愛は英国公爵の瞳に導かれて 恋人たちのファンタジー・ヒストリカル (恋人たちのファンタジー・ヒストリカルシリーズ) (コバルト文庫)

なんだろうこのハーレクインっぽいタイトルは、と思って買った。
ハーレクインは読んだことないけどラブストーリーの出版社ハーレクイン (HARLEQUIN_JP) on TwitterはTLに咲く一輪の花です。

19世紀イギリス。良家の子女アリス・グレシャムの家は父の事故死と急ぎすぎた投資の結果没落した。
は、ショックで倒れた母と社交界デビューして間もない妹、デビュー間近の弟、まだ幼い双子、父の遺した借金を一身に背負い、路頭に迷いかけた。親戚を頼り自分は男爵家で住み込みの家庭教師として働き令嬢ふたりの面倒を見つつ、家族には借家を見つけ仕送りをしている。
以前は自分が華やかなドレスを着てダンスをしていたが、社交の場に馴染めなかったアリスは今のほうがいくらか気が楽だった。ただ、誰にも内緒にしている「小説が自由にかけない」ということが唯一にして最大の苦痛だった。
ある舞踏会で出会った”鋼鉄のプリンス”と呼ばれるウィンダミア公爵に呼び出された。彼はアリスに「小説を書いて欲しい」という。

単巻完結のシリーズ4冊目。既刊は「ヒエログリフ」とか「ロココ」とか「沙漠」とか「永遠のハッピーエンドロマンス」とかいう文字が踊っています。ザ・コバルト。三浦しをんのロマンス小説の七日間をちょっと思い出した。いや作中作が現実に影響を及ぼすわけではないけど。むしろ文学少女だけど。

12月刊だったか1月刊からだったか、コバルトは紙質が変わった。黄色系からSD文庫みたいなのになった。
コバルトは最近ほとんど買わないので「こんなにノドぎりぎりまで文字詰まってたっけ……」とか思った。
思わずアンゲルゼとかベントーとかと比べてしまった。

面白かった。最近こういうのは読んでいなかった。
ランダムハウス講談社文庫みたいなのをコバルトに輸入するとこうなるんだろうか、とかちょっと思った。

予想通りだったよ!<仕事量
はらへり→健康診断→いちごの飲むヨーグルト(血糖値を上げる)→会議へ

口内炎ができた。でかい。ちょういたい。若干の倦怠感。
週末のでるこもustまでがんばる。

うみねこは今10/4の夜を迎えたところ。

密姫村

メインは昭和30年代〜50年代。ちょいグロ。

新婚間もない植物学者の夫と医者の妻の物語からはじまる。日本にはいないはずの不思議な形状の蟻をみつけたと、山上はフィールドワークのため1年間瀧楚上村へ行くことをきめ和子もそれについていくことにした。
瀧楚上村は高齢化の進む集落の上無医村なのである。
山上はすぐにでもフィールドワークに出たかったが、小さな村だからよそ者には不審な目を向けられるとまず案内に連れて行かれる。この村には「集落の人間以外入ってはいけない社がある」と聞かされる。
この村には過疎の村には似つかわしくないところがあった。あまりにも健康すぎるのだ。
和子は聴診器やら血圧計片手に「健康診断をします。もちろん無料です」と老人に声をかけるがまったく相手にされない。病気をする者は確かにいるのだがが次の朝には何事もないかのように畑仕事をしていた。

壷が非常にぐろかった! 
お優とべにと大蜂の3人はよかった。昭和51年最高。

寝すぎた。起きたらもう移動予定の時間を過ぎていた。

相棒を見に行った。
・小西真奈美の美人ぶり
・官房長と右京さんの回転寿司再び
・神戸君とピルイーターの関係について
・ラストと今後の相棒について

驚きであった。冒頭は右京さんの自由人ぶりが炸裂していた。
帰りに本屋によってビズログを確保した。TLで猛威を振るう薄桜鬼にふれてみんとす。
asta*に齋藤智裕インタビューが載っていた。

齋藤:もしかすると、多くの情報などから先入観をもたれている方もいらっしゃるかと思いますが、僕は、作品に対して沢山の時間を費やして取り組んできました。まっさらな状態で、僕の文章と向き合っていただけたらと願っています。

この号のasta*には「とっさのほうげん」に阿波弁が載り、池上永一の「統ばる島」が最終回を迎えていた。
あと陰陽屋へようこその番外編が載り、初野晴作品もある。統ばる島は3月に単行本刊行予定とのこと。

うみねこEp8をちまちまはじめる。まだまだ序盤。1時間程度しかやっていない。
今は10/4の孫ベアトが六軒島に到着して屋敷へ向かったところ
18時間かかったとも20時間かかったとも聞くしこれで最後だし今はPixivにもほとんど出入りしてないので、ちまちま進めていく次第。

明日はやばい。午前中と午後2時間は確実に潰れる。

16年ですね。昨日今日はあちこちで震災関連でした。

レディ・マリアーヌの秘密 (ルルル文庫)

マリアーヌは元騎士の叔父に憧れて7歳のとき彼に弟子入りした。
騎士になるため腕を磨く一方乙女らしい一面も見せていた。兄弟子のラジールに恋心を抱き6年、ふたりの間には確かに大切な絆が結ばれつつあった。ただし生涯の友人として。初恋の人はマリアーヌの姉を愛していた。
マリアーヌはふたりの仲をまとめ、剣よりドレスの似合う乙女になるべく「末の姫君の話し相手になってほしい」という叔父の依頼を受け王都へ旅立った。

マリアーヌは「ハチミツとクローバー」のあゆのような女の子です。
勇ましくて聡明で初恋玉砕で、やや乙女だったり「兄貴ィィィ」と慕われるようなお人よし。
末の姫君ミリエールとは「姉と妹」もしくは「姫と騎士」のような関係を築き、第2王子に気に入られ極秘で王宮内を捜索することになる。この王宮には謎の宗教団体が幅を利かせているのだ。
陰謀といえば陰謀ですがラブコメです! ラブコメです!

第1王子の可愛さはやばい。
しかしこれはどう見ても執事である。出番は少なくとも執事 is No11

  1. アルビオンの夜の女王の時もこんなことを言っていた気がする []

うみねこEp8をやらぬまま休日が過ぎていく。明日も休みだけど明日は相棒を見に行くのだ。
カラオケ行きたいなーと思ったけどマチアソビグルメハント対象店にエルノーツが入っていたので、来週まで我慢してエルノーツへ行くというのはどうか。あそこならJOYが入っているからイドも歌える。
JOYはめるめる曲がリアルタイムリクエストに登場。今後を見守りたい。

今日は積んである雑誌を読んだ日。コタツの中で伸びていた。外には出なかった。雪は降らなかった。

雑誌収録分とか同人誌とかを……
並びは読んだ順です。

GOSICKs 黒の僧侶は祈りを捧げる 桜庭一樹 (野性時代2月号 読みきり文庫)

脳内ではベルゼブブの頭蓋脱出のシーンで再生された。
少し雰囲気が変わった気がする……。いやセシル先生とゾフィがなんだかこう、GOSICKのあとがきのような。
あとイアンと「エヴァン」になってた。今見たら富士ミスのはエバンだった。

ヴィクトリカは興味なさそうに書物に首を突っ込みながら、静かな声で、
「それだからこそ、この貧しき地上のどこかに、常に"祈る"人が必要なのかもしれんなぁ。ちいさく無力な僧侶たちが、人知れず、世界を、絶望から守っているのだ」
それきり静かになったので、一弥はそっとヴィクトリカの横顔をうかがった。

(P135)

読みきり文庫というのはよい。角川文庫サイズなので収納場所を考えないでいい。

えっちなようでえっちでないすこしえっちな(賢狼とか文学少女とかあにきとしゃていとかの)本 宇佐見尚也

冬コミのうさみさんの本。えろかった。あにきとしゃていは割とありなんじゃね? とか思った。
うさみさん多才だな。今一発変換では多妻だったんだけど間違ってはないと思う。

光圀伝 予告&第1回 冲方丁 野性時代

7歳児が首が飛ぶところをまじまじと見て、その後父に言われてほつれた髪をひきずってずるずるもえ。
この首がどうなるのかもなかなかすごい。冲方作品を読むのはこれが初めてだけどおもしろいな。

予告編はこれかなり先じゃね? というところまで読める。わたしは祝言のターンは死にそうだ。

暗闇の道を、男の首を引きずって歩いていた。
たかが人間の頭部一つ、楽に持ち運べると思ったのだが、これが意外に重たい。(略)
どうせ罪人の首なのだから汚れようと気楽なものである。ごろんごろん転がすようにして運んだ。子供が生首を引きずる姿は、それ自体はひどく不気味なものになりそうなものだが、光圀の天性の覇気が、そういう印象を寄せ付けなかった。

(P48〜P49)

その他の野性時代2月号。

まだ全部読んでない。むしろ1月号もほとんど読んでないのですがぺらっとしてたら台湾角川ラノベ大賞の記事が。華葬伝のあれである。
・2003年:台湾ではじめてライトノベルが出版される。
・2005年:「灼眼のシャナ」がベストセラーに。台湾だけで4万部の大ヒット。日本で換算すると20倍の80万部に相当。
・2006年:台湾国際角川書店がライトノベルを「軽小説」と名付け大々的なキャンペーン展開
・2007年:大手漫画出版社参入。台湾ライトノベル戦国時代の始まり

IZUMI(華葬伝イラストレーター)「日本のイラストのレベルが高い。私にもそのクオリティが求められた。何度も描き直した」

光来たる島 須賀しのぶ 

冬コミの須賀さん本。流血女神伝後日談。早いもので女神伝が完結して3年。
喪の女王より暗き神の鎖の展開のほうがよく覚えているなあ、とおもった。これを機に集めて再読するべきか。
流血女神伝の序盤〜砂の覇王までは友達に借りて読んだので手元にはないのだ。
機と見れば一気に畳み掛ける機動力と決断力笑った。しかし思ったよりエティカヤ1が取り扱い注意だった。

子供たち編のその後について言及される。
子供たち編は男主人公2、つまり非常にきつい展開になる。アンゲルゼはきつい展開だったけど、まだ少女主人公。でも5冊予定が4冊予定になった経緯と最近のレーベルの変動っぷりから、子供たち編など言語道断じゃないだろうかと須賀さん側からコバルト編集部に保留でお願いします、と。
それからラノベと一般文芸の両立の無理具合3などをあげていた。
ここ数年のうちは無理だけどそのうち待っていればひょこっと出るかもしれない。そんな感じの様子。

  1. というかアフレイムとバルアン []
  2. エティカヤのふたり []
  3. 少なくともコバルトは3ヶ月に1冊ペースで出す必要がある→拘束時間が長い→他の仕事ができない→それでも両立しようとしてみた→ぶっ倒れた []

今日はゆったりとしていたけども色々と据えかねる。本人の自主性とやる気が欠けている。
世の中の教育する立場にある人はすごい。

帰りにジャンプとananと野性時代を買う。

an・an (アン・アン) 2011年 1/19号 [雑誌]小説 野性時代 第87号  KADOKAWA文芸MOOK  62331‐89 (KADOKAWA文芸MOOK 89)

今号の銀魂で「笑いすぎてページがめくれない」状態になる。ちょうだいだげき。

ananは読書特集。読書特集とかやってる雑誌はマジほいほい過ぎる。
ちなみにこの灰色部分、現物はちゃんと写真です。表紙はSMAPのくさなぎくんである。
ジャニーズはこういうのでも写真禁止なんだな。ぱねえ。

野性時代は今号もGOSICKsがあるので買ってしまう。ヴィクトリカが可愛い。前回はドリルのターンだった。
アニメGOSICKはWEB配信もあるようです。超短期だけども。→GOSICK

23時現在で氷点下になっていることに驚き。「本日の最低気温は0.何度」っていうのはたまにあるけど
ここまで寒いのはあまり類がない。今日は本屋から出てきたらすごい勢いで雪が降ってきた。
明日は起きたら銀世界だろうか。風が強いので無理だろうか。

明日は相棒を見に行く予定だったけど家で粛々と本を読む予定。Hiver将軍には続かない。立ち向かわない。

明日超寒いのに出勤とかいみがわからない。今日はなんか忙しかった。
センターに向けてのニュースが流れていた。「超寒いこと」を前提に進められていた。具体的にはトイレあちらの表記を分かりやすく。

とくしまマルシェのニュースが流れる。先月末からやっていて、今月末はマチアソビと共催。
いっぱい来てるなあ1と思いつつ、今月はバレンタインが近いのでスイーツフェア的なものがあるということをアナウンサーのひとが言っていた。それはぜひとも食べねばなるまい。今回はこんこん野郎をもてなしていきたい。さかなさんは来そうな雰囲気があったけど他に来そうな人はいるんだろうか。とりあえず「お好み焼きを食べる」「kalafinaを見る」ぐらいは決まっています。

iPod touchの野郎は相変わらずツンデレです。

  1. 先月末は1万人ぐらい来場したらしい。 []

他人事とはいえ非常に辛くてやるせない場面に行き当たる。けんこうはだいじだ。

iPod touchと腹割って話してたり「アンダスタンド・メイビー」読んでたらぐるナイ見るの忘れてた。しょんぼり。
windowファイアーウォールを切ったら突然いろんなもの1がデレた。この前接続できたのはなんだったんだろうか。
とりあえず次回はファイアーウォールを切らないで接続できるようにする。なんかもう糸口は見えている2

いろんなものがデレたということはブクログとかメディアマーカーとかの蔵書管理系が使えるということで、オンラインで自分の本棚が再現できるということです。
「あの本今読みたいんだけどどこなのか」ができるということです。わたしそういう地味な作業好きだ。

マチアソビの情報がごろごろ出始めているけど「バカ・ゴー・徳島」のインパクトはすごかった。

  1. メディアマーカーアプリとか []
  2. でも今日はもう面倒くさい []
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