台風です(現在進行形)
朝はどしゃーっと降っててこれはいくらJR動いてるいうても出勤できへんやろと思ってたら出勤時間になったらなんか雨がやみまして、出勤せざるを得なくなりました((そしてその後間もなく運休へ。帰りは職場の人の車に乗せてもらいました。))。
もうね、雨が横殴りどころじゃないんです。水平〜右斜め上に向かって降っている。
その後あちこちの道路が冠水したーとか潜水橋死亡とか川が氾濫しそうですとか通行止めですとか。
川ぞいに生えてる木はなんか葉っぱのところまで水に埋まってマングローブ状態になってるとか。
とりあえず四国上陸はなくなったような感じなんですが、明日出勤できるかどうか。したくねーなー。

秋開催のマチアソビはアニメ映画祭が結構長期間にわたって開催されるせいか冬でもないのにロング開催。
マチアソビvol.7は9.23~10.10に開催!
たぶんいちばんただごとではない感じになるのは10月の3連休で、それまでの土日が助走期間だと思います。
あとは阿波踊りポスターが一般販売されるとか。

ショコラの錬金術師 (コバルト文庫)

負け知らずだったイルゼがはじめて「自分より上」に出会ったのは13歳の時、錬金術師の養成機関の入学試験の時だった。相手は自分より年下のちいさな少女アニカで、イルゼは入学式のスピーチを聞いて悔しさから入学式のあとアニカに宣戦布告した。それを聞いたアニカは嬉しそうに笑った。
「万年次席のイルゼ」が揺るがないまま4年が過ぎ、学年末試験を終えた日アニカは退学届けを出して東の町ケルルへ消えた。ケルルでは非常に高価なぜいたく品であるチョコレートを安価に売るトロイメリッシュという店がある。アニカは錬金術師からチョコレート職人へと乗り換えその店に弟子入りしたらしい。イルゼはアカデミーの教官から脅されるようにしてアニカを連れ戻す旅行に出た。

帯には「甘々ラブラブ」って書いてあるんですが、恋愛に傾いてる話ではありません1専門バカとハリネズミ(※両方女の子)が衝突してみたり今まで知らなかったことを知らされたりちょっと上を向いてみたりする女の子の友情の物語だと思います。可愛らしい物語です。女の子可愛いです! 持てる者の孤独! 多少のラブハプニングはあるんですが、まあそれはあんまり多くないので。とりあえずイルゼのシスコン兄は早く登場するべきだと思います!

チョコレート職人の物語ですが、チョコレートを作っているシーンはそれなりに少なく、錬金術的なシーンが多いわけでもないので、そういうのが読みたいひとはショコラティエの勲章を読めばいいんじゃないかな!

「ねえ。不安になったりしたこととか……ないの?」
イルゼは頬の火照りをごまかすようにして呟いた。
「何が?」
「自分の目指す場所に行けるかどうか。この先チョコレート職人としてやっていけるのか」

(P109)
  1. むしろなんでこれなのか…… []

今日は一瞬大雨のち曇りを繰り返す日でした。朝は涼しかったけど昼からはむしむしした。でも冷房入れるほどじゃなかったので開け放っていた。風は強いのに意外と風入らない。
明日は久しぶりに台風が上陸する感じです。24時間600ミリとか進行が遅いからうっかりしたら1000ミリとかいってる。しごといきたくないでござる。

今はすごくもりもり読んでる期なのでそのうちアウトプット期に変わるのかなあとか思います。お前にはまだ早い!

姫さま、恋愛禁止です! -花婿はお馬の王子- (B's-LOG文庫)

トゥループ国の姫アリーは「この娘の結婚は祖国を繁栄に導く。しかし恋に落ちた相手と結ばれたら死んでしまう」という託宣を受けた。それからというもの、アリーが恋に落ちないように厳重に見守られ、恋を知らずに育ち16歳になってついに結婚を迫られる年齢になった。
目の前には典礼局が選んだ絵姿が置かれている。いずれも「愛のない結婚」に同意した者である。
その中でひとつ、馬面をした絵姿があった。首から上がどう見ても馬。クレール国の第4王子リオハルトは呪いのせいで今のような姿になっているらしい。誰かと結婚しなければいけないのなら、馬の姿なら愛せないだろうとアリーはリオハルトを選んだがどっこい、アリーは式当日に出会ったリオハルトに恋に落ちてしまった。
愛せないだろうと思ってた馬なのに、恋に落ちて結ばれたら死ぬよと散々言われてきたのに。

結局のところ、結婚式が終わってもアリーは生きていた。馬だったリオハルトは呪いが解けていた。

というところからはじまるバカップルの物語。もしくはあとがきによるところの「読むとニヤニヤしてしまうお話」。
だいたいあってる! あとがき漫画とラフを見てあれっと思って帯めくったら馬がいてしぬほどわろた。
まあSはMにご奉仕する生き物だってだれかがいってたからつりあってると思う。
25歳だけど「じい」のイケメン僧侶ラディムがもギップリャーギップリャー1でよいです。

いつ死ぬんだかいまいち分からない姫と元馬の王子はお互い惹かれあって、とりあえず手をつなぐ以上のことはせず、そもそも接近してたらラディムが邪魔しにくるんですが、おかまいなくいちゃついているのである。まあ「死の託宣」以外にも問題はあるんだけどいちゃいちゃしているのである。

とにかく「バッカwwwwwwwwww」ってキャーキャー読むのがただしいと思います。
いちゃいちゃしてるんだけど、恋愛特化! じゃなくてかなり笑えるラブコメです。
作品で例えるなら有川浩作品じゃなくて竹宮ゆゆこ作品。キャラで例えるなら死神姫のカシュヴァーン様アリシア破廉恥レーダートレイスみたいな。
あと27ページのイラストはめちゃイケを思い出してすごくシュールだと思います。

「あああああっ! コラーーーーーーーーーーっ!!」
お砂糖の焦げるような甘ったるい雰囲気を感じたのか、顔を上げたラディムが跳ね起きる。
教育係に絶叫され、アリーは驚いて夫の首にしがみついた。それがラディムをさらに逆上させたのだろう。わりと美形の僧侶は両手で髪を掴むと、天も裂けよばかりに吼えた。
「だから! あんたがたは仲良くしちゃいけないんだっつっとろうぐあああっ!!」
(略)
ふてくされた子どものような声を出しながらも、リオハルトがアリーを立ち上がらせた。それでもしつこく手をつないだままなのを見て、飛びかかったラディムが、手刀で別つ。
「とう!」
「きゃっ」
「痛たたた、乱暴だなぁ、ラディムは」

(P155〜P156)
  1. 魔法陣グルグル []

昨日は色んな人の復帰祝い・修行の旅にでかける人の餞な飲み会でした。
要するに大学生の飲み会をもっとひどくした感じの飲み会でした。最早安心と安定のひどさである。
向かいに座ってる人の声がまず聞こえないという。時々顔を寄せてしゃべってました。なんか時々一気コールが聞こえました。わたしはいろんなひとへビールを注ぎに行き、返杯され、席に戻ってなんぞ食べるかと思ったらもう何もなかって箸をもって移動し、時には可愛い新人女子にあーんをされたりしつつ、そこら辺の男子にケツバット1してました。

新人さんとあまり接点がもてないので2これを機会にあれこれ話しかけたりした。
「僕の名前とか覚えてないでしょ」とかいうので「めっちゃ覚えとるよ○○君。あんま飲まんように3」とかいったらなんか嬉しそうにしていた。「飲めないのに飲む人」No1とNo2はそれぞれぐったり・機能停止していた。

あと今回はわたしはじめて「飲んでますね」っていわれた! いくら飲もうがまったく顔色が変わらないので「飲んでないんちゃうんすか」とか言われるんですけど! 
いつもより終わりが30分早かったので、2時間ぐらい早く家に帰れた。JR利用なので1時間1本タイムにはいるとほんのわずかな遅れが大惨事を招く。

今日は買い物にいったりジャンプを買ったりしていた。1キロ100円のじゃがいもとたまねぎにテンションがあがっていた。

あとアニメ神様のメモ帳2話を見てました。メオの話です。君に届けとか夏目とかちょー録画されていた4のですが30分で「テレビの前に正座」に飽きたので漫画を読んでいた。

銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス)HIGH SCORE 10 (りぼんマスコットコミックス)

荒川弘の新作とかハイスコア読んでました。
要するに百姓貴族ですね!

百姓貴族 (WINGS COMICS)

まだ単行本未収録ゾーンでは農業高校時代も語られていたので、あれがまとまる日が楽しみです。

文芸あねもね買いました。これから読みます。
iPod touchが火を噴くぜ!

  1. バットでもないし別に尻にも限らないが []
  2. とても多いしばたばたしてる []
  3. 前回新歓のときぐったりしていた []
  4. わたしが録画したものではない []

目つきが悪くて姿勢が悪くて可愛げや愛想のないヤンキー面をした是光のこれまでの人生は誤解の連続だった。
高校デビューしようと名門私立に入学できたはいいものの、入学式の日に事故に遭い1ヶ月休んだ。登校した頃にはもう「ヤンキーキング」の噂が広まりきっていた。

それからしばらくして、是光は同級生の告別式に参列していた。学園の皇子と呼ばれていた帝門ヒカル、是光は登校してきた日に彼に頼みごとをされていた。頼みごとの内容を聞く前に彼は亡くなってしまったが、告別式から帰宅すると男の声がどこからともなく聞こえることに気がついた。是光にはヒカルの幽霊がとりついていた。
ヒカルの心残りを解消するために是光はヒカルに協力することにしたが、その対象「葵の上」左乙女葵は是光を不審がり、ヒカルのことを嫌いまったく話を聞こうとしない。

幽霊のくせに実にお気楽なヒカルがいいな! いくつも隠し持ってる感がな! とっかえひっかえやらかしてるのに葵だけは大事に大事に壊さないように扱っててかわええなああとおもった。
是光はヤンキーに間違われてばっかりなのと家庭事情があれなので若干ひねくれてるけど根は素直で、はじめての友達を大事にするとてもいい子だなー。

観覧車でのシーンがちょうせつないなー。しんみりする。

シスター・ブラックシープIV エデンの嘘 (角川ビーンズ文庫)

ユリエルの協力者ニコラスがコンスタンティンの生まれ故郷に向かった。赤毛の「コンスタンティン」という男の子の話を聞こうとするだろうが、ニコラスが村で聞けるのは赤毛の「コンスタンス」という女の赤ん坊が悪魔に目をつけられ村から姿を消したという話だ。ニコラスもユリエルも鈍い男ではない。「コンスタンティン」やブラックシープの正体に気づくのはもう時間の問題だ。
同じ頃、サクスでは「悪魔憑き」が続出していた。女領主グロリアからの疑いの目は依然晴れていないが、コンスタンティンは【黒い羊】として独自の捜査をしている。コンスタンティン・悪魔にはそれぞれ変化が出始めていた。

色んな点においてあーあーあーあーあーというしかない4巻。もう佳境。もう終わってしまう。はやかったなあ。
ヒースはただの臨也1ポジションじゃなかったな! エリカがもう本当に「女友達」でかんどうする。
これが自分の愛だ!

ユリエルはせっぱ詰まった声で言った。
「私は不安なのです。あなたがあの人に似ている気がして。あの人があなたのように思えて。違うと証明させてください。あなたとあの人は関係ないのだと。あの人は真実、善良な……少年なのだと。私が、」
(P136)

  1. デュラララ []

今日はとても緩やかだった。もうちょっと忙しくてもいい。

SH追加公演横浜アリーナ出演者がとてもよくて1横浜行きたい。
でも名古屋行くし大阪翌週横浜っていうのはさすがにアホかなと思うので自粛。

  1. REMIがみたい。 []

結構やばい。

トカゲの王 1 (電撃文庫 い 9-22)

久しぶりに異能異能した物を読むよ。
8歳の春休みのとき石竜子は自分の目の色が自由に変えられることに気がついた。最初は面白がって色を次々に変え、その次は能力そのものに目をつけた。ほかに何かを力はないかと色んなことをした。でも手からエネルギー砲は出ないし幻想を壊せるわけでも無駄に運動能力が高いわけでもなかった。目の色が変わるだけだった。
石竜子は中学生になった今も、目の色をあれこれと変えながら特殊な世界に足を踏み入れ能力に覚醒することを夢見ている。

ほとんど1冊まるごとドンパチやっていた。
相変わらず何かの能力に覚醒することはない。怪我したら痛いし得体の知れないものを目にしたら吐くし、命乞いもする。奇跡の大逆転とかあんまりなかった。いい感じに狂ってる人々はいた。ガチで理不尽な暴力に対してまじ一般人が巻き込まれるので、うん。 みたいな。戦争だ。
電撃のほうの入間人間を読むのはこれがはじめてだ。

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