カテゴリー「 一般文庫 」の記事

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「恐怖の報酬」日記—酩酊混乱紀行 (講談社文庫 お 83-6)

以前単行本版は読んで二回目。文庫版には横浜札幌沖縄のビール工場編も含まれています。

「私はいかに飛行機が嫌いか」というのと小説の話、酒の話、食べ物の話。

イギリス・アイルランドにはどんなところがあって、とか現地の人と触れ合ったりとかというのは少ない。写真はほぼない(本文下に白黒でプリクラぐらいの大きさのものがちらほらあるぐらい。
イギリス・アイルランドはどういうところなのか知るためのエッセイではなく、恩田さんがどんな人でどんなことを考えるのかが分かるエッセイだと思います。

土産物屋では、ミステリーサークルの絵葉書をいっぱい買い込んだ。人為的なものにせよ、宇宙人の仕業にせよよ、よくまあこんなヘンな模様を思いつくものだ。(P130)

去年ぐらいに「ミステリーサークルは僕らがこうやって作りました」っていうのテレビでやってたなあ。作成方法については忘れたけど「なんて夢がない。今更言わんでも」とか言ってた覚えがある。

※写真についての余談。
プリクラぐらいの大きさと書いたけど私は1シート12枚だか16枚ぐらいあったころのプリクラしか知らないので、現状に沿ってなかったらすんません。プリクラなんてもう何年もやってねー。

極め道—爆裂エッセイ (光文社文庫 み 24-1)

約8年前のエッセイ。
そういえばこれは2回ぐらいしか読んでなかったなあと思ったので。



ブラックジョークな短編集。13編入り。
ちなみにあらすじに書かれている文壇とか文芸賞受賞裏事情的な話は最初4つだけです。
臨界家族と線香花火が好きだ。

千住家にストラディヴァリウスが来た日—Stradivarius“De Duranty”1716 (新潮文庫 (せ-10-2))

エッセイ。家族もの。
運命とかめぐりあわせとかそんなものはあるんだなあと思う1冊。

一昨年、確か国文祭のプレイベントで千住真理子バイオリンコンサートがあって、宣伝を見た友達が「あ、千住真理子! え、知らん? ごっつい有名なんよー。あー行くわ行くわー」と言ってたのが1回目。
巡回サイトの日記で「今千住家がブーム!」て書いてたのが2回目。

bk1であれこれ積んでいた時にこの本を見たとき、「ここで会ったが3回目ーー」と思ったので読んでみたのだ。とりあえず他のものも読んでみるー。



幕末、とある小さな神社の神官兄弟の話。
弓月は夢に入って過去や未来を見る夢告が得意ではあるけどあまり役に立たない。そこに青戸屋の一人息子の件で夢告依頼が舞い込んだ。青戸屋の幸衛門が随分前に行方不明になった息子新太郎を探すと現れたのは3人の息子候補。この中の誰が本物の新太郎なのか。それを見つけるのが弓月への依頼だった。

確かにあらすじの通り話がよく転がっている。まあ幕末だからー。
他の畠中作品に比べると一段下がる。

しゃばけの若だんなの時は全く思わなかったんだけど、弓月が某てつなぎの青い人に変換された。ちなみに信行は黒い人である(゚д゚)

札差(ふださし)は江戸時代に幕府から旗本・御家人に支給される米の仲介を業とした者。浅草の蔵前に店を出し、米の仲介による手数料を取るほか、給米を担保に高利貸しを行い大きな利益を得た

東京バンドワゴン (集英社文庫 し 46-1)

単行本版が平台でよく見かけていたのですが、何の根拠もなく何の疑いもなく「ギターかき鳴らしながら空色ヒッチハイカーみたいに若者が東から西へ車で旅をする話」だと思ってた私が通ります。正しくは「東京下町にある老舗古本屋『東京バンドワゴン』を舞台とする大家族モノ」でした。ミステリ風連作短編。

帯が「早くドラマにしてくださいっ!」だったけどこれは確かにNHKの土曜9時枠でやってそうだ……
マードックさんの喋りが長いと全部ひらがなだからちょっと読みにくいな。でもこの語り口は好きだ。

少女には向かない職業 (創元推理文庫 M さ 5-1)

発売日に買ったけどもう単行本版で何回も読んでるから長らく積んでいた本。
読みながらトップランナーの朗読部分が音で再生されたりしていた。
読み出したら一気だなー。

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