バカとテストと召喚獣 2 (ファミ通文庫 (い3-1-2))

2巻。文化祭編。
秀吉は性別秀吉でした。
最後らへんのバカテスト歴史の明久雄二両方とも正解していることについて、「おお、姫路さんのをカンニングしたのか」と信じて疑わなかった私がいます。なのでその後とてもびっくりしました。
バカが輝いて見えるよ……

仏果を得ず

おもすれーーー。
あやつられ文楽鑑賞に続き文楽鑑賞エッセイの次は文楽の小説。
文楽馬鹿が揃っている。

 兎一郎の三味線の音が、耳によみがえる。ときに甘く包むように、ときに激しく切り込むように、健の魂を揺さぶり捕らえて離さぬ音色が。
 食われるなら本望だ。だが、その瞬間をできるだけ先延ばしにしたい。いつまでもいつまでも聞いていたいから。できるだけ長く、ともに床に上がりたい。兎一兄さんの三味線と揉みあうように、競り合うように。俺の語りが高められていく、その先を見たい。
 兎一兄さんが鬼なら、俺も鬼だ。文楽という底なしの地獄に嬉々として生きる鬼だ。(P90) 

後でええやんと押し倒されてあきまへん!ちょっと!ちょっとまって!先に話を……というが異様にヒット。

私の中で「三千世界に比類なきヘタクソ。やめてまえ」が流行りそうだ。

とりあえず6月の文楽鑑賞教室に行ってみようと思ってる。

「処女同盟」第三号

すげータイトルでアマゾンで見れるあらすじもなんか凄いことになってますが、あらすじが関係するのはひとつだけです。短編集です。
地味子の青春とか腐女子の青春とかいい年してどっぷり中2病ですとか、絶賛空回ってますとかそんな感じ。地味なりになんかいい所のはあるのかと思えば、あんまり爽やかでもないしThe停滞?

「だって他の学校の学祭行った時プライマルとかやってたもん! ニルヴァーナとかレディオヘッドとかやってたもん!」
「うわ出たよ、おねえちゃんの洋楽聴いてれば大人ですってやつ。おねえちゃん、ほんとその感覚恥ずかしいからやめなって。今どき小学生でもビヨンセとか聴いてるよ」(P47)

とたんに気合を入れておしゃれしていくのが気恥ずかしく思えてきて、まわりまわって考えた末に、Tシャツと麻パンツという、ありえないぐらいカジュアルな格好に落ち着いてしまった。しかし「こんなにさらっとした普段着で同窓会に出かけてしまう気取らないアタシってば超クール!!」と、思っている部分もあった。(P126)

私的に大打撃であった箇所(これ以外もかなり凄かったけども。)
PBWネタですが、(暗黒微笑)とかこういう感じのノリなんでしょうか。

後者のほうのお出かけ先は同窓会なんですが、私小学校の同窓会何着ていったっけ?と思ったけど全く思い出せない。(N君の変貌ぶりに驚きすぎたせいだ)
高校の時は卒業して間もなかったし居酒屋だったからジーンズで行ったと思う……

以前からお知らせしてきたグラスハートの件。
新作を書いた……のですが……現状、刊行未定です。(略)
このグラスハートの新作は、コバルト文庫からは出ません。
別の版元から、出します。

グラハーだけはーだけはー。でもまた変な方向に進化してたら怖いなー。
思えばオーラバの最初の方って学園異能ものだよなあ、とおもった。

桜庭一樹が出ちゃうらしい。
今スタジオ観覧希望受付やってる。放送は3月ー。
ていうか今は何をされてるんだろう。今はどこにも小説連載は持ってないはず?
文庫移動に関する作業かな。そろそろGOSICKが読みたい。長編で。

ブギーポップ・クエスチョン沈黙ピラミッド (電撃文庫 か 7-21)

ブギーポップだなあと思った。
特に話は進んでいない。いつも通りの感じだった。

竹田君がメインではないにしろ割と出ていたように思う。
後イマジネーターのキャラがちらちらと見えていた。

読みながらブギポは10年後もこのまま普通にスレイヤーズみたいに続いてそうでなんかこえーとかすげー私何歳だとか色々思った。

とりあえずどのカテゴリにしようかと思ったんですがここにしておきます。
オンライン小説です。

19世紀末パリ、芝居がかった歯の浮く台詞の画家と専属モデルの少女。
ラブなのである。ろまんすである。
この数時間きゃーきゃーいっていた。らぶろまは(主に私の)世界を救う。

「ねえ、アルメル。人間が生きていくうえで、なくてはならないものとは何だと思う?」
「答えはね、愛だよ、愛。愛が人生の全てなんだ」

deltazuluさんち経由で少女小説人気アンケートなるものを見つけたので投票してきました。
投票した後でしまった流血女神伝入れ忘れたァ!と思った。
まあ私が入れなくても上位だろうからイイヨネ。

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今年は、お待ちかねのアレの続きとか、新しいこととか、いろいろ地道に挑戦していこうと思っています。

アレがカーリーでありますように(祈願)

日々ごはん〈7〉

今回からなのか微妙に人物紹介入る。
文中でだったけどスイセイ(夫) りう(娘)みたいなかんじで。
標準語のスイセイ氏がいてちょーーびびった。(スイセイ氏は基本広島語の人
フランス日記と同じ時期なのがこの本だった。

十二夜に始まる悪夢—英国妖異譚16 (講談社X文庫 しD- 20 ホワイトハート)

真冬の話でした。時期的にちょうどいい。
オスカーは「本当にお前は何なんだ」という方向に進化してるなー。
卒業してもアシュレイはアシュレイだなあとか、神出鬼没だなあとか。

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