桃色トワイライト

だらっだらしているときに読んでいた。
割と何回も読んでるけど毎回同じところでにやっとしている。

あっちこっちでエッセイとか書評書いてるし「三四郎はそれから門を出た」系の本が出ないかなーとひそかに期待している。

ごぶさたしておりましたが、ファミ通文庫の方でも新作を出させていただく予定です。
目標としてはこの夏中に、お届けできればうれしいなと。

一時の渇きが嘘のようだ。

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なんかもう仮タイトルと発売日出てた。ここのちょっと下寄り
7/30 オトナリサンライク (仮)

プロトコル
多分初めて読む(Re-bornに載ってたのはなんとなく飛ばした覚えがある)

有村ちさとは大手ネット通販会社のカスタマーサポートセンターでに勤めていた。あるクレーマー撃退の一件から厄介者扱いをされていたが能力を買われ情報システム管理部へ行くこととなった。

有村ちさとにはある能力があった。ローマンアルファベットに並々ならぬ愛着を持っていた。おかしな構文の英文を見たら突っ込まざるをえないし、ただの羅列に見えるアルファベットがある一定の法則をもって浮き上がってくるのだ。幼いころに父から受けた英才教育の結果とも呪いともいえるその能力はちさとを争いに巻き込んでいくのであった。

争いといってもネット通販界を揺るがすようなものではなく、派閥争い的なものと、出来の悪いSEとの戦いと、「誰も気を止めないような飾り的存在の妙な文法の英文」を読んでしまう自分との戦い。

これは面白かった。
事件の顛末は意外というか拍子抜けというか灯台下暗しにも程があるがな!という感じだったけど。

読もうと思った理由はここ見てる人では3人ぐらいにしか分からないことなんだけども。日本全国見ても50人ぐらいしか分からないんだけど。

殺して何が悪い? ——ある大量殺人者の告白
ジェフリー・K・バーンズ著 有村騏一郎訳

タイトルと著者は関係ない。その訳者である。ちさとの父ちゃんの名前が問題なのである。もう随分と記憶も薄れてきたし(私は一期のみの参加で円卓以外はあんまり参加してなかったから特に)どんなキャラだったかぼんやりしてるんだけど名前にはしっかり反応してしまったよ。

なんじゃこりゃー

まだ当分先だけど。

三崎日和—いしいしんじのごはん日記2 (新潮文庫 い 76-7)

日記本。
確か先月ぐらいに「物凄く好きそうだけど今買っても読めないからやめとく……!」と思った本。やっぱり買ってしまった。同じ日に「いしいしんじごはんにっき」を買って図書館で日々ごはんの新刊を予約した。

どんだけ「おいしそうなご飯が出てくる日記本」に飢えてるんだ>俺

面白かった……
どこが面白いというのは書きにくいんだけど(だって日記だから)雰囲気がいいよ。キューピー3分間クッキングと乗馬と亀の日々。

漫画家さんの場合は、一社専属のようなかたちで仕事をなさってることも多いようだが、昔はともかく今の作家は大概何社ともつき合いがあるし、担当編集者もある意味ではライバルになるのだけど、一方ではお互いに手を取り合って、大勢の作家を囲うかたちを取っているらしい。以前、某社のとても正直な編集者が「要は編集者同士が手をつないで生け簀を作って、そこで魚を飼っているようなもんなんですよね」と私に洩らして、なるほど! とおおいに納得したのだった。

(P73)

首領に捧げる子守歌 (コバルト文庫 の 3-38)

次巻マダーーー
魔王シリーズ今までで一番よかったと思う。
でもこれちょーシリーズ未読者読んでも楽しめる? 野梨原さんあとがきで「前のシリーズを知らない人でも大丈夫です」って言ってるけどあんまり大丈夫じゃない気がするな。流せばいい話だけど、確実に面白さは減ると思うよ。

スマートが幼女になっているよ!!!
レフーラ編でも女になるはあったけどそれとはレベルが違うんだ。スマート可愛いよスマート。まさかスマート相手に「可愛い」という単語を使うことになるとは思わなかったよ!

ていうか宮城さんはサリタ好きすぎだと思う。

前の巻のキャラがちらちらと見えてる。ティルファとギンガもほぼ今回限りというのは惜しいなあ。この2人すげー好きだ。らヴい。
カップルで好きなのはルフランディルとドリーなんだけど、この二人と拮抗する……!

「外れないなーこれ。えいえいっ。よし外れた。はいギンガさん、粗末ですけど胸でも見て和んでください。スマートさんによると、女性の胸を見て和まない男性はいないそうです」
「貴様恥ずかしくないのか!! 出すな!!」

(P80)

ティルファはあほっぽくてとても好きだ。

「力を奪われたとはいえ、僕は僕だ。……わかるね? さ、従え」(P90)

⊂´⌒つ*。Д。)つ

今回はなんかレフーラ編後半のような匂いを感じた。

「北の大地の、白い髪の魔法使いなんかオススメなんだけど」(P121)
ちょーーーーーーっておもった。そこは売るなよ!

レモンサラダページの元ネタはオレンジページかしら。血液サラサラー。
八様なんて気さくなんだ。
ていうかサフがやってきたよ!!!!!!!!
スマートすげーーーー説教されそうだ。なんか第2のグーナーになってそうだ。ラボトロームとかヴァデラッツとかパリスとか懐かしい単語が出すぎだよ!!!

星星峡6月号

なんか面白かった……
普段警察系の小説は読まないんだけど、先がちょー気になって読んじゃった。
6月10日朝かかってきた110番通報から全ては始まる。「事件ですか 事故ですか」の問いに「事件です」と答える壮年の男性。受け答えは丁寧、住所電話番号もはっきり伝えた。いたずら電話の類ではない。しかし。

「つまりその……私もこんなことをするのは初めてなので、よくわからんのですが、要するに店のお客さんを店内に監禁しているわけです。これは誘拐ということになるんでしょうか」

事件はすぐ終わると楽観視されていたけどなんだってーという事実の発覚が続き、第1回の終わりは本当に(゚д゚)←こんな顔になる。

久々にペーパー取り寄せとかしましてカーリーの超短編つきペーパーゲット。ちなみにこれは6/12までの受付なので読みたい人は早いうちに。
内容は超最初だけです(普通の本でいうと最初の5ページぐらい)
カーリーの続刊がちゃんと出ますように。

新刊情報もちらりと載ってましたが目新しいところはなく(夏ごろのポリ白もブログで見たし
あえていうなら

パルメニア関係で長くお付き合い頂いている読者さんには朗報もございます。もーちょっとだけ解禁日までお待ちくださいね。

これかなー。

鏡の向こうに落ちてみよう 有栖川有栖エッセイ集

エッセイ第4弾。
台湾でのイベントにはじまり、ミステリ系(女王国関係が結構多かったような)、映画、阪神とか日常とか。阪神の話は読んでてにやにやしてしまいますね。私7月下旬にようやく甲子園デビューが確定しまして今からかなり楽しみです。

故郷へマのつく舵をとれ! (角川ビーンズ文庫 4-19)

そろそろ外で読むのは厳しくなってきました(挿絵的に
 脳内で次男祭りが開催されれたよー。次男帰還まだー。
地デジ対応者がろんろん増えてますねを見てぶっとなった。確かにあれはろんろんと聞こえる。でもあんまり終わったーという感じがしないなあ。待ってる期間が長かったし。15.5があるとかいうし。

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