本の姫は途中で脱落したけどこれはよかった……
というか私は詩人とか語り部とかが好きすぎると思うんだ。
18諸島の世界を廻り、話を集めほかの地へと伝え歩く語り部の年に1回のお祭り。
冬至の夜、島主の館へ集い夜通しで話を披露する。それが煌夜祭。
廃墟となった島主の館に2人の語り部が炎壇へと集まった。語り部から交互に語られる魔物の話。
エンとクォルンの話とガヤンの話が好きだー。語り部の話はどれも単体でいいけど、繋がって導かれるラストがすごくよかった。
「魔物にとって愛することは食べることなんだ。腹を減らした魔物が一等先に食べたくなるのが、魔物にとって一番愛しい人なんだよ。あんたはずいぶんガヤンと仲が良いみたいじゃないか。そのあんたが冬至の夜にこの付近をうろちょろしていたら、真っ先にやられること請け合いだね」
(P74)
篠原哲雄監督の最新作は『つむじ風食堂の夜』 八嶋智人主演の群像劇
1月のニュースだけど今初めて知った。
八嶋智人好きだし超みたいわ……(こっちでは上映しない率のほうが明らかに高いけど
今日ぐらいからやけに鴨川ホルモーのCMをよく見るようになったなあ。
あれも見に行く予定です。あとコナン(←なんだかんだで毎年見てる
久しぶりに行った本屋で凄く気合の入った棚を作ってて、ぱっと見で気に入ったので買ってみたら
これがシリーズ3作目でした⊂´⌒つ。Д。)つ
ミステリーと歌舞伎が絡んだ恋愛モノです。
市村笙子はある日歌舞伎の招待券が送られてきたのでふと気になって見に行った。招待券の送り主は中村銀京という3階役者(ぐぐってみたところ階級の低い役者のこと、らしい)だった。銀京は笙子の兄の友人だと名乗った。15年前、将来を期待されていた歌舞伎役者の息子市村音也が死亡した。笙子は兄・音也が死んだから引き取られた愛人の子だと言い聞かされ育った。
笙子は兄が死ぬ以前に引き取られたのではないか? なぜなら自分は兄のことを知っている、小さいころから兄を絞め殺す夢を何度も見てきた、とずっと疑問に思ってきた。
それを確信させるものを銀京は笙子に見せた。音也が死亡したという新聞記事、死亡後4日後にとられた音也の写真・それから音也くんと遊んだという日記の記述。
ちなみに梨園に飛び込んだ大部屋役者瀬川小菊と探偵今泉文悟はこのシリーズのレギュラーキャラのようだ。最初シリーズだとは知らなかったので、この人はなんだろうと思った。
自分が人を殺したかもしれないのに、私は笑っている。好天を喜び、好きな人がそばにいてくれることを喜んでいる。
罰が当たって死んでしまえばいい。(P95)
花見っぽく公園へ。
昨日は満開満開ーという感じだったけど今日は風がふくと花びらが舞い上がる幻想仕様。
超散ってる。超花吹雪。
じまんぐ THE エンターテイメント?君もjazzyに生きてみないか? 4月号
今回のは領拡の話があるというので……。
ZEPPは見やすいみたいな話もあったけど、私は低身長というどうしようもないハンデがあるのでそんなに期待しない。でもどんなに酷い視界でも1次領拡大阪より酷いことはないと思う。
いつもは割とだらだらして、直前にバスの予約とかごはんどころを決めたりするんですがライブは今週ですか?と思うぐらいさくさく決めてます。
1日1編ずつ読んでた。すごく笑った。
今回のベストヒット神さんは電子レンジかな……
「わたしは空気の妖精シルフィード!」とあの絵にときめきすぎた。
好きな話は招福の段とマレビトの段だな。マレビトの段とかほとんど書き下ろしじゃないか。関羽やばかった。三国志はほとんど分からないけど曹操が出すぎなところが気になった(ストーカー的な意味で
いつものへいじつやクオリティでした(すごく笑いをとりに来るのにちょっとしんみりするところがあったりするちょっとええ話系。カッパ寿司wwwとか関羽×猫耳娘とかオマケの短編が○○○www(特典短編なので伏字)とか、ちょうどいい感じに笑いのツボなのです。
なんかすごくいい感じに終わってるんですけど次あるんかな。前もいい感じに終わってたけど今回は前以上にあれこれあるので……。ネット小説シリーズはこの本から(仮)がとれて「レガロ」とレーベル名がついたので今後が楽しみです。
マレビトは神たちを投げ捨てながら、朗々と声を張った。
「みんなー外! わたくしはー内!」
「自分だけ特別待遇!?」(P212)
そうでなければ、この想いをなんと呼べばいいのでしょう。動悸・息切れ・体温上昇・脈拍変化に軽いめまい。こいでなければちょっとした病気です。「先生、私、明治大正レトロモダン建築を見るとこんな症状が出るんです」「えー次の方ー」医者にもさじを投げられます。
(P314 あとがき)