タグ「 ルルル文庫 」の記事

55件の投稿

ルチア—クラシカルロマン (ルルル文庫)

ルルルの新人さん。
登場人物名前覚えにくいんだけど結構好き。こういう硬いのは少女向けでは珍しい感じがする……
ちなみに恋愛成分を目当てに手を出すとおそらく肩透かしを食らうことになるんではないかと思うので注意。

ティエランカ王国の国王一家が乗っていたエストレリャ号でクーデターが起きた。
国王と幼い王子は拘束され王女クエルヴァは肩に銃弾を受け海へ転落。流れ着いた村で医者ヘリファルテに助けられ、ルチアと名乗り情勢をさぐりながら村で過ごす。やがて王国を救うために立ち上がる。

これでよく1冊に収まったなあとおもいました。
クーデターおきてそれをひっくり返しているのに誰も死んでないのかとかそういうのは気になりました。ご都合主義。(←最初のほうでは一人死人出てた。
アギラスとクエルヴァよりヘリファルテとクエルヴァが組み合わせ的に好きだー。
あとレーヌ(女王)に過剰反応するのはいかがなものか!>私
見た瞬間に呪われた宝石が脳内で再生された。UJの連載のあれで映像付き。豪華。

封殺鬼—鵺子ドリ鳴イタ〈4〉 (ルルル文庫)

鵺子ドリ終わるまで後1冊ぐらい?
桐子が志郎とセットにするとちゃんと年相応な普通の女の子に見えるから凄い。

乙女小説朗読のところはマリみてかなあて一瞬思った。そうかこれが吉屋信子。ちょっと1回読んでみたい。ていうか淡々と朗読するユミちゃんは想像したら相当面白い。

茶吉尼の異名を持つ少女は、赤い唇をわずかに引き上げて笑みをたたえた。美しく——だが傲慢で冷酷な、神島当主の顔で。

(P90)

桐子格好いいよ桐子

ヴァンパイア・キス (小学館ルルル文庫 (ルマ1-1))

海外作品も読んでみんととりあえずルルルの翻訳ものに手を出してみる。
双子の姉と間違われ吸血鬼に噛まれてしまった16歳の女の子サンシャイン(サニー)の話ー。
コミカルなラブロマでした。きゅんきゅんした。でもルシフェントの出番がもうちょっと欲しかったなあ。

エノーラ・ホームズの事件簿~ふたつの顔を持つ令嬢 (小学館ルルル文庫 ス 1-2)

3つの顔を持つ令嬢もいます(主人公エノーラ)
14歳のエノーラは家出後ロンドンで捜し屋をはじめた。ある時はラゴスティン博士(※エノーラが作った架空の人物)の助手のアイビー・メシュルとして、ラゴスティン博士の妻として、ある時は夜のロンドンで施しをする口のきけないシスターとして。

暗号とか暗号とか消えた令嬢(notエノーラ)とか兄で宿敵シャーロック・ホームズとのニアミスとか。
エノーラが分からなかった暗号はすらすらといているのに花言葉が全く分からないシャーロックににやにやした。

プリンセスハーツ 乙女の涙は最強の武器!の巻 (小学館ルルル文庫 た 1-4)

ルルル文庫最厚記録更新(本文362P)のプリンセスハーツ第3巻。
仮面夫婦は揃って色々と天然でした。確かにオリエの祖父だよなあとか思いました。
密かにツボったのは

「文通の何が悪い!」(P232)

陰謀とラブ具合がいい分量でした。

封殺鬼鵺子ドリ鳴イタ 3 (3) (小学館ルルル文庫 し 2-5)

桐子かわいいよ桐子⊂´⌒つ*。Д。)つ

聖は前線だけにまあしょうがないといえばしょうがないんですがよく怪我してるなあ。怪我にもなめたら治るレベルから死に掛けですまで色々ありますが。

志郎が今巻なんかちゃんとしてました。昼行灯ぽくないぜ……!

「うん。僕は君の友達なんだろうか、違うんだろうか。——いやね、友達なら相手が困っている時には力にならなきゃとも思うんだけど、ただの神島の当主に協力する義理はないからね」

(P65)



ルルルの新人さん。結論からいうととても地雷でした。

真斗:主人公(男)超強面の外見のためトラブルに巻き込まれやすい。何回も転校している。
春日:美少女。人望厚いが実は腹黒
聖也:美少年。犬も歩けば棒に当たられる←でいうところの棒のほう。当たるじゃなくて当たられる。
以上3名苗字は全て「しんどう」 漢字は違う。血縁関係もない。
とらドラみたいだと思ったのが、なんとも言いがたい話だった。
ラブコメではない。友情を育む話でもない。真斗(転校生)がクラスに溶け込むまでの話でもない。最後まで読んだけど何がしたかったのかよく分からない。中途半端とも言いがたい半端さなのだ。カルピスウォーターをさらに水で割りました、みたいな。

以下もうちょっと内容に踏み込んだあらすじなど。
よかったと思ったところは一切ないので、この話が好きな方はこの先は読まないほうがお互いのためだと思います。
 
 

封殺鬼花闇を抱きしもの 下 (3) (小学館ルルル文庫 し 2-4)

そんなわけで花闇の再読。
高い高いのところのシーンはいいねい。

この調子で封殺鬼復刊してほしい次第。

プリンセスハーツ 両手の花には棘がある、の巻 (小学館ルルル文庫 た 1-2)

ルシードとジルが相変わらず噛みあってなさすぎだ……!(いい意味で!)
ルシードがヘタレかつ哀れすぎる。仮面夫婦に自称仮面愛人! ヘタレ男子は好みであるところですが、さすがにちょっとええ見せ場もあげてくださいと思うぐらいにヘタレだ……

封殺鬼?花闇を抱きしもの〈上〉 (ルルル文庫)

花闇の新装版(?゚д゚)?
半年前に半月かけてキャンバス封殺鬼を一気読みしたばかりですが再読再読。
中身は変わっておらず挿絵が変更されて、後携帯で読めるショートストーリーがついてました。SSの桐子可愛かったよ桐子

鵺子は多分伸びるよね。5冊ぐらいまでは伸びるんじゃないかと思う。

PAGE TOP