運命のタロット〈7〉「死神」の十字路 (講談社X文庫—ティーンズハート)

《節制》との戦い終了+日常(改変について考えたりタロットの薀蓄を聞いたり原稿を手伝ったり)+《月》とのフェーデ開始の巻。割と助走の巻だった。
冒頭の女帝はいいキャラしてますね。未来見られるから言いたい放題だな。
原稿手伝ってるシーンのあたりでなちゅらるにファンロードが出てきたからびびった。

しかし時の縦糸と聞くたびに冥王の冒頭のアイクの声が聞こえる。
Khronos, the vertical bearer of time のあたり。

「彼女はすべてを見知ったうえで、中立の見届け役となることを引き受けた」

(P192)