首の姫と首なし騎士  いわくつきの訪問者 (角川ビーンズ文庫)

フォルモント国は今人手不足で城内は非常に慌しい。
第1王子レイフォードの負担が尋常ではない中、シャーロットは国庫番、つまり財務担当の仕事を任されることになった。フォルモントでは財務を王が率先して執り行っている。現状「王は療養中」のためもっとも負担が増えているポイントだ。帳簿を開いていたシャーロットは不正の気配を発見する。

小麦の不正ってなんか狼と香辛料にありそうだなと思った1
レイフォードは身内じゃなかったらよいヤンデレになりそうだなあと思った。いい物件だ。
血みどろ王子のロマンさ加減。

それはそれとして、首の姫は私の中で赤き月の廻るころと同じポジションに入りそうだった。
・1巻は面白かったのに2巻は超読みにくい
・読みにくい理由は「読点多すぎる」。読むリズムがったがた。
・面白いんだけど面白いんだけど読みにくい。魅力的でも読みにくいと3割減。
面白いから仲良くしたいです。
でも読みにくいと物語に没入できないので「長口上で脳内垂れ流しが売りだからって『地の文に突っ込みいれる』みたいなそういうメタ展開はちょっと」ってどうでもいいケチをつけたがる。川上未映子作品みたいな「長口上」というか1文が何行にも渡る長文傾向のものなら読点が少々多くても別にって思うんだけど、1行の半分程度のにその量はどうなのっていう!
次はもうちょっと楽しく読めるといいなあと思います。

「--------仰せのままに、我が主。この愚か者共の首、一つ残らずあんたに捧げよう」

(P189)
  1. まだ私の中では完結していない。完結巻を読んでないからだ []

派手に崩す。そして手首を見て「リスカした人みたいっすねー!」といわれる。2回目である。
今日はまじぎぶぎぶだったので色んな人に心配されてありがたいやら申し訳ないやらである。

転がっていたところtwitterのトレンドでオカザイルをやっていることを知る。時間既に20:30。
ライジング岡村サンは見たけどそれだけである。またSPの補足編をやってくれると思うのでそれを期待したい。
初代オカザイルの再放送を昼間やってたので油断した(これは録画した

秋にやってたGRANRODEOの武道館ライブDVDが3月に出るそうなので買おうと思う。

さよなら素肌おかえりリスカ腕(今日は死ぬほど酷使したので両手首をぐるぐるテーピングしました
(左腕だけじゃないのでためらった臭は薄いよ……
今じわじわだるくなっているので多分あしたはこれを外したら俺は死ぬ……
というかわたし左が過荷重なのか踏み込むと痛い。立位の時点で既に割と痛い。膝の裏とか超張ってる。

新年1回目のP4Aと2回目のタイバニでした。BS11は年末だろうがおかまいなくタイバニを放送してたのでいま2つとも13話なんですがどっちも死ぬほどもえのかたまりでした。
特にP4Aはナナコンを一網打尽にしてここに収容場をつくろうの勢いでした。なにあれなにあれ!
りせについでのキャラソンが菜々子とかまじ解せぬ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
テーピングしながらP4Aを見ようとしたらあのOP! まじやべえええええ。かっけえええええええええええ。

銀の竜騎士団  恋するウサギは密猟禁止 (角川ビーンズ文庫)

竜も育ったし、ということでルーシェは本来の所属になるだろう赤竜隊へ一時移動することとなる。
赤竜隊の現在地は対帝国の最前線エルヴァだ。

ルーシェが手から離れた後のスメラギが大変可愛らしい。近くにいないからなんかそわそわしてるしたぶん幻聴とか幻覚とか見えてるよ! あの本人的に得体の知れぬもだもだ感が大変可愛らしい。
それでルーシェが呼んだ「隊長」が自分じゃなかったから拗ねてる可愛い。
ルーシェの前では角の取れた優しい感じになってるスメラギ可愛い。
いやここまでスメラギ可愛いしか書いてないな。でも今回はスメラギ眼鏡カットが多くて幸せです。この割りたい眼鏡。スメラギさん手は早かった。そしてまだ気づかない。どこまでいったら気づくというのか! 
ラサルスは綺麗なバルアン。

ついに手を出したきたこれーはいいんですが、これこのままストレートに進んでいったら次で終わってもなんら不思議ではないよね。王女シエラのお披露目の日がもうすぐそこまでやってきているからな。すごく綺麗に終わりそうな感じはあるけどもうちょっと読みたいよね。具体的にはあと最低2冊ぐらい。
個人的には女王編みたいなのは蛇足っぽいと思うので、エピローグで戴冠後のルーシェが見られたらそれでいい。

というかこの表紙なかなかきわどいな。スカート丈はもちろんのこと、このタイトルロゴがないバージョンがみてみたい。手の位置が気になる。

壁に耳あり障子に目ありなことがあり、死ぬかと思った! 社会的に死ぬかと思った!
職場が春先から大変なことが確定しまして、例えるなら「タイバニとうたプリとヘタリアのオンリーが同日同会場で開催されるけど主催者が揃いも揃って病欠」みたいな。人の量がまるまるタスクになるわけです。
なんで○○さんおらんようになってしまうんがコンボ過ぎる。コンボ過ぎる。\ まじやべえ! /
今年の入社も多そうです。こわいわー。

北の舞姫  芙蓉千里II

須賀女神様さすがやでェ……といわずにいられない展開の連続だった。
流血女神伝はまだぬるいと思える連続。「困難をものともせず立ち向かっていく」では済まされない何かがあるよな。
酔芙蓉を離れ黒谷の支援で元々日本人が暮らしていた屋敷で暮らし舞姫芙蓉としての日々を過ごしている。
舞に対する苦悩や黒谷との齟齬、黒谷の弟武臣襲来や名バレリーナエリアナの存在。2回の慰問。
いやもう地面にたたきつけるような所業ですよ須賀女神様。生きたまま翼もがれてますよ。
雰囲気は重苦しいんですがとても面白かったです。重苦しいけど。
とりあえずこれでsari-sariの第3部が読めます。スマホ版バンザイ。

今日は雨→みぞれ→雪まじり→雪→吹雪→猛吹雪→晴れとほんの4時間程度の間に天候が大変化しました。
窓の向こうが真っ白になる中、「昨日もふつうに仕事してました」ばりにするっと社会復帰しました。
みんなお正月はあっちこっち旅行へいったり帰省したりしていたようでお菓子が山盛りありました。うめえ。

ようこそ、古城ホテルへ 湖のほとりの少女たち (角川つばさ文庫)

魔山を追放された魔女、所属を失った軍人、「普通の女の子」になりたい娘、亡国の姫君。
居場所を失った4人の少女が呼び寄せられた古城ホテル「マルグリット」で女主人を目指す物語。
現主人リュシエンヌの審査に叶わなければマルグリットからも出て行かなければならない。
4人はそれぞれ与えられた塔で客をもてなすという試験に挑むことになる。

最初はばらばらで剣呑な雰囲気だったのが一致団結しだしたあたりでとてもほんわかする。
フェノンのところに来た客は千と千尋の川の神様っぽい。
まあ一推しはジゼットですよジゼット! 悪いがお祈りは心の中ですませてくれっていうあのイケメンぶりな。
あとマネーロンダリング笑った。

「あたくしはもうなにからも逃げない。そしてもうなにも諦めない」
彼女には力はなかった。国も、味方も、なにひとつ。それでも彼女は、強い瞳で今と未来を見据えてこう言った。
「戦うわ」

(P112)

買い物に行く。本を読む。料理する。飲み食いする。うん今日はこのぐらいだな。
あともりもり感想書いたりしていた。
最近100円で袋にいっぱい入ってるラムネが流行ってます。秋1の呪いです。

  1. 薬屋 []

シュガーアップル・フェアリーテイル  銀砂糖師と黄の花冠 (角川ビーンズ文庫)

銀砂糖妖精編開始。
カバー袖の表示が○○編とかいうのに変わったので「簡単に終われない」ゾーンに入ったのかなあという気がします……。
ペイジ工房を離れて僕と一緒に工房作らないといわれて返事を悩んでいるうちに王家からの召集がかかった。
集められていたものは各派閥の実力者と未所属の職人、いずれも若く才能ある職人ばかりだ。
依頼人は王妃マルグリット。依頼内容は重要、いずれ銀砂糖子爵への候補者となる。ただし依頼を受ければ途中放棄不可、依頼によって得たすべての情報は他言無用。覚悟のないものは去れという条件がつけられていた。

明かされる王家の秘密と長年にわたって囲われていた銀砂糖妖精。
大樹から生まれ600年のときを生きるルル・リーフ・リーンは妖精王リゼルパに仕えたこともある、銀砂糖を扱う妖精の最後の生き残りだ。銀砂糖妖精が持つ技術は人間より格段に高い。しかしルルの寿命が尽きる日も近く技術が失われる日も近いということだ。技術を残すためアンたちが呼ばれた。

シャルが心配している様が大変よいな。蓑虫状になっているアンの傍に座るシーンとかわたしは大変好きだ。
あとキースがとても青少年らしい。焦りとか所有欲とかなんかもてあまして、ぶっちゃけむらむらしてる感。超青い。

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