金星特急 (7) (ウィングス文庫)

終わっちゃったよなあという。もうほんとうに「物語の終着点」という言葉がふさわしい最終巻でした。

ネタバレしかないので感想は後半において前半は「俺と金星特急」についてかきたいと思います。
ついろぐさかのぼってたら発売日付近には毎回wktkしてる雰囲気がありました。ただのファン。
ウィングス文庫ってジャンル:ウィングス文庫っていうか、姫嫁姫嫁してないしかといってBL! みたいなレーベルでもなくてほんとうに独自路線なレーベルで、正直な話ほかの文庫に比べると単価高い。ちくま文庫か創元推理かみたいな。特に金星に関しては性別関係なくどうぞどうぞいってたな。
面白いものは面白いと叫んでいるんですが過不足無く最後まで読みたかったので草の根活動をした。とにかく推せる所では推した。影響力ありそうな大手1におもしろいよーおもしろいよーと囁き2、このラノでは1位推ししーの3この少女小説がすごいでもゆがみ無く。いやほんとうになんかオススメありませんかっていわれたら基本金星推しだった。
最後を見届けられて本当によかった。2010年1月刊からの楽しい2年間でした。ありがとうございました!
(でも鳩の派手マは来年いっぱいは続くんじゃぞ!)

(もともと青年という年齢だったけど)少年が青年になるまでの冒険譚であり思春期の少女が暴走して、なまじ力があるもんだから初恋の少年の成長へ贈り物をした逆かぐや姫みたいな話でした。
なにから書いていくかというのが本当に難しいんだけど、「蝶の子」の象徴たる赤い着物のエピソード、遺骨を渡す砂鉄、知ることの対価として満足して逝ったアルベルト、「何、俺の奥さん」とか、子どもっぽくなった三月とか私を貫いてとか、いたしたふたりとか、最後の時間までふたりでいようという砂鉄とユースタスとか。
もうすっごい面白かったよね。わたしこんなことあんま書かないけどまじ最高傑作級。
ほんとうにどこ切っても好きで、東京を出たころにはあんな貧弱だった錆丸がこんなに強い子に育ちました。
世界の英雄になりました。ある程度は金星が揃えた物だとしても、そこから出した結果や人に与えた影響とか救った命というのは錆丸の実力によるものだと思います。君は世界に歓迎されるべき。
○○特急として深夜特急も読もうかなあ。あれ気になってるけどずっと読んでない。

番外編楽しみです。画集とか置く場所無いから買わないんだけどこれは買う。

  1. でるたんことbooklines.netの人 []
  2. 読んで感想書けよという流れ []
  3. 実際年間1位だろっていうぐらい面白いので []