北の舞姫  芙蓉千里II

須賀女神様さすがやでェ……といわずにいられない展開の連続だった。
流血女神伝はまだぬるいと思える連続。「困難をものともせず立ち向かっていく」では済まされない何かがあるよな。
酔芙蓉を離れ黒谷の支援で元々日本人が暮らしていた屋敷で暮らし舞姫芙蓉としての日々を過ごしている。
舞に対する苦悩や黒谷との齟齬、黒谷の弟武臣襲来や名バレリーナエリアナの存在。2回の慰問。
いやもう地面にたたきつけるような所業ですよ須賀女神様。生きたまま翼もがれてますよ。
雰囲気は重苦しいんですがとても面白かったです。重苦しいけど。
とりあえずこれでsari-sariの第3部が読めます。スマホ版バンザイ。