悪魔のソネット  永遠の扉は二人のために (角川ビーンズ文庫)

完結巻。
ミセリアいいよね。いや悪魔全般軽くていいね。享楽的だ。
ルーナエが「2人の仲を認めたがらない親を説得する世話焼きモード」だったりレクスが可愛かったりエルデンが普通にいいヤツだったりして悪魔陣が全体的に愛いなあと思いました。
ジャスティンとレクスもよかったです。よかったです。幸せなのはよい。

環状列石(つまりストーンヘンジか!)+門=KAREN と聞いて(ガラッ という脳内ツッコミが入った。
あとランズエンドは藤谷先生が旅行中と聞いてとか思った。とてもミシェルモード1だった

あと今回の表紙が共鳴せよ!私立轟高校図書委員会 4とか大体のケータイ小説みたいな感じのクリアカバーみたいに見えてびっくりした(ので触った)。なんだろうこの錯覚。背景効果?

よき物語でした。ごちそうさまでした。

「くっ! ものすごくそそられるんだけど、俺には心に誓った人がいるんだよなあ!」
「えっ、嘘! 悪魔が操を捧げてるの!? 何、それ、いいじゃない! こっちこそますますそそられるじゃない!  あんた、詳しく聞かせなさいよ!」

(P73)
  1. 現実と幻想の境界を認識できていない類の言動を繰り返し行動にも尋常ならざる点が多々見受けられた []