カテゴリー「 読了 」の記事

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貴族探偵エドワード琥珀の扉をひらくもの (角川ビーンズ文庫 58-5)

探偵というかめっきりファンタジーな貴族探偵エドワードです。
巻末にキャラ対談があとがきとは別枠であって地雷かなあと思いましたが
いつものやつでした。
ちなみにキャラ対談は警告なしの(あとがきでは読まないでねと書かれているけど)
徹頭徹尾ネタバレ。先に読んだら本編読む意味が7割ぐらいなくなります。

みまかりましたに吹いた。着任早々二階級特進ですか。
でもまかりこしましたって実際使いどころがわからんね。
「参りました」との使い分けが分からない。何が違うんだと。
今までこの単語見たの彩雲国ぐらいだし。

ていうか段々エドワードの描写がきらきらしくなってる気がするけど気のせいかなあ。
前からこんなものだったっけ。
何か薬屋後期の秋の描写を見る気分だ。

↑の画像だと何か血痕のように赤い点々が散らばってますがこれ薔薇です。
情熱の赤い薔薇。

6/1 読了

鴨川ホルモー

みなさんは「ホルモー」という言葉をご存知か。
そう、ホルモー。
いえいえ、ホルモンではなくホルモー。「ン」はいらない。そこはぜひ「ー」と伸ばして、素直な感じで発音してもらいたい。

(P4)

京都の大学生のとあるサークルでの話である。
爆笑したり地図本を見ながら作中の場所を確認してにやにやしたり
カバーを見ながら四条かなあと思ったりうふうふと一気読みした。

タイトルにもなっているホルモーはちらちらと出てくるものの
ちゃんと出てくるのは話も半ばに入った頃。
四条烏丸交差点の会は想像するととても格好いい。
吉田代替りの儀は爆笑した。サムシングもしくはジョニーを開放するのだ。

モリミーこと森見登美彦が好きな人はこれも読んでみるといいよ!
四畳半神話体系と太陽の塔っぽい話です。

京都は魑魅魍魎怨霊跋扈がよく似合う

6/1 読了

この記事の意味:とりあえず記録しておくよという場所。主に再読本。

神曲奏界ポリフォニカ サイレント・ブラック (GA文庫)神曲奏界ポリフォニカ レゾリューション・ブラック 神曲奏界ポリフォニカ ブラック シリーズ5 (GA文庫 お 2-5) (GA文庫 お 2-5)神曲奏界ポリフォニカ プレイヤー・ブラック (GA文庫)

神曲奏界ポリフォニカ サイレント・ブラック神曲奏界ポリフォニカ プレイヤー・ブラック神曲奏界ポリフォニカ トライアングル・ブラック GA文庫

売れてるのかアニメ化された赤に押されているのか黒ポリ売ってなくて
本屋5軒回りました⊂´⌒つ。Д。)つ
やっぱり鬼籍通覧スキーでもある私は検死のシーンはちょっとときめく。
順番つけるならトライアングル>サイレント>プレイヤーかなあ。
マティアかわいいよマティアならぶっちぎりでプレイヤー

過去話がちょー気になるんだ。
ちらちら見え隠れしてるから余計に。ウワァァァァ

読了
5/30:サイレント・ブラック
5/31:プレイヤー・ブラック/トライアングル・ブラック

小説新潮に載ってたのをぺらりぺらりとめくってきたのですが
ボトルネックみたいに最後の数行でがんと落とされる系の話でした。
だから怖いよ!怖いよ!鳥肌立つ。がたがた。

大正か昭和の前半かレトローな時代の旧家でお嬢様に仕える女の子の手記で
はじまるある連続殺人事件の話。

あれは読み終わった後大分ショックだった……

黄昏の百合の骨 (講談社文庫 お 83-5)

失踪してた百合骨を発見(n'∀')η
文庫では初ですがハードカバーで地味に2回か3回ぐらい読んでます。
この本だけでも読めますが麦の海に沈む果実を読んでからのほうが
楽しめる。

黒理瀬いいよ黒理瀬。
ジュピターを探して穴掘りをしていた人は呪われた宝石のイヴェールのようだ。
ラストがいいよ。そっちに行くんだ!?みたいな。

「朝日のようにさわやかに」で黒ヨハン!黒ヨハン!と祭りが開催されてました。

完結編らしい「薔薇のなかの蛇」が今メフィストで連載しているらしいので
今度また見てきます。

桜庭一樹日記 BLACK AND WHITE

お湯を沸かしてるときに読む本を見繕ってたら真っ赤な背表紙に誘われたので。
自宅本棚前でも立ち読みをする私。
そのままだらだらっと3日ぐらいかけてごろっと転がってちょっと読んでは
またやめてを繰りかえしてました。

そういえば最近はプロの作家の日記を書籍化というのを見なくなったなあ。
桜庭一樹読書日記とかも一冊にまとまるのを期待しながらも
一番忘れないでいつか出してねと言いたいのは荒野の恋の3巻(にして多分最終巻
でもかつくらアンケートの2007年の予定を見る限りでは今年はなさそうだ……
(だって桜庭さんなんかよく分からないぐらい色んなところで連載してる

ところでこの本の中に何回かマッコリ(韓国のお酒)が出てくるので
1度飲んでみたいなあと思います。前読んだとき(冬の寒い頃)も
飲みたいなあーと思ってた翌朝におはよう朝日ですでマッコリ飲んでるところが
どーんと出て私今挑戦状叩きつけられてる(゚д゚)って思ったことがある。

5.29読了(再)

MR.MORNING 1巻 (1)

ゼロサムのMrMorningと07Ghostの4巻(゚д゚)

07Ghostはアクション率多めでぼちぼち。ようやくこの前ゼロサムで
立ち読みしたところに繋がった。

MrMorningはあまつきの人だし1冊買ってみるかって思ったんですが
中々いい。ファンタジーな設定はあるけどそれなりに現実に近くて
とりあえず今のところは人死にもなく。電気がようやく普及してきたぐらいの世界で
虹石(エネルギー源。石炭みたいなものだとおもいねえ)で走る機関車で働く人の話で。

バッカーノ読んだことある人には分かる説明をすると
フライング・プッシーフットに新人配属された子の話。
ただ違うといえば庶民も乗れることか(ただしうるさい
随分横長の国らしく大陸横断鉄道が庶民も金持ちもメインの交通機関。

何か今あまつき「え?何どういうこと(゚д゚;)?」展開なので癒される。
載ってるのゼロサムの増刊号のほうだし2巻が出るまで後2年ぐらいかかるんだろうなあ。
ていうか最近「応募券を集めて送ると特製小冊子をプレゼント!(読者負担あり」流行ってるのな。

フラクタル・チャイルド 女神の歯車 (コバルト文庫)

再読本の扱いをどうしようかと思ったけどまあ混ぜてもいいんじゃねと
混入⊂´⌒つ。Д。)つ

突然竹岡葉月分が不足したので読み読み。
いいところで切れてるよなー鬼引きだー
ファミ通文庫の人再版してくれないかなと。
加筆修正無しでも絵師が変わっても真・最終巻込みで発売するなら
全部買うよ(゚д゚)

シスターの2巻はちゃんと出るようなので一安心だ。

あとがき見て思ったけど渡瀬桂子消えたなあ。
この前鳥篭姫を発掘してきた。続刊出ずじまいだった。

5.27(再)

プリンセスハーツ 麗しの仮面夫婦の巻 (小学館ルルル文庫 た 1-1)

さて新創刊であるところの小学館発ライトノベル(女子向け)のルルル文庫を1冊買ってみた。
前情報が何もないのでとりあえず作家買い。高殿円作品1冊獲得。

あるところにアジェンセン公国という国がありました。
大公の名前はルシード、妃の名前はメリルローズ。
政略結婚という身分の高い者にありがちな出会い方をし結婚をした2人には大きな秘密があったのです。
2人は仮面夫婦だったのです。
しかも妃として嫁がされたのはメリルローズ王女ではなく娼婦の娘、悪魔憑きとまで言われるほどの冴えた頭脳の持ち主ジルだったのです。

力関係が王妃>>>>>大公なのでそういう話が好きな人は読んでみるといいよ!
手玉に取られ放題だよ!
正妻が直々に公募して妾の面接をしたり陰謀を暴いたりするよ!

挿絵が、何か妙な感じだったなあ。男も女も良くも悪くもお人形さんて感じとでもいうのか何か違和感がある。

パルメニアとか出てきて昔なんかそんな感じのシリーズ出してなかったっけと、ぐぐってみたらやっぱり世界観は繋がってるらしい。そんなに気になるほどではなかったから知らなくても大丈夫だと思う。というか私は大丈夫だった。

パルメニアと銃姫も繋がってるらしい、と今初めて知った。

5.25読了

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