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クドリャフカの順番—「十文字」事件

久しぶりに再読。
千反田と夜は短しの黒髪の乙女は方向は違えどカテゴリとしては
よく似ているような感じがする。

学園キノ 2 (2) (電撃文庫 し 8-22)

しぬかとおもった

6月某日
神奈川県某友人宅の板ゲーがとても羨ましかったのです。
なのでメールを送信。
私→友
「生霊を飛ばしたので私の席を用意してください」
友→私
「『写真を用意しろ、話はそれからだ!』だそうな」
私→友
「遺影になるよYEAH!」
というネタを垂れ流しておりつい一昨日もネタを再利用して親父ギャグは死んじまえと
罵られたりなんかしていたので遺影に異様に受けていた。
ちなみにYEAHは遺影ではなくサンホラーとしてのYEAHである(゚д゚)

イヤボーンとバギーちゃん
って⊂´⌒つ。Д。)つ
ジャブを食らい続けて一発重いこめかみパンチを食らったような気分でした。
小ネタ仕込みすぎだ!嵐よやってこいの元ネタはどれだろう。
さっきからオズの魔法使いが脳内で邪魔をする
あれも嵐だけどタイムスリップモノジャナイヨ!

カエレ!

5話は存在そのものがパロディである学園キノでアリソンの劇。死ぬ。
ポスターーーーー
ヴィルの正体ーーーーーー

黒星版あとがきにごふっと吹き出した。絵になってると思わなかった。
陸太郎は誘い受けというか襲いu

あとがき内容普通だけど長っ
時雨沢の人は普通にエッセイとかも書いて欲しいと思うよ。
ただし本のタイトルは「あとがき」

所有者である貴様は儂の跡を継ぎ、ベルと一緒にこの世界を制服するのだ!

(P90)

誤字なのかわざとなのか分からない(゚д゚)いや7割誤字だと思うんだけど!

バッカーノ!1705—The Ironic Light Orchestra (電撃文庫 な 9-23)

バッカーノ過去編、1705年。ヒューイとエルマーの話。
裏表紙の仮面が素敵に不気味だ。カーニバルだ。
ヒューイはまだ普通の子だけどエルマーはエルマーだな。
「狂った暇人」というのは本当に正しい。
過去編にさかのぼっての一番凄い子はどう見てもマイザー以外ありえません。以下略(←ネタバレ
伯爵最強伯爵最強。
1934は登場人物多すぎもう何が何か把握の限度を越えているような状況だったので
今回はちょうどよかったです。

思い当たる節がありすぎる(゚д゚)
すごい好きな話だった。

私、あなたと読んでる本がとても似てるんです

ここ2,3年ものっすごく気になる人がいるのだ。
おそらくリクエストで入っただろう本が好みのポイントを突いていく。
好きな本がどーんと入っていたりする。
リクエストやら何やらで私が一番に借りて、返すともれなく予約票が吐き出される音がする。そしてその後しばらく失踪する(貸出中)
恩田陸本がごっそり消えていたり有栖川有栖がごっそり消えていたり。
1人か、2人か。何人いるのだご同類は。
1回じっくり話してみたい(本の話ができる人に飢えている
狭い町の図書館だから1回ぐらいすれ違っててもおかしくないんだけども。

ひとりごはんとかひとりたびとかしようとするとああいうこと言われるよな。
「無理無理無理」みたいな。
「一人カフェはいける(=大丈夫)けど一人ラーメン屋は無理」みたいな。

とある魔術の禁書目録(インデックス)SS (電撃文庫)

タイトルから「雑誌収録分をまとめた短編集」と思っていたのですが
「短編集別名とある魔術の禁書目録13.5」でした。
↓ネタバレ。

3章>1章>4章>2章
5章は14巻への引きと思うので別扱いということで。

カエルはいいところもって行きすぎ。最萌えは洗濯機。実に漢。
神裂挿絵久しぶりだよ出番自体久しぶりだよ
ていうか表紙見たときは帯の右下のが美琴かと思ったらおかんかよ(゚д゚)若ェー
オルソラが格好いいよ。ヒーロー属性。

次巻は派手バトルになりそうだ⊂´⌒つ。Д。)つ

月光スイッチ

わたし(香織)とセイちゃんは不倫をしている関係で奥さんが出産のため
実家に帰っている1ヵ月半の間一緒に暮らしてみることにした。という話。

普通の話。悪くもないけどイイ!と言うほどでもない。
空色ヒッチハイカーのほうが好きかなあ。

不倫の話にしては綺麗すぎるなあと思った。もっとどろどろしてそうなものだけど。
メイン2人が恋人というよりは年の離れた兄妹みたいだ。
香織が三十路近いとは思えない(脳内では20代前半ぐらいでとまってた

今日はチャーハンを作ったのですが食べ終わってそういえば作中で
チャーハン作ってるシーンあったなあと思って見てみたら
私無意識に同じ作り方をしていた。影響されてる。

横溝正史自選集 6 (6)

夏だから古典ぽいのに触れてみようぜ第一弾。
ドラマ込みで金田一耕助に触るのは初めてです。孫の方が身近です。しかも漫画じゃなくて
堂本ともさか版のほう(わたしのせいしゅん(当時は剛派か光一派かというのがあってだな
7寸て何センチだとか刀自ってなんだとか時々辞書を引きつつ。

しかし登場人物が多いとくるくるします。
えーとえーといいながらいつもよりかなり時間かけて読んでました。

青年のための読書クラブ

丘の家のミッキーみたいなお嬢さま学校の100年間の話。
昔々に読んだ海外の翻訳物のような文体が印象的。

文体のせいか3章の冒頭でベルリンの壁どうのこうのいわれて
「ビンの中の手紙」を思い出したよ。東ドイツの少年がどこまでいくんだろうと
ビンに手紙つめて川に流してみたら西ドイツの女の子に拾われて文通するという話。
あの時はベルリンの壁ってドイツ真っ二つにしているもんだと思いました。
中学校ぐらいで国真っ二つとか万里の長城レベルやぞーと言われ目から鱗を落としてました。

つか3章は淡々と書いてるけどギャグの宝庫だな。
子供ながらにあの紫のふわふわの扇子は手触りがよさそうであこがれたものです。

というか暗黒ブックカタログ欲しいよヽ(`Д´)ノ

暁天の星—鬼籍通覧 (講談社ノベルス)

ちょっとこう背筋がぞおっとする話が読みたくなったので久しぶりに。
法医学教室事件ファイルと書くと2時間ものサスペンスドラマ風ですがかなりホラー寄りです。

3章の解剖のシーンはしかし何回読んでもギャーとなる。間に休憩が必要だ。
考えるんじゃない、流すんだ。流さないと生々しく想像してしまって死ぬ。
生々しく想像できるほど解剖のシーンはかなり丁寧です。
普通に過ごすならばお近づきになることのない職業を垣間見れます。

そして4章5章とギャーギャーと言いまくりである。
「末恐ろしいラスト」本なので個人的にはこの時期とてもオススメしたい。
ただし死体の描写が詳細に書かれていても読める人限定。



エッセイ。
あの話やこの話はこういうところから生まれたのかなあと思いながら読み。

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