。

世界が終わる夜に奏でられる音楽

面白かった……

倉田莉絵(19歳・大学生)が恋人に振られるところから話は始まる。
ある日仲良くなった同じマンションに住む文子の家に遊びに行くと男の子が1人いた。谷耕太14歳。文子の甥っ子というわけではなく、「旦那の従妹の、旦那の弟の子」。複雑な事情を持っていた。母は亡くなっており、父は失踪中。あちこちを点々として最後に引き取られた伯母もまた莉絵曰く「くそばばあ」

旦那の転勤のため、文子は仙台のほうへ行くことになる。ある日莉絵に切り出した話。「家賃は今のままで構わない。耕太と一緒にここで住んでもらえないか」
そして2人は一緒に暮らすことになった。

最初は2人の会話だけ。文字がぎゅんぎゅん喋りおるわー。

タイトル的に、誰かが死ぬのかとか思った。
多分熱の城@グラハーのユキノの歌の朱音評が「命のおわりに鳴る音」とか言ってたのがどこかに残ってたのだ……

基本姉弟だけど、急に双子じゃないけどにこいちみたいな2人になるなあ。耕太がぽんと普通のことのように、反応を返しづらいことを言うから(゚д゚)!ってなる。

「ずっとここにはいないかも知れないけど、これだけは信じて。あんたが困っている時に、見捨てたりしない。あんたがいい男になるまでは、絶対傍にいるから。約束する。疑うかもしれないけど、私は約束するから」
「……いい男って、何?」
耕太は首を傾げた。子供じみた仕草が、何だか男っぽかった。私は、ようやく余裕を取り戻した。
「いい男はね、お腹空かせてないのよ」
「……わかった」

(P76)

以下ネタバレを含みます。

ちなみにアマゾンレビューのひとつが最初から最後まで大体の展開とオチを書いてしまってるので読む前に余計な情報を入れたくない方は読まないほうがいいでしょう。

 

今日の情熱大陸は桜庭一樹です。

新聞のテレビ欄の紹介みたいなあれが「話題騒然禁断の女性直木賞作家……桜庭一樹」だった。その「禁断」はどこにかかるのだーーと思った。

アニカンの(今出てるやつ)陛下のインタビューがGJだ!と聞くので買いに行こう買いに行こうとずるずると今日まで伸びた(近くまで来てるのに大体家に帰ってから思いだす)
しかしアニメイトの店員さんのひとりが駄菓子屋のおばちゃんみたいで面白い。
で、レジが混んでたのでぐるぐるーと店内を回る。

1.jpg

こんなチラシが。行けないって言ってんだろヽ(`Д´)ノ
まあこれはこれとしてSHファイルに入れとくけど!

天使の彫像@UJ
漫画なのにオーギュストが凄くじまんぐに見えた。じまギュスト・ローラン。

さっき急にイベリアDVD分が不足したのでDVDを再生してきた。
なんか超重力が聞き取りやすかった……

とりあえずラミレス将軍に続いてくる。

椰子・椰子

卵1個分のお祝いのあとがきで「椰子・椰子という嘘日記を前書きましたが今度は本当の日記です」というようなことを書いてたので借りてきました。
ほかに踊りを知らない(←卵1個分の続き)はやっぱりこっちのほうに近い気がする。

四月二十三日 晴れ
 病院へ行く。二日前にできた左腕の傷から、白い砂のようなものが後から後からこぼれ出すのである。
 奇病ではないかとわくわくしながら、
「体から砂が出るんですが、何科へ行けばいいんですか」と受付で訊ねると、
「何色ですか」と言う。
「白ですか。それなら診察の必要はありません。かんたんな風土病です。ほっておいても治りますが、心配ならこの札を持って薬局へ行ってください。塗り薬をさしあげます」

(P15)

いかんときめいた。赤錆赤錆。この世とあの世の間ぐらい。かめかめー。懐かしいなあ。

オリゼーを買ってきました。本を予約して買ったのってそうないと思いました……いいクオリティだ。今は本棚前でこっち見てる。オリゼー様が見てる。
もやしもん6はフランスでワインなのでロレーヌ!とか腕ーーーとかもっと直球に葡萄酒ーーーーと思いました。

今月のオール読物が桜庭一樹特集みたいなことになってたので買ってきました。乳と卵がずどーんと並んでてびびった。そうか本になったのかこれ。直木賞帯の少女には向かない職業が先売れて、その裏側の文庫新刊本棚ではまだ帯が黄色い花のほうがまだ残ってる。後私の男以外のハードカバー桜庭一樹作品は軒並みラス1になってた。夏ごろやってた桜庭一樹フェア(店員さんが独自にPOPと特設棚作ってやってたやつ)で出てた風太君とか555は売れたのかなあ。

聖少女 改版がほしい。ラス1で俺立ち読みされまくりました!って感じのしかのこってなかったのだ。

アクティブハルヒ(※ホスト部のほう)はちょー違和感だ。そのうち慣れるんだろうか。

PAGE TOP