生誕祭2日目にお披露目された海を渡った征服者達。
果たして海を渡った征服者達がCDになるのはいつの日なのか夢見つつ本を読んできた……
読みながらとてもときめいたのでがりがりとメモ。参考元は以下の2冊です。

アステカとインカ黄金帝国の滅亡

歴史を辿れる本。
図書館で「コンキスタドーレス」で検索してあった本を借りてきた本の片割れ。
気難しい感じの本かと思ったらすごく読みやすかったです。

メキシコ/マヤ&アステカ (写真でわかる謎への旅)

図書館で「コンキスタドーレス」で検索してあった本を借りてきた本の片割れ。
カラーの写真がとても多い。そして説明も結構多い。

「海を渡った征服者」の関連を引張ってます。
ちなみにわたしは歴史については素人なので、間違いの指摘とかはありがたいですが内容について質問されても分からないことのほうが多いのでその辺ひとつお願いいたします。

雪迷宮 (幻狼ファンタジアノベルス)

あとがき曰く飛鳥・奈良の風俗を少し意識して平安と中華の要素も入っているけど、地球ではない異世界が舞台。名詞とかは漢字名なんですが不思議と和風とはなんか違う感じのファンタジーです。
恋愛もので一冊完結です。
本宮作品を読むのはこれが初めてで、「かつくらのメールインタビューで自分の読書履歴とキャラ萌え履歴をみっちり書いておられた方」という印象です。

神話の時代、その地には異界に通じる《門》がありそこから異形たちがふきだし世界は緩やかに滅びようとしていた。対策に頭を悩ませた王のもとへ自分は異界を奉じる巫女だと名乗る痩せこけた娘が現れた。
彼女は「異界の門を自分の胎内に封じる」と王に進言した。いずれ壊れる人の身に封じるのではなく血脈で封じるのだといった。
そうして《門》を守るため巫子姫は代々王の妃となり、巫子姫はかならず女児を産み胎内の《門》は娘に譲り渡されてきた。世界に唯一の赤い瞳は《門》を宿す巫女の特徴だった。
時代は流れこれは37代目の巫女の物語である。

封印設定に加えて「《門》は最初にあった場所からあまり遠くへ動かすことは出来なかった」という設定から何となくビーンズの封印の女王を思い出す。でも似てるかと言われれば全くそうではなく、わたしの中では「巫子姫の目は赤い」「胎内の門」から魔女とラフレンツェが飛んでくる。
純潔の結界はむしろ破られるべきなんですが最初の1回で懐妊しその娘が次代の巫女となるため、王以外と結ばれることは許されないのである。

読み始めてみるとなんだか行間が空いてる気がするなあでもフォントサイズは変わらないはず……と思って試しに手元にあった世界画廊の行数を数えてみる。18行。対する雪迷宮は16行。2行違うだけで見た目の「詰まってる感」がこれだけ違うのかと少し驚く。

初恋もえ。
とてもいい本だと思う。面白いしすげえ! とおもった。でも正直小骨が喉に刺さってる感があるのは否めない。
しかしこの本はネタバレを回避しつつ感想を書くのがとても難しい本だ。
すごい話だと思うしご都合展開でもないとは思うんですが、6:4で「ハッピーエンドであること」が残念な感じ。でも面白いんだから不思議な話だなあと。妾がよいね! むしろ雪より妾が主人公でもよかったね!

2日かけてやったうみねこEp6
今までも散々メタメタしたうみねこを読んできてもやっぱりメタメタした話は苦手だなあと思った。
嫌いじゃないんだ苦手なんだ。立ち位置ワカラネー。多分これは説明されても理解できる気がしない。

例年1月3日の夕方フジ系で放送されるさんタクという番組がありまして、これは明石家さんまとキムタクが「やりたいことをやる」という冒険チュートリアルをもうちょっとふわっとさせたような番組です。
今日これにブルーインパルスがでてました。ラブコメ今昔に出てきたあれです。

今日はうみねこEp6をずっとやってて、6時ごろになってようやく今日さんタクの日や! ていうことを思い出してあわあわしつつテレビ付けたらちょうどキムタクがブルーインパルスに乗り込んでいるところでした。

映像としてははじめてみるブルーインパルスはすっっっっごい格好よかった。いい天気で雲がほとんどなかったしブルーの中からの映像も見れました。
現場で見るとこれよりずっと遠いけど風圧と爆音があるんだろうなあとか、いやいやそれらを対価に私はこの「世界がひっくりかえってるような青空が頭の下にある」映像を間近で見られるんだよって思った。曲芸飛行すごかった。スプーン握ったまま1テレビ画面に釘付け。
わたしの脳内設定では「キューピッドは2機でやる」だったので3機でやってる現実はハートが予想以上に大きいものでした。

「天翔けるバカ」とか「紅の豚」とか「とある飛行士への追憶」の人々はこういう世界で生きてるんだろうなと思った。すごかった……

フジテレビとキムタクと航空自衛隊のひとお正月からありがとうございましたと思った。
とてもいいものをみた。

それはさておき紅白のときから「キムタク目いじってないか?」という話をする我が家。
なんか目小さくなってる気がするんだよねキムタク。

ラブコメ今昔

  1. 晩ごはんはカレーでした []

プリンセスハーツ?誰も代わりにはなれないの巻 (ルルル文庫)

すれ違いラブはよいね!(どーーん!)

銃姫を読みうっかり積みっぱなしだった1遠征王ブームが突然やってきて行方不明のエルゼリオ以外は全部読み、年末はどっぷりつかってきたので冒頭とかか端々で語られる銃姫用語に著しいときめきを覚えた。

地下からついに出てくる弟の人、消える時計の人。ルシード兄弟はなんか可愛らしい。腹のうちが見えないわけですけどこうしてると普通の兄弟だな。そしてジル用語の1回に終わらない暴発っぷりにわたしの胸はいっぱいです。ジル可愛いよジル。可愛がるの基本をマスターし更なる応用をwww

ケイカとサラミスは性別を考えるとあれなんですが普通に夫婦だった。普通にバカップルだった。
プリハーもそのうち再読しよう。事典作りたい。

  1. 友達に借りて一応全部読んでいるのですが自分でも買った []

バカとテストと召喚獣7 (ファミ通文庫 い 3-1-9)

召喚獣で野球です。持ち物検査でエロ本没収です。聖典を取り戻す戦いです。
姫路さんの兵器っぷりがさらに上がった刊でした。
姫路さんと美波と久保君の没収品的にそろそろ明久がグッズ展開されてもいいと思った。まあ秀吉は先駆者としてもう抱き枕が出るようですが。
その秀吉ですが私は「リアル女子よりネカマ女子のほうが可愛い@ネトゲ」という視点で見ています。なのでどんだけ女の子に間違われようが可愛い可愛い言われようがいいんですが、決定的なところでは男じゃないと困る(゚д゚)無意識に嫉妬していたのでびびった……そっちには行っちゃ駄目だ秀吉ィ!1

ところでカラーページが「公式が最大手」て感じでした。華やかに姫路さんがどーんと来たと思ったら801が。死ぬほど笑った。力加減が分かっていないピッチャー姫路も相当あれですがお弁当のシーンがいいね! 野太い声! 289ページは萌えがいちじるしすぎた。

あとバカテスト、漢文はまだ読めたけど数学的帰納法は「覚えはあるけどもうできない」のカテゴリに入りました。この前因数分解はこの前中学校ぶりにやったんですが意外と覚えているものでした。

  1. ちなみに抱き枕秀吉は女の子すぎるのでアウアウ。漫画版の葉賀さんあとがきはセフセフ []

関西電気保安協会10位おめでとう。見た瞬間とても笑った。
3次領拡大阪1日目、コスモポリタンナポリタンにおいてネタフリを思い出せなくて10秒待ってという陛下・カウントダウンをはじめる国民を思い出す。

わたしは四国在住ですがテレビは9割大阪局なのです1。この11月12月はなんだか格別よく関西電気保安協会のCMをみました。そしてギャッツビーのCM並に釘付けになりました。
陛下はまめだ。明日も更新があるんだろうなあと思うととても楽しみだ。

  1. アナログ放送終了したら民放1局及びNHKのみになる危険が! ? やべえ / []

少女小説人気アンケート調査の時期となりました。今年で5回目ということでお疲れ様です。
詳細はリンク先でご確認くださいということで、簡単に言うと「このラノとかじゃ少女小説にスポットライト当たることほとんどないからいっそ少女小説限定で人気アンケート調査やろうぜ」ということです。

わたしが投票した作品は以下の通り。

白と黒のバイレ  白き、時の流れにのせて (角川ビーンズ文庫)キスからはじまる契約魔法 少年魔法人形 (一迅社文庫 アイリス わ 1-1)プリンセスハーツ—初恋よ、君に永遠のさよならをの巻 (ルルル文庫)死神姫の再婚—孤高なる悪食大公 (B’s‐LOG文庫)光炎のウィザード  未来は百花繚乱 (角川ビーンズ文庫)

ラノサイ杯とは違い「私が入れなくても他の人が入れるだろう」が適用される作品がとても少ないので投票作品を考えて新作枠2冊+既刊枠2冊+完結枠1冊で5作選んで終える。1

このまえtwitterで少女レーベルは刊行数が減っていると見たのを思い出してラノベの杜DBを見てみたんですが、本当に減りがすごい。特にコバルトは2005年辺りをピークに減少の一途。減少したとはいえ並び立つものがいない程度の刊行数ですが。
なんか意外だなと思ったのは2009刊行数だけ見ればビーズログ>ビーンズなんですね。

今年もよい作品にたくさん出会えるといい。
欲をいうならお姫様と花嫁以外の話がもうちょっと読みたい。

  1. ちなみに俺ルールにつき文庫レーベル以外は投票対象外 []

史上最大級に少ないので12月の購入本を2ヶ月かけて読む感じで。
元旦付近発売の本は前倒しで発売されるため12月のほうに入れてあります。

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

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