やっぱりだらしな日記+だらしなマンション購入記 (幻冬舎文庫)

2002年2月から2003年の1月までの日記にマンション購入の顛末・断食合宿レポートなど。
本日の読書欄に★評価と前巻比ちょっと長めのレビューと巻末に索引もついた。ちょっと便利。
マンションを買うって大変だ。

4月が財布を殺そうとしている。

3月読んだ本は27冊でした(ラノベ6 単行本12 新書4 文庫5)

春なのでアウトドアってました。ばたばたしている割によく読んでるほうだと思う。

面白かった本

十四歳の遠距離恋愛人生問題集ホンのお楽しみ (講談社文庫)アルビオンの夜の女王 -魔王子たちの紫の祝宴- (B’s‐LOG文庫)世界で一番乙女な生きもの

14歳の遠距離恋愛/嶽本野ばら
人生問題集/春日武彦・穂村弘
ホンのお楽しみ/藤田香織
アルビオンの夜の女王 魔王子たちの紫の祝宴/木村千世
世界で一番乙女な生きもの/光浦靖子

祝・当選

SoundHorizon6/19ライブに無事行ける感じになりました。ヒャッハア!
今回はタワーベジタブルならぬブックベジタブルですか。いや楽しみです。

今月はなんかやたらと長文エントリを書いていた覚えがあります。そして今も書きかけが1つ・書こうと思っているのが1つあります。おらがまちの自慢エントリ////とか実に俺得すぎるエントリである。

そんなことをしていたら黒猫に去年書いた徳島観光ガイドを拾われました。とてもびびる。

徐々に情報が公開されているこのGWのイベントラノベ的に楽しそうなものもあり、各所からラノベ読みがやってきそうな雰囲気もあるので多くやってくるようであれば迎撃オフみたいなのをやろうかなあとちらっと思うところもあり。いや迎撃いうたところで精々ごはんどころと道案内的なことぐらいかなあと思いますが。

4月は欲しい本がいっぱいでますね。予定であれば3月はもっと積読を崩していたはずだったんですが……。呼ばれたんだからしょうがない。

FC先行で当選された方、チケット発券はお済でしょうか。
チケットは郵送されてくるものではなくコンビニとかぴあへ出向いて発券するシステムです。
当選したのに受け取りを忘れるという悲劇がなきようご確認ください。発券期限は4/1 23:30までです。

そんなわけで今は宿泊予定のホテルをみています。
18:30開演だからとりあえず3時間で見ていて、ごはん食べるのは22時すぎるなとかライブ後はくたばってるからできたらあんまり動きたくないなとか、朝ごはん食べるところ探すのがまずめんどい1ので朝食付きがいいとかそんな感じで探しました。

候補はもう出したので給料日すぎたら飛行機のチケットも確保します。

ちなみにライブチケットですがわたしSHライブ歴は今年で5年目に突入するのですが、今までで一番引きがいいと思いました。Moiraよ!

  1. 周りにいっぱい飲食店あるとしてもだ! []

人生問題集

愛とか家族とか友情とか救いとか、誰のそばにもあるものだけどそれを語るには気恥ずかしかったり面倒くさかったり、たとえばそれだけで小説のテーマになってしまいそうなことを主題において対談する。

そんな重くもなれるテーマですが、対談のノリとしては割と軽いものです。
救い・記憶・孤独・読書の項が好きだな。穂村さんはかわいいな。
いや40過ぎの男性に可愛い言うのはどうかと思うが可愛い人だよね。

お金の単位が「当直何回したらこれが買える」とか「単発原稿何本分」とか、やっぱりそんなもんなんだと思う。
鞄うらやましいな。「マイクロウェーブエンジニアには1種の職業病があって男の子が生まれなくなる(P105)」とかあってなんなのそれ、ていうかマイクロウェーブエンジニアって名前の響きが電子レンジっぽいこと以外なにをする仕事なのかまったくわかんないんだけど! とか興味がむくむくと。

最後の語りおろしが「読書」で、○○の洗礼は受けてないの?→受けてないんだよ っていう流れがあって、
スレイヤーズ読んでないの?→僕がラノベを読み始めたのは25からなのでって誰かの声がしましたよ。
ラノベ読み的パロディとしてやるならもちろんテーマ「ライトノベル」だよね。
「君にとってライトノベルってなんなの?」ってお互いの定義確認からはじめるの。
年に数回ある風物詩だよね「ライトノベルの定義について」

巻末についてる煩悩108リストの穂村さんのほうが俗いっていうか非常にかわいらしい。

春日 自分を救ってもらいたい人というのは、何がマズくてどう救ってもらいたいのかを言語化できてないわけ。できるぐらいだったら苦労してないよね。だから、そこをうまく言語化されると、安心するし救われるんだろうね。(略)子どもにとってはそれを話題にのせるだけでもすごく大変なことなんだよ。

(P46)

思い起こすこと半年ぐらい前、2009年10月にマチアソビvol.1で俺の妹がこんなに可愛いわけがないトークイベントがありましたがそのイベントがまたこのGW開催されます。
マチアソビは2009年秋・2010年冬と開催されて今回3回目です。
今回はヘタリアとテイルズ寄せなんですが、また「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の関連イベントが開催される模様です。
情報元:creator's office ufotable
【EVENT】アスキー・メディアワークス 三木 一馬講演会 「編集者というプロデューサー」 | マチアソビ

●『編集者というプロデューサー』

開催日:5月3日(時間未定)

講演者:三木一馬
(略)
共演者:伏見つかさ(作家)、小原一哲(電撃文庫編集者)

★講演会当日はツイッターによる参加者との質疑応答も予定しています。以下のIDへツイートしてください。
http://twitter.com/dengeki_miki

<新町川公園のパラソルステージ用 その1>
●『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』トークイベント 「徳島よ! 私は帰ってきた!」
2009年秋に行ったビミョーなイベントを再び開催! 著者・伏見つかさ氏と担当編集による、創作秘話やボツネタなどまったく華が無いトークセッション! 今回はスペシャルゲストも登場するかも!?

★イベント当日はツイッターによる参加者との質疑応答も予定しています。
「@ oreimo」でツイートしてください。
http://twitter.com/oreimo

講演会は郷土文化会館(今はあわぎんホールとか言ったと思いますが)というホールで開催されます。
新町川を渡らないで右側に藍場浜公園という広場があってそこの中を通ってひたすらまっすぐ歩いていったところにあります。公園の中を通らない行きかたは知りません。あの辺ぐるっと回れば行けるんでしょうがそちらからは行ったことないです。大体徳島駅から8分程度あれば余裕でつくと思います。

その1だけに2も用意されている模様です。
パラソルステージっていうのは要するに

↑の階段降りたところでなんかするんじゃないかと思います。
ちょっとまだ日程とかも書かれてないんですが(5/2?5/5のどこかです)明日なんか新聞にまとめて告知が出るらしいので分かり次第また更新します……
新聞には目新しい情報ありませんでしたー。(3/28 10:00追記)

トークイベントリターンズが嬉しいです。
「イベントレポ書く人は伏見つかさ先生はイケメンだったって書いといてください」とかあと淡々とした口調でおもろいことを言う人だったのでまた楽しみです。

ほかのイベントとしては橋の下にでっかいエヴァが描かれたりするそうです。
まだ全貌が見えていないイベントなのでそれは今後の楽しみにしたいです1

参考:マチアソビvol.3GW開催 ヘタリア&テイルズ寄せ
colorful - 眉山秋フェスタへ行ってきた(2)(俺妹イベント前回のイベントレポ)
colorful - 俺妹イベントのための徳島観光ガイド

  1. 特にヘタリア関係! []

オリーブ—Girls & Boys (MF文庫ダ・ヴィンチ)

オリーブ少女って要するに今で言うところの森ガールなのか。
名前は聞いたことあるけどどんなのかは知らないんだよな。

章ごとに視点が変わる長編で、名古屋が舞台。
ミツコは80年代後半から90年代のオリーブ少女に憧れている中学3年生だ。ある日13歳離れた姉チエコが突然東京のアパートを引き払って名古屋へ戻ってきた。チエコを追いかけて恋人、矢野もやってきた。
矢野はミツコは憧れる"オリーブ王子"そのもので、要するに今で言うところの草食男子である。いや本当に草とか霞とか喰って生きてそうなもんである。お金に困ってなくてなんか優雅な生活で、まるで生活臭がしない。
面白いのは面白いけど普通っぽい。読後感的には「コバルトで昔あった感じの現代ものを再度やってみた」ていう感じ。

晩婚化が進み、二十八歳なんてまだまだ娘さんじゃないのといった風潮があるけれど、あくまでそれは都会での話だ。大いなる田舎、名古屋ではそういうわけにはいかない。名古屋で二十八歳といえば、「もう二十八歳」なのである。

(P173)

一番引っかかったのここだ。名古屋が田舎だというのなら四国とか「断崖絶壁の孤島」だよね。
愛知県って広いカテゴリで言うなら知らないが名古屋は都会だよ。
もし東京と比べてるならそれはどこでも田舎になるだろうし、名古屋じゃなくても28歳はどこでも「もう28歳」だと思う。おひとりさまに優しいのなんか東京のごく一部なんじゃないの。
あと星山書店とかいってないでそこは星野って書けばいいのにとか思った。
ほかは番組名とか注釈が必要なぐらい1名古屋ローカルネタが頻出してるのに。

「あれは読んだのであれば今度はぜひあれも読んでほしいなあ」というあの会話のあたりはなんだかいたたまれない気分になる。

登場人物紹介に「沼ガール」という文字が目に入り何だそれはと思ってぐぐってみたところ「自虐的森ガールもしくは『森に住んでそうっていうかお前は森より沼にいそうだよね』と言われる」≒「沼ガール」らしいです。
森ガールがさらに進化すると魔女ガールになるらしいです。なにそのドルイド。

  1. 実際注釈がある []

我がホーム徳島県を舞台にした朝ドラマ「ウェルかめ」が終わりました。
ラスト付近は新聞にネタバレされる1とかいう展開もありましたが、ええ。
そんな感じにつらつら書いてみたりあと後半は写真がみっしりになってます。
あと関連:徳島観光ガイド(主にアクセスとごはんとか)

  1. クランクアップの記事でドイツ留学の話をされる、のところ []

世界で一番乙女な生きもの

エッセイである。めちゃイケを見るので光浦さんはほぼ毎週見るのですがまとまった量の文を読むのはこれが初めてだなあ。前に読書特集で1ページ分ぐらいは読んだのですが、なんかおもしろい。

いちばん最初の話が飯島愛の話なのでなんかいいようのないしょんぼり感がある。
この本はmini1に07年から連載されていたエッセイなのでそういうこともある。
ていうかよゐこ有野がすごくいいやつである。有野が絡む場合のみにおいて光浦さんがくものんにみえる2
ラブマゲドンの回はちょうどそのときのロンハーを見ていたのであの時こんなことが……! とおもった。

いざ、演劇をやろうとしてビックリしました。まあ、演劇っちゅうのは、儲からない。儲からないどころか、ひどい赤字になるんですね。チケットが完売したとして真っ赤っ赤なんです。見積もりの段階で、もう涙が出そうです。全然、セットも衣装も贅沢な発注してないんですよ。なんなら足りないぐらい。

(P178)

ここにもシアターの片鱗が。

芸人は、人からバカにされやすくなきゃいけない、と最近思うようになりました。バカにする、というと言葉は悪いですが、いじりたくなる、かまいたくなる、これこそリアル好感度ではないか?と気付いたんです。

(P140)

「運なんてもんは尽きることはないねん。石油と一緒で掘ったらどんどん出てくんねん。石油と一緒やないで。使っても尽きることないねん。運は、どんどん掘って、どんどん使えばええねんで。自分で掘らなあかんでぇ」(略)なんてザ・鶴瓶。

(P161)
  1. 女性向けファッション誌 []
  2. よその家の子を猫かわいがりしたりせっせと貢いだり世話したりしている点で []

無事チケットとれました。
ということで6/19は上京しますので当日お会いできる方はよろしくお願いします。
見やすいところだといいな。

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