年末ですね!
あれこれあれこれ前倒しで発売されてて本屋で買うかbk1してしまうかが悩みどころ。とりあえず今日登録されてたみたいだから文学少女とか明日店頭に並ぶと思うんだ!

レジでおつりが出てきたり袋に入れてくれるまでの間ぼけっとしてたらふと目に入ったもの。荒野の恋のモノクロのPOP。2段に分かれててミギーさんの絵と桜庭さんのサイン入り。それ今から飾るの!?とか3巻フラグ?とか色んなことを考えてしまった。

別の本屋でラノベあれこれの手書き(というか手描き)のイラスト入りPOPがあちこちに貼ってあって、ここそんなにラノベに力入れてたっけ?と思う。「xx続刊在庫あります!お近くの店員まで!」とか「赤ポリ青ポリは←にあります」とか犯書店員(桜庭一樹風)は誰だ!とか思った。

そばかすのフィギュア (ハヤカワ文庫 JA ス 1-4)執事ホテル—The heavenly hotel in the worldCLOUD Vol.1 (1)

今日本屋で気になったものたち。
そばかすのフィギュアははやきさんの庭っぽいなあと思いつつ(博物館惑星の人の初期短編集らしい)表紙がきゅんとした。
CLOUDはすんげえ綺麗なんだけどいくらDVDついてるいっても薄いし高いし地雷臭がそこはかとなくするんだけどもしこれのエアリス版とか出たら買うわな……とか思った。

後三浦しをんのエッセイの新しいのんが出てるなーと思ったり。これ→悶絶スパイラル

水妖日の(なんだったっけ。ノベルスの)のポップが「うずくまって笑ってください」でその近くにまだモルヒネの「うずくまって泣きました。。。」のポップがあるので妙にツボにはまりました。

黒執事と鋼の新しいのとUJを買いました。ろーらんさん!

銀月のソルトレージュ 4 (4) (富士見ファンタジア文庫 147-5)

何かよく分からんかった……(主に前半
前巻の内容をあんまり覚えてなかったこともあるので再読した後にもう1回読もうと思います。

エンリケッタは可愛い(゚д゚)

テレビの中で光るもの

ご飯食べながらテレビを見てあーだこーだと言ってるのが本になった感じの。
似顔絵があっちこっちに描かれてるんですが、特徴とらえてるのがごろごろと。超似てる!ていうのと誰だこれは!ていうのがいい感じに同居していた。

毎日、ふと思う—帆帆子の日記〈2〉 (幻冬舎文庫)

日記本ブームが続いている。むしゃむしゃ。

携帯の無い青春

本を閉じてる間は紫色と赤紫の色に乏しい本なんですが、表紙を開くと目に飛び込んでくる黄色×赤紫。派手!!!

著者小学校高学年ぐらいから20代までの流行り物とかの話。
一回り以上年上なのに、なんか懐かしい感じがした。
たとえば

いたいけな少女達の名前と住所をそのまま載せても何の問題もなかったとは、何と平和な時代であったのかと思います。そして当時は、文通という行為が趣味の一分野として確立されており、見知らぬ土地に住む見知らぬ人と手紙をやりとりするとは、なんて素敵な事なんでしょう! と私も憧れを募らせたのでした。(P140)

やった……やったよ……

y=-( ゚д゚)・∵;;

私高校のときはまだ携帯なくて、PHS持ってる子もそういなくてポケベルが最盛であった。私は持ってなかったし文字を数字に変換するのもできなかったので入れたことはなかったけど校内で1台だけあった公衆電話にはいつも1度数(テレカ)で超早いスピードで入れる女の子がいたものです。
で、つい去年のこと。職場で歯磨いてたら物凄くポケベル的な着信音が聞こえてきて(単音・メロディなし・ぴぴぴぴ)
A「今時珍しいぐらい着信音やなー」
私「ポケベルっぽいなー」
B「ポケベルいわれてもあたしポケベル知らんし」←4つ下

とても せだいさを かんじた。
給食の食器がアルミだったからプラスチックだったかとか。学生時代の4年は絶望的な年の差だ。

日々ごはん〈3〉

妙に日記本が読みたくなる周期があって、衝動的にがっつり。
1冊読んで気に入ったのであるやつ全部借りてきた。ほくほくである。

徳島の方からメールをいただいたのが面白かった。徳島では、陽に焼けることを「焦げる」と言うのだそうだ。やっぱり陽ざしの力が相当強いんだろうか。(P290)

他では言わないのか……と思った。焦げたーとか焦げるーとかこげぱんになるとか
つか「徳島」として取り上げられるのが珍しいと思った。四国は「四国」で一塊の県のように扱われることが多いのでそれだけでもぐっと好感度があがるのである。

ドラゴンキラーいっぱいあります (C・NovelsFantasia う 2-2)

前巻を読んでいればタイトルで内容がある程度分かるというある意味出落ちなんですが、面白かったです。リリィとラダーマンが一押しです。最後はばたばたしてたけど襲撃のところとかアルマの覚悟とかはとてもいい!

山白朝子短篇集 死者のための音楽 (幽BOOKS)

装丁凝ってるなー(とりあえず触っておく
しおりのかたちにぎょっとなった。図書館で借りた本だから、なんか前の人の髪の毛がいっぱい挟まってるわーーーーと思った。ちょーびびった。

もちりさんから乙一っぽいという話を聞いて借りてみる。
おお、雰囲気が確かにぽいと思った。

死者のための音楽・未完の像・鳥とファロッキーズ現象についてが好き。
死者のための音楽はもうちょっとで泣く所だった。やべー。公共の場でそれはやべー。

東京日記2 ほかに踊りを知らない。 (東京日記 (2))

シュールなエッセイ(というか日記?)だなあ。赤ちゃんとか。

中学生の兄弟である。
御互いを呼びあうときに、それぞれの本名ではなく、「おいマリオ」「なに、ルイージ」と言い合っているので、理由を聞く。
「だって、お兄ちゃんとかって人前で言うのは恥ずかしいし、かといって名前を呼びつけにすると怒られるからさ」弟がまず答える。
「で、さんざん論議を重ねたすえ、マリオ、ルイージっていうわかりやすい一般名詞を使うことにしたんだよ」兄が続ける。(P80)

一般名詞(゚д゚)!となった。

三浦しをんのブログタイトルが「ビロウな話で恐縮です」で、ビロウが尾籠と書くことを知る。
goo辞書曰く
(1)わいせつであったり不潔であったりして、人前で口にするのがはばかられること。きたないこと。また、そのさま。
「—な話で恐縮ですが」「甚だ—なお話ぢやが、象の糞は/象(潤一郎)」
らしい。

化物語(上) (講談社BOX)化物語(下) (講談社BOX)
この本のようなボケツッコミな掛け合いは大変好物なのですがこれに関してはちょっと別で、過剰すぎたのか勢いに乗り損なったのか日常生活がこうだからか全くと言っていいほど笑えなかった。特に上巻。下巻の4話はちょっと面白かったけど、ネタ会話の量はぶきそぼぐらいでちょうどいいようです。
何事もバランスは大事だなと思いました。

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