カテゴリー「 読了 」の記事

1955件の投稿

わたしたちの田村くん〈2〉 (電撃文庫)

⊂´⌒つ*。Д。)つ<甘いよー甘いよー
1巻よりむせ返るようなラブコメでした。
コメっていうかシリアス度のほうが高かったが。
相馬さん派です。ていうかクールとツンドラは同じことだと思うんだ。

偽愛パラノイアに爆笑した。
駄目だ最近この手のネタに弱すぎる。

妖面伝説

成樹はどこにいった(゚д゚)?
私の真言な知識はレンタルマギカと少年陰陽師というオチ。

ユミちゃんの逆毛っぷりが。wWwな髪型だ。
拍子を見ながら何かに既視感あるなと思った。
そうだこの表紙セーラー服にお願い(田中メカ)の1話だか2話だかに
こういう構図のがあった気がするよ。少年漫画なノリのやつ。
すっきりした。

鬼族狩り

とりあえず1巻を読み始めた。
友達は「高校受験2週間前にはまってな……」と言っていたけどこれなら
私もはまってたかもしれんと思いました。
ちなみに私が高校生ぐらいの時というのはオーラバことハイスクールオーラバスターが全盛でした。
オーラバの1巻を読んでる感じだったぜ。舞台新宿だし。
妙に懐かしい感じがした。これは中々楽しんで読めそうです。

ていうかこれ出た時私まだ小学生だ何かすごい。

読了:6/11

めざめる夜と三つの夢の迷宮 (コバルト文庫)

短編集でお互いが若干リンクしてる話。

トリシテトリシテ!
伝声官の話がとても好きです。文字がなくて何から何まで朗々と人が語る国の話。
この話だけで1冊読みたい。
最高位である一位伝声官は4人しかおらず
普通「昔の話を忘れてしまう」と人と交流することを避け
部屋で一日過ごすのだがシラという伝声官は町をうろつきよく喋り
周りのものは「シラに何かあったらどうしよう」と戦々恐々とするのだ。
1人の一位伝声官が死ねばごっそり歴史や記録しておくべきことが消えるからだ。
そこに現れたのは友達に預けられた1人の女奴隷。
彼女はトリシテ(国の名前)が滅ぼしたソ族の生き残り。
トリシテに呪いをかける代償にすべての民がお互いを殺しあったソ族の生き残り。

ちょうど5年前の本だ。2002年6月発行。これ以降本は出ていない。
松井千尋はハーツが最強だ。今でも多分泣ける。
いくらでも待つからまたどこかで何か出してほしい。

読了:6/11

封殺鬼鵺子ドリ鳴イタ 1 (1) (小学館ルルル文庫 し 2-1)

衝動買いしたルルル文庫2冊目。
以前にパレット文庫でやってたシリーズの続編というか新章。
友達がえらいはまってたのでこれを機に買ってみようと。
続編とはいっても既刊読まなくても大丈夫っぽい?

昭和初期の闇が深いころの話。
ああいいよいいよこの雰囲気好きだ。人食い事件!陰陽師!使役鬼!
気位の高い年若い当主!セーラー服!狸にまで世話を焼かれるニート青年!

⊂´⌒つ*。Д。)つ<もえー

「おまえなど、バカなケダモノ、略してバケモノで十分だ!  二度とこの私を『ちゃん』づけで呼んだら許さぬぞ! このうつけ鬼!」

(P116)

(*゚∀゚)=3

あなた何をしに東京へいらしたのか。今、何をしてらっしゃるのか。
此度の私どもへの命令はどういう意味であるのか。
どうか納得のいくご説明をいただきたいものです。
その上で、従うべき命令かどうかを検討させていただきます。

(P196)

⊂´⌒つ*。Д。)つ

聖が好きです。

そしてついうっかり

鹿男あをによし

関東の大学院生が「心の余裕を取り戻すため大学休んで奈良で2学期の間だけ
先生やってきてはどうか」と言われ赴任した奈良の私立女子高。
剣道部の顧問を任されることになったり
ちょうどその年は大阪京都にもある系列女子高3校での競技大会
(規模の小さい総体みたいなもの?)が奈良で開催されることになっていたり。
古代日本の歴史とか青春スポ根ものとかファンタジーとか。

「じゃあ知らないはずです」
「何をだ」
「奈良の人間は鹿に乗るんです」
「ば、馬鹿を言え」
思わず丸イスから腰を浮かせて、俺は声を荒げた。
「最近は少なくなったけど、今でも奈良公園や春日大社の近くに住んでいる人は、近くのスーパーに行く時は鹿に乗ります」
「か、からかうんじゃない」
「本当です。奈良公園のあたりに行ったら、いくらでもマイシカに乗っている人を見かけます」

(P23)

ちょっと信じた(゚д゚)

奈良の神聖なる鹿たちを見てると奈良すげええな!って思った。本当にマイシカあるんじゃね?
(真偽の程はどうでもいいのだ。蛇口からポンジュースみたいなものだ。

先生は大和杯ほしくないんですかの堀田カッコイイーーーって思った。
リチャードはオイシイ。

鹿が喋るとか世界を救うとかなんかすげーーーと思った。
にしてもホラーだ。徐々に自分の顔が鹿になっていくんだ。
しかも自分以外の誰にも見えない。耳が生え角が生え目が鹿風になっていき
茶色い体毛が顔を覆う。「神経衰弱」といわれた先生とか
思春期の女の子は恐怖だよなー。鹿は喋るわ自分も鹿面だわ頭おかしくなったんじゃね?と思うだろう。
ここらのシーンはちょっと映像としてみてみたいなと思った。鹿面。
ポッキーを食べる鹿。鹿せんべいに群がる鹿。
思えば奈良公園の鹿は本当にふてぶてしかった。

↑ネタバレ

都会のトム&ソーヤ(4) 四重奏     YA! ENTERTAINMENT

次作への煽りが若干ありますが幕間というか番外編という印象あり。

「OPENING」
オープニングがいきなり楽屋裏っていうか自己紹介をして
読者からの手紙を紹介します的ノリでびびった。
楽屋裏といっても
 内:それでは読者からの手紙を紹介するよ!
 創:全く君は騒がしいなもっと静かにできないのか
 内:そんな無愛想だと読者の皆さんに失礼だよ創也
こういう書き方とノリではないので読めました。
創也は本当ボケが進行していると思う。ボケツッコミの方のボケ。

「大脱走 THE GREAT ESCAPE」
長編。
2人の学校生活について。マラソン大会を抜け出してビデオを届ける話。
婆ちゃん強いな
後卓也さんは部名まではものすごーく偉そうなのに(ていうか存在すらも秘密みたいな部署っぽい)
課名を聞くと急に閑職のように聞こえる。

「栗井栄太は夢を見る」
短編。
この話だけは既刊を読んでないとさっぱり分からないというか
どのページ開いてもネタバレだと思う。

「深窓の令嬢の真相」
長編。
いわくつきのお屋敷で肝試しな番組に参加する話。
紹介中になんで「スタッフの名前が半端にアルファベットオンリーなのかと思ってたら
最後の仕込みのせいなんですね。

「保育士への道 THE WAY OF THE?HOIKUSHI?」
短編。
きみはほんとうにばかだな!(褒め言葉)
というかTSMは「接待ゴルフか接待ゴルフを装った何かなのか
前者かなあ。

「」になっている部分はネタバレです。

「ENDING」
次回への引き?

「お茶のトム&ソーヤ」
おまけのギャグ漫画
開いた瞬間「君は気絶するほど美しい!」が目に入ってうっかり
ツボに入ってしまった_| ̄|○

食卓にビールを〈2〉

とりあえず2巻の表紙を持ってきてみる。今月最終巻が出るらしいので
久しぶりに2・3・5巻を読む。

女子高生で小説家で人妻の話です。そういや主人公なのに名前出てない気がする。
「君」「あなた」「先輩」「原住民」とかそんなのしか出てない気が?
物理っぽい話とか宇宙の話とか出てきますが文系の私でも十分読める内容。
SF、ただしSukoshiFushigiな物語。
特に萌え狙いのキャラとか展開とかないし日常の話(宇宙人出てきますが)で
地味なんだけどこのシリーズ好きなんだ。

後極当たり前に宇宙人とかUMAとか出てきます。
学校にいたり道端に転がってたりコンビニのジュースの中とか
福袋の中に入ってたりとか。

宇宙人の頼みを聞かされて召喚されたり家に押しかけてきたり
トラブルに巻き込まれて軽いノリで惑星単位での危機に陥ったり(そしてなんとなく回避する)

すげーでかい規模での争いに巻き込まれてるのに飄々と対応したり
事態が解決しても今日も変な人に会ったわばりの何事もありませんでした的
終わり方が針山さんっぽいなあと久々に読んで思いました。

「怪しい。だって、まだ九時台なのに」
「世の中には六時台に帰ってくる旦那もいます」
「うちの普通は十一時台だもん。ぜーったいおかしい、SEのくせに暇なんて」

食卓にビールを2 P33

この前9時前にまきしどんがメッセ上がってきた時にこんなこと言ったよそういや。

読了:6/6(再)

昨日食卓にビールを発掘しました。そして一緒に発掘してきた電撃BUNKOYOMI。
電撃公式海賊本。
確か去年の冬ぐらいに本屋で売ってて学園キノとインデックスとキーリ目当てで
買ってその3つ読んで後行方不明になってたのですがとらドラの短編が
載ってたので引っ張り出してきた。

ニセとら!でごろごろごろごろ⊂´⌒つ*。Д。)つとなっていた。
たまにはこういうのもいい。
しにがみのバラッドのここまでやって大丈夫なのかと逆に心配になるぐらいの
パロっぷりといつもの作風はどこにいったという内容に吹いた。

とりあえず満足したのでまた埋めてきます。
電撃に限りませんが漫画雑誌と違って小説の雑誌は買って半分も読めたら
多いほうなんですよね。

あやつられ文楽鑑賞

「この本は文楽観劇のド素人であった私が、いかにしてこのとんでもない芸能にはまっていったかの記録である」

(まえがきより)

さて文楽というのはつまり人形浄瑠璃のことだ。
太夫(登場人物を一手に引き受けかつ情景描写もする人。小説でいうところの3人称の「神の視点」の神に当たる人だと思う)
三味線(文字通り。三味線を弾く人)
人形(人形を動かす人。3人1組)
でできている伝統芸能で、それにはまっていったひとのエッセイです。
文楽の偉い人に聞いてみたとか紙上中継とかがあったりする。
ちなみに文楽自体は忠義の話とか心中したり殺したり逃げたり盗ったり
する話が多いように思う。

畑違いには変わりないけど、私が住んでいる県の伝統芸能のうちのひとつに
人形浄瑠璃があり、それに使う人形が県庁とかにおいてあったり
毎日人形浄瑠璃を上演しているところがあったり
そもそも私が三味線スキーであり(三味線と横笛と太鼓があれば言うことない)
能や狂言と比べれば身近な伝統芸能だ。
とりあえずもうちょっと知ってみようということで図書館で
あらすじで読む名作文楽50という本と古典芸能楽々読本という
初心者向けオーラを出してる本を借りてきてみた。

PAGE TOP