わたしは本を読むにあたって卒業したといえるのは絵本ぐらいなもので、未だに児童書もよく読みます。
焼き畑農業のように遊牧民のように移動していくばかりで、「ここが俺のホーム!」というべきジャンルを持っていないわけです。定住地も似たような仲間をもたない生き方みたいなのは、今はついったがある分時折孤独っぽく感じるんですが1「つまり通い婚ですね。ただし3日夜の餅は食わないんですね」と見方を変えることで多くの嫁を迎えたような気がします。迎えたっていうか迎えられたっていうか。

なんか今日急に突然そんなことを思いました。

今朝「おはよう朝日です」でロボットフォースっていうところが作ったロボットを見ました。変形したりするロボットとかいろいろでてきました。
TWIN SIGNALはまだ無理でもRUMBLE FISHの世界は案外すぐそこまで来てるのかも、と思いました。

  1. なので誰かを引き入れるのですね分かります []

メグとセロン〈5〉ラリー・ヘップバーンの罠 (電撃文庫 し 8-31)

やってることは以前と変わらないのに急にツボにはまった気がする。おもしろい。
上級学校は秋学期に入り新聞部は始動する。
それでラリーがラブレターをもらったり腕時計の謎があったりキャッキャウフフしたりまあいつもの感じです。
今回は"正式本名がとてつもなく長い女子生徒"リリアも登場する。

ふつうに学園モノだよなあ。いいところの生まれの美男美女という設定だけどそれが前面に出ることはあんまりなく、ふつうに学生してるもんなあ。ああセロンはモッテモテなんだが。

ホンのお楽しみ (講談社文庫)

2002年から2年半Frauで連載していたものを文庫オリジナルとして本にするにあたり、絶版になった本を除き連載時に紹介した本とは若干入れ替えさらに加筆修正を行いましたというブックガイド。

エッセイ風にはじまり、これこれこういう感じのひとはこの本を読んでみてはどうでしょうかと各章末に3冊おすすめ本が掲載されている。それがまた絶妙に気になる感じの本なのだ。
3冊のうち1冊は知っててあと2冊はなんだね君らは、という感じの本である。
積読が増える ? やべえ /

ちなみに章末には2009年追記、というのもついてくる。時事ネタは少なめだと思われる。伊集院光が痩せてるとかソルトレイク五輪とか。

1日1000歩以下しか歩かない生活というのは、一体どんなものなのかと説明すると、それは家から一歩も出ない引きこもり生活。起きて、本読んで、適当に料理でもしつつテレビを見て、ネットでもして寝る——。

(P67)

誰かを思い出すなどした。

僕の明日を照らして

僕・中学生の隼太と歯科医で義父の優ちゃん、時々お母さんの話。

いきなり隼太が優ちゃんに殴られているシーンからはじまる。
優ちゃんは通常時は優しいお父さんなのにキレると手がつけられない人なのだ。お母さんはこのことを知らない。優ちゃんはこのことを話してしまって一刻も早くこの家を出るべきだと思っている。でも隼太はそれを許さなかった。本当なら病院に通うなり出て行くなりするべきなんだろうけど嫌がり「暴力を振るうだけふるって逃げるのは卑怯だよ」と解決方法を模索する。

学校に行ってお母さんが夜働いているスナックへいって喋ったり、優ちゃんと心理学の本を読んでみたり絵本を読んでみたりカルシウムをとる料理をつくって食べてみたりする。時々嵐が起こるけど平穏に日々は続いていく。

闘病生活を頑張る夫婦のように、虐待する側される側が手を取り合って、しかも虐待されてる側がイニシアチブをとって解決方法が模索するのとか非現実的と思うけど最初からそういう雰囲気なんだしアリだ! と思うんだけど最後はどうしてそうなった!感が半端ない。
あの対応は間違ってないとは思う。間違ってはないけどすべてが終わったような流れであの展開はひどくしょんぼり。嫌な言い方だけど、「男同士傷つけ傷つきあいつつ支えあって頑張っていたのに女が首突っ込んで駄目にした」としか思えないんですよ。「お母さんをないがしろにしてた」のは事実ですが「これ最初からずっと父と息子の物語だったのに」って思うので。
児童相談所に通報されるとかお母さんがいる場で優ちゃんがキレるとかそういうのだったらしょうがないと思うんだけど。あのまま何事もなかったかのように幸せになってもよかったのに隼太はまた理不尽な暴力にさらされて終わるなんてあんまりだ。

でも現実はそんなもの? 釈然としません。

メグル

短編集。ホラー要素も時々まじるすこしふしぎな物語。
H大学1学生部奨学係にはアルバイトを斡旋する女性職員がいる。
彼女はふらりとあらわれた学生に対して「あなたは行くべきよ。断らないでね」と言いバイトをさせるのだ。

好きなのは「アタエル」。いや読みながら超怖かったんですが1個選べといわれたら多分これを選ぶ。
ただ「犬に餌をやるだけの簡単なお仕事です。ただし噂ではものすごい凶暴犬」なんですが、想像力をかきたてられる類の怖さ。
ふだんは「あなたは行くべきよ」という結城さんが「本当ならあなたは行くべきではない」という。
凍った謎の肉に張り付いた一筋の黒い毛 とか どう見ても内臓 とか。
いやいや下手したら高口殺されるんじゃないかと思った

そんな初の乾ルカ作品でした。まだデビューしてまだそんなに間がない感じでとりあえず他の本も読んでみる。

  1. おそらく北海道大学 []

本屋に行ったら中学生ぐらいの女の子が店員さんにデュラララがあるところまで案内してもらっていた。
本当にあのぐらいの年代直撃的に流行ってるんだなと思う。
今朝下妻物語をぽちぽちしているひとがいたので本屋で下妻物語完再び見てみたら、著者近影欄の野ばらさんがふつうに美女でびっくりした。下妻物語はもうちょっと男なのに。

「今月は買う本が少ないから積読を崩す」 ←死亡フラグ
読みたい本がたくさんあることはよいことだ。しかしもうちょっと読むペースというものを考えたほうがいい>拙者

建物探訪が毎週1の楽しみなのですが今日はついに「ラノベがささってる本棚」をみる。確認できたのは1段分、アクセルワールド(多分既刊全部)とおとまほ(何冊もあった)とゼロの使い魔だった(最新2冊ぐらい)
しかしあの背表紙の色というのは意外に染み付いているもので、遠くから映った瞬間幻冬舎文庫とMF文庫Jとソードアートオンラインがある! と思った。現実はSAOじゃなくてAWだったわけですがまあ同じ作家ということで。
建物探訪みてると案外「本棚がないおうち」というのが多くてびびる。
今度ABCテレビでやるときはまた見よう……

珍しくビズログより先にGA文庫が入荷されていた。

  1. というか多いときでは週2?3みる []

古い映画館みたいだった。

地元なので。
開催地の県立近代図書館は最近駐車場不足でぜえぜえいってます。
あの辺山と川に挟まれててこれ以上の駐車場の増設は無理らしいし、ファミレスとかコンビニとか車がとめられそうなところない1ので休日で車で行かれる人は相当早く行かないと駐車場難民になるかも。
とりあえず河川敷が臨時駐車場になってる感じでした。

はじめて知ったんだけど美術館と図書館て連絡通路で繋がってるのな。
ていうか美術館いつも静まり返ってるからあんなに人がいるのはじめてみた。
チケット販売は館内じゃなくて外にあって、「JRT STAFF」って名札カード下げてたから四国放送が頑張ってるんだなあ、と思う。まあ半年ぐらい前から凄い勢いでCMしてるしなあ。

内容についてはまあ2回目なので2
「おまえは自分が思ってるよりはジブリオタだよ自覚しなさい」っていう声がした。レイアウトとか見てると脳内できっちり映像と音声が流れる。刷り込まれてる。あとやっぱりあの「トンネルをくぐると湯屋でした」のあの配置は好きだ。

しんさく

新作。物販コーナーではなくて美術館側のショップで原作が売られていた。気になったけどやめた。
岩波の児童向けの、あのちょっと横に大きい新書サイズのあれだった。

NEC_0497

出口でなぜか海遊館のシールをもらう。もうひとつは定規だったけどシールのほうがいいと主張。

  1. 道超狭いので路駐もできないと思う []
  2. 1回目はMoiraConcertのとき東京で []

プロローグマキシ『イドへ至る森へ至るイド』が出る! 略称はどう見てもイドイド!

2010年6月16日(水) 発売決定!        
■初回限定盤(KICM-91311)  \1,800(tax in) 
CD: 新録曲3曲 
DVD: リード曲Music Clip / CD収録楽曲5.1chサラウンドミックスオーディオ 
ジャケット イラストレーション: yokoyan

通常版あり・ジャケットは限定版と通常版とで違いあり。

本日マキシの情報が解禁のようです。
コルテス将軍は、どのようにして自分の船を手に入れたのか?
激動の時代、二つの勢力の狭間に立った女は、何を得、何を失ったのか?
そしてイド航海士は、出航の朝陽が上る前に無事【その森】に辿りつけるのだろうか……。

海を渡った征服者達くるーーーー!
「2つの勢力の狭間に立った女」はマリンチェなのか。うおおお。

新たなる物語の舞台となるのは中世から近世へと至る仄昏きドイツの森
Sound Horizon Exceptional Site

何でドイツ!!!!!!!

なんとなく緋色の花を思い出すキーワードだが何よりキリセカとリンクしてそうで超気になる。

とりあえず来週からFC先行です。がんばります。祈ります。
チケット取れたら6/16に買って2日とちょっとでへびろてます。
会報も見たけど陛下髪伸びてるのは役作り?

霧の向こうに繋がる世界

真綿荘の住人たち

台所風呂トイレ共同の共同生活度の高いあるアパートでの話。語り手が1話ごとに変更する短編集。
爽やか! っていう感じとか青春! みたいな方向ではないです。
真綿荘にはそれなりにややこしい事情を抱えた面倒くさい感じのひとたちしか住んでません。
「真綿荘の恋人たち」の結末はどうしてそうなった! っていう感じなんだがそれがよいハッピーエンドなのだろう。逆から辿る私の男っぽい。あと椿と八重子は百合だと思う。

すぐに呼吸が苦しくなるほどに鼻が詰まって、いそいで数枚の紙ナプキンを引き出して顔を覆いながら、自分でもびっくりするほど溢れて止まらないものに揺さぶられて、嗚咽が、吐き気のように込み上げました。
愛されないことを受け入れるのは、いったんあきらめてしまえば、たやすかった。だけど、こんなにも長い間、持ち続けていた悪い夢が色褪せていくなんて、想像もしていなかった。

(P237)

さんま御殿inDAIGO・影木栄貴リターンズ。( →1回目 )
今回は大和田獏兄弟とココリコ遠藤兄弟1も面白かったですがあの姉弟はなんなのかというぐらいおもろい。

「キャラの生死が決まる30分」の理解されなさに笑った。そうか「キャラ」はまだまだ一般的な単語ではないのか。あの「何を言うとるんだ君は」感がやばい。今回も「好きなタイプは(SEEDの)アスランです」と答える影木さん歪みねえ。

  1. 遠藤弟は大晦日ガキ使笑ってはいけないホテルマンにも出た真面目な、しかし兄の芸を完コピした凄い人です []
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