GLASS HEART 熱の城 (コバルト文庫)

この前別のものをあさっていたら見つけたのでうっかり読んでしまう。懐かしいな。続き出るのかな。グラハーだったら出る先が同人でも買ってしまいそうなんだけど、正直朱音のキャラがまた変わってそうで怖い。

オーラバとかイズミは切れてもグラハーの続きが気になるのは多分PBCの影響だな。後10代補正。熱の城を初めて読んだ時に遊んでいたPBCサイトの流行のロールがこういう感じだったんだ。懐かしい。

私今も昔もテンブランク派なんだけどという話。
作中の、オーヴァークローム信者の女子に「解散するぐらいならあんたが死んで」って腕刺されたってところで、私もこれっくらい熱狂的に好きなアーティストができたりするのかなあないかなあと思っていたことが私にもありました(当時10代)今や立派なサンホラーです。

しかしラプンツェル脱獄ピンでは鳥篭を思い出してしょうがないなー。



ルルルの新人さん。結論からいうととても地雷でした。

真斗:主人公(男)超強面の外見のためトラブルに巻き込まれやすい。何回も転校している。
春日:美少女。人望厚いが実は腹黒
聖也:美少年。犬も歩けば棒に当たられる←でいうところの棒のほう。当たるじゃなくて当たられる。
以上3名苗字は全て「しんどう」 漢字は違う。血縁関係もない。
とらドラみたいだと思ったのが、なんとも言いがたい話だった。
ラブコメではない。友情を育む話でもない。真斗(転校生)がクラスに溶け込むまでの話でもない。最後まで読んだけど何がしたかったのかよく分からない。中途半端とも言いがたい半端さなのだ。カルピスウォーターをさらに水で割りました、みたいな。

以下もうちょっと内容に踏み込んだあらすじなど。
よかったと思ったところは一切ないので、この話が好きな方はこの先は読まないほうがお互いのためだと思います。
 
 

オカマだけどOLやってます。ナチュラル篇

前巻に比べればもうちょっと軽い、ブログから抜粋の日常話系。3部作で、これが第2弾。第3弾は手術の話らしい。

くすぶれ!モテない系の原形(といっても割とそのままだが)になってる話も多かった。

男らしく過ごしていた高校時代の友達とカミングアウトした後に遊ぶことになったのところで、「むかしの友には割と男言葉」に結構なショックを受ける。え、それで男言葉なんだ……みたいな。方言使ってる時点で口が悪いのはある程度しょうがないのですが。(なんかこの辺の言葉は結構怖く聞こえるらしいんだ。だが私は直さない。

阪急電車

俺今度大阪行く時今津線に乗るんだ……
宝塚南口駅?小林までは見てた。でパピルスで読んだ時の感想(このピーが!)も思い出した。ちょうどフリーターでこのクソオヤジ!と思ってたときだった。

えっちゃんの彼氏の話はおもろいなー。私はどんだけ頑張っても3段が限界だ。
河川敷で丸まって何個もある、ずっと謎だったあれはワラビ疑惑(仁川駅を読んで)
こんなフラグ発生しないかと思う私図書館週1以上の人。(女の子でいいのだ女の子で

「価値観の違う奴とは、辛いと思えるうちに離れといたほうがええねん。無理に合わせて一緒におったら、自分もそっち側の価値観に慣れてしまうから」(P139)

夢のような幸福 (新潮文庫 み 34-6)

多分単行本版もどっかにあるんだけど買ってしまった。ヴィゴのための巻だ。
脳内では「あんちゃん」と書いて江口洋介で変換されてたので「あんおばちゃん」という響きにびっくりしてた(脳内では2パターンあって、江口洋介似男子と、ひとつ屋根の下をこよなく愛する女子だと思ってた)そうか名前が「杏子」とかだったらあだ名は「あんちゃん」になるかもしれない……

三浦家の弟がちらりと出てきていた。というか私は誰に聞くのでも「弟の話」が好きだ。「弟の話」はすべらなくってなんかめちゃくちゃおもろい。

連載再開が早かったのにもめちゃくちゃびびったけど
暗い宿と書いてホテルラフレシアと読ませる能力がでてきたので非常にウケた。

光炎のウィザード恋は電光石火 (角川ビーンズ文庫 42-14)

これはいいゼストガ×リティーヤ(゚д゚)俺ヤムセ派だけど!

前短編に出たゼストガのママ上が登場した。後今まで名前だけは出てたけど表舞台に出ることはなかった魔術師組織のうちのひとつが登場した。

 リティーヤはゼストガに甘えている。ゼストガは甘やかしてくれる。
 自分たちは距離のはかり方を間違えている。
 自分たちの距離は最近不意に離れたり、近づいたりする。そういうのは正直心臓によくないし、多分あんまり正しくなくて、たまにこういう間違った距離を取ってしまう。
 自分たちは、自分は間違っている。
 だからリティーヤは顔をあげた。

(P165)

ここすんごいシリアスな展開なんだ。雪山だし2人だけだしさっきまで衝突してた。
うおおおおとなるようなところなのにページめくったら

鼻水がでろり、とコートについて糸を引いた。
「あ」
「うわあああああっ、さっさと離れてくださいー! 何考えてんですかちょっと!」

(P166)

この落差にめちゃくちゃ笑った。

色々謎を振りまきつつ終了。あとがきによれば次巻は師弟(つまりヤムセとリティーヤ)の話だそうなのでとても楽しみだ゜+.(・∀・)゜+.

twitter.jpg

twitterでこんなことを書いていたら妙に納得してしまったのでこっちでネタにしてみんとすー。
豆寄せされるとこんな単語とか雰囲気が飛びがちになります
・逆ハー
・イケメンパラダイス
・萌え
・男同士の熱い絆
・BLそのものとまではいかないにしろ、それっぽい臭い
・ツンデレ(強気なオレサマと書いてツンデレな子猫と読ませるような。

そんなショックを受けた貴族探偵のあらすじ。

花の都・ロンドラ。容姿、才能、性格と、全てにおいてカンペキな美形探偵エドワードは、平和な毎日を満喫中。エキゾチックな外見を持つ(サムライ!?)謎の男・ウノスケと出会ったり、それなりに楽しい毎日だけど、足りないのは刺激的な依頼!! そんな中、巷で大評判の義賊、怪盗ヴィオレの噂が飛び込んでくる。名探偵の血が騒ぐエドワードだけど…!? 可愛い姿でアノ人も再登場!! 絆と冒険の華麗なる探偵活劇、待望の第7弾!!

なんか急に豆寄せされたような気がするんだわ。なんだろうこの違和感……!

エドワードたちは再び取り戻した平和な暮らしを楽しんでいた。そんな時、刑事のケビンから、世間を騒がす「怪盗ヴィオレ」の予告状の報が届き…!? あのクレメンス先輩も、ビックリなスタイルで再登場! 新章開幕!!

ちなみに↑はネット版

ツンデレ女子萌えとかは電撃とかそっち方面で補給するから普通に甘い話とかを出してもらえませんか……なんか今年の新人は両方地雷臭が凄いし(正直買ってるのは全プレ目当てです。)「少女向けレーベルにおける富士ミス」方向へ走っていってるような。そんな感じ。

オーディンとのろわれた語り部

北欧神話を下敷きにした民話?
北の国の女王と結婚したいがために魔法使いクヴェルドルフは<ネコのトード>に自分のことを語らせようとする。トードはそれを拒絶するが、クヴェルドルフはならば、と死霊を作り出し農場を襲わせる。昼も夜も死霊が歩き回り、悲鳴が響き、平常を装っていた住民のうち臆病なものはついには逃げ出しはじめ、トードの2人の兄も逃げ出す。

「あなたたちオーディンを信じる者はみな同じだ。あなたたちの神はうらぎり、殺す神だ。あなた方も、人をうらぎり、殺すことで神をあがめているのだ」(P22)

オーディンが直接出てこないにしろ邪神ちっくにかかれてるからユミルの爪角思い出したぜ……
というか42ページの挿絵がえr……いやなんのことかわかりませんが。

3月はまた多い……

(3/1修正age)

 

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