タグ「 プリハー 」の記事

11件の投稿

プリンセスハーツ 大いなる愛をきみに贈ろうの巻 (ルルル文庫)

ルルル文庫創刊ラインナップの最後のひとつが完結1
長い物語が完結するところに立ち会うのはとても体力がいることで、泣いたり転がったり叫んだり転がったり、最終的には首根っこがっつり掴まれて本閉じて深呼吸するぐらいしか出来ないので読み終わるころにはもう息切れしています。

いつもは多くの人間のために使っている頭を僕のことでいっぱいにして、ほかのことなど考える隙もない。まっすぐな殺意だけを胸に、今にも僕の目の前に現れるだろう。

(P137)

もうここからのリドリスがもうひどかった。
わたしちょっと落ち着かないと泣くぞ泣くぞおい泣くぞとわかってたのにだらーんとなった。あんな悪役然とした登場だったのにちくしょう。死に様まで格好よすぎだった。それだけですむならまだしも170ページのあれはひどい。こっちの息とまるわ。

『私は、去らなかった。自分自身の意思で。それが私の生。どんなに短くはかない意味のないものでも、私の生』

(P230)

思わず11文字の伝言を再生して転がった。
廃園から出られずともルシードに会えた人生は幸せでしたか。

パパラギが予想外にがっつり絡んできたのが意外だった。お前割とすごいやつだったのな。

そんなわけで仮面夫婦の初夜ゴールインおめでとうございます。散々な戴冠式の朝おめでとうございます。
とんだ食育でした。豚に救われた。まじでwwwwwwwwwwとしかいいようのない気持ちだった。
これから待ち受けているのは一筋縄ではいかない公務でしょうがせめて夫婦は仲良く暮らしてください。
とりあえず同人誌が楽しみです。

  1. 封殺鬼はまだ帝都万葉があるけど鵺子で一端店じまいしたカウント []

プリンセスハーツ 〜たとえ遠く離れていてもの巻〜

最終巻(上)。4年目にしてついに終わりを迎える。
読んでてわーわーと叫ぶこと数度。未読でも全然問題ないレベルなんだけど、銃姫読んでてよかった! とかそのとき読んでてよかった! とかいろいろ思った。

いやほんとうに「明かされる真実」がすごい。あとジル語がジル語としてクライマックスだった。毎回クライマックスだけど今回はまじやばい。明咲さんもいいしごとしすぎである。いっただっきまーす

そけい部ってひらがなになってたから地味にどこだって思ったけど、鼠径部か。

すべての食べ物のなかで豚を一番に愛している。

ロレアン不憫。
リドリスがルシード好きすぎる。本当この子好きすぎるだろうと思ってた。シリーズ開始当初止むことのなかったラスボス感。なのでラストのあれでようやくきたか! と思った。でも2度目の生はルシードのために生きそうだなとおもわんでもない。

遅くても年度内には終わってしまうんだろうなあというさみしさ。

プリンセスハーツ 〜これが最後の恋の巻〜 (ルルル文庫)

よく転がりました。最初から最後までクライマックス過ぎる。
いやルシードあなたなにトイレ密偵してるわエヴァリオットの声が微妙に聞こえてるわなんで剣抜いているのwwwwにはじまり「密接しました」とか。つかジルは「精霊の子」と呼ばれていたということはヘスペリアンですかヘスペリアンなんですか。

「お前は俺に心臓をくれたんだ。だから、お前の"刻"はこれからもずっと俺のものだ。違うか」

(P183)

脳内で「年月なんか数えるなこの李歐が時計だ。あんたの心臓に入っている」「惚れたっていえよ」が駆け巡っていく。わたしはそろそろ李歐に再挑戦してもいいんじゃないだろうか。
いやここ名乗りとか宣言とか檄を飛ばすとかそういうシーンのルシードは超かっこいいな。めろめろである。
人たらしが人たらしであるゆえんである。

オースの本人知らぬままにケイカ好きすぎるところとか超にやにやした。
しかし「『私の』ルシード」とかご褒美過ぎる! ご褒美過ぎる! 超転がった。

最終章突入ということであと3冊ぐらいだろうか。あとがきの某シリーズは銃姫だな。

プリンセスハーツ〜今宵はせめて夫婦らしくの巻〜 (ルルル文庫)

長い道のりであった! リュリュカがとても殊勲賞だった。とても山盛りだった。豚のようだった。
仮面夫婦がようやく仮面を脱ぐまでの一冊。とても丁寧だなあ。ジル語がすごすぎた。密接したい。

ヒクソス云々と読んでいたらふとプリハーとしての終わりはどこなのだろうかと思っていたら、あとがきいわく終わりはもう見えてる感じらしい。銃姫と違いプリハーは直に繋がっているシリーズがあるため、ENDマークのその向こうの事情については若干うかがい知れるところがあるのだけどルシードの隣に立っているメリルローズははたしてどちらなのか。

リドリスがふつうにいい弟過ぎておかしい。この弟がこんなにいいヤツのはずがない、と疑心暗鬼の私が囁く。個人的にはラスボスはリドリスでもなんら不思議ではないと思っているので……。

後半になってガッと増えた挿絵ですが、ジルの顔が若干ロリ化したような……。

「いま、側にいて話を聞いてくれる人を愛して、何が悪いんですか。貴方には誰よりそれが必要なのに。人は弱い。貴方も僕も、いま生きている人間は誰でもね。だけど、人の心は人の体温でしかあたたまらない。
思い出は美しいが無味無臭です。貴方に触れて触れられ、貴方に声をかけ、貴方に笑いかけてくれる人がいれば、貴方はそれを手に入れて強くならなくてはならない。貴方に縋らざるをえない多くのアジェンセンの民のために??」

(P84)

プリンセスハーツ〜君は運命の人だからの巻〜 (ルルル文庫)

月色賛歌やべえ。いやまあ主にジル語についてなんですけどね。くんかくんかいうなという。

「ひとたび、王女に生まれたなら」と「私の願いを叶える者よ」で銃姫のあれこれに思いを馳せる。
プリハーで「ヘスペリアン」がでてきたのはたぶんはじめてか凄く前かなのではないかと思った。
いやプリハー再読したら「え、こんな前に既に××に関する記述が!」ていうことがあるので分からないですが。

プリンセスハーツ?誰も代わりにはなれないの巻 (ルルル文庫)

すれ違いラブはよいね!(どーーん!)

銃姫を読みうっかり積みっぱなしだった1遠征王ブームが突然やってきて行方不明のエルゼリオ以外は全部読み、年末はどっぷりつかってきたので冒頭とかか端々で語られる銃姫用語に著しいときめきを覚えた。

地下からついに出てくる弟の人、消える時計の人。ルシード兄弟はなんか可愛らしい。腹のうちが見えないわけですけどこうしてると普通の兄弟だな。そしてジル用語の1回に終わらない暴発っぷりにわたしの胸はいっぱいです。ジル可愛いよジル。可愛がるの基本をマスターし更なる応用をwww

ケイカとサラミスは性別を考えるとあれなんですが普通に夫婦だった。普通にバカップルだった。
プリハーもそのうち再読しよう。事典作りたい。

  1. 友達に借りて一応全部読んでいるのですが自分でも買った []

プリンセスハーツ?初恋よ、君に永遠のさよならをの巻 (ルルル文庫)

賭博祭り編完結。
トーナメント決着以降のいろんな描写にきゅんきゅんごろごろでした。
ルシードのくせに格好いいよ! とか(サブタイトル的に)そっちに走るのか! とかナンセ組のその後とか、管理します以上の単語がごろごろでてきました。読んでる私がごろごろしました。かわいがりてー。
これは賭博祭編を通して今度再読したい。

あとがき曰く年内にもう1冊とか書いてらっさるので続きが早く読めるんだなあとわくわくする。
不穏な影が転がってますね(*゚∀゚)=3

プリンセスハーツ?恋とお忍びは王族のたしなみの巻 (ルルル文庫)

凄いところで続くなあ。
絵師さんが変わったよプリンセスハーツはパールエルムの仮装祭。
オースは13歳ですよ、みたいな描写がないと毎回ジルとかと同じ年齢ぐらいで考えてしまう。
ルシードはいいヘタレだなあとか、弄ばれてるなあとか、祭りに混ざりたいとか、今回食べ物の描写がやばい(美味そうだ)とか。ウナギタベタイヨー。祭りの描写がヨイヨー。

葉月さんとかさりさんとかがキャッキャウフフしてたのでそのときシリーズ(最初2冊は買って積んでる)を早いうちに読むリストにいれておく。

「いったい、朝からなんなんだ。なんでよりにもよってこんな話題をパンに塗って食べなくちゃならん。だいたい、いまの案件はあの鍍金王のことじゃない、小ナンセの敬称問題のはずだろうが!」
「そのナンセの公爵が男色家だったため、跡取りがいないまま亡くなって、公爵領が宙に浮いてるわけでして」
「呪われろ!」

(P102)

プリンセスハーツ 乙女の涙は最強の武器!の巻 (小学館ルルル文庫 た 1-4)

ルルル文庫最厚記録更新(本文362P)のプリンセスハーツ第3巻。
仮面夫婦は揃って色々と天然でした。確かにオリエの祖父だよなあとか思いました。
密かにツボったのは

「文通の何が悪い!」(P232)

陰謀とラブ具合がいい分量でした。

プリンセスハーツ 両手の花には棘がある、の巻 (小学館ルルル文庫 た 1-2)

ルシードとジルが相変わらず噛みあってなさすぎだ……!(いい意味で!)
ルシードがヘタレかつ哀れすぎる。仮面夫婦に自称仮面愛人! ヘタレ男子は好みであるところですが、さすがにちょっとええ見せ場もあげてくださいと思うぐらいにヘタレだ……

PAGE TOP