<GOSICK>シリーズのアニメ放映が一月から始まります。新作長編が三月刊行予定です。
このミステリーがすごい! (P80)
GOSICKの新作は生首が飛ぶらしいです。ということで3月25日付近に注目だ。
あとは読書日記4が1月に出たりばらばら死体の夜が春に出たり青年のための読書クラブや荒野が文庫化。
とりあえずあさってはGOSICKsを読みます。野性時代今日発売だけどこっちの発売は週明けなんだよね。
\ 磯野ー羊追い祭りやろうぜー羊の首を落として血が噴出したらスタートなー /
という3巻です。
金星特急が停車したのは中央アジアの草原地帯、騎馬民族で傭兵集団の月氏がいる土地だ。
花婿候補はもれなくこの月氏の《羊追い祭り》に参加させられることになる。
月氏はトップに鎖様と呼ばれる首領以下黒鎖・赤鎖・白鎖の3つのグループに分かれており傭兵は鎖と呼ばれ、1グループ100人計301名の傭兵集団である。羊追い祭りの本番は「鎖の入れ代わり」をかけた戦いだ。
この時期に月氏の土地に踏み込むものはすべて「月氏に入りたい挑戦者」とみなされ月氏との戦いを余儀なくされる。
月氏は勝てばよし負ければ月氏から追放で、挑戦者は勝てば月氏の一員、負けたからといって殺されはしない。月氏も挑戦者を殺さないのがマナーとされる。
しかしこの軽快に流れる血よ! 羊の首を落とすからな! それ以外でも軽快に人が死にすぎだ。
目の消毒とかアルコール綿突っ込んだとか鍋いっぱいのプリンとかぎゅーんぎゅーんとする。
というか1ページごとにもだもだしすぎて読むのに超時間かけたぜ。
とたんに一鎖が投げつけたナイフを三月は長剣で跳ね上げ、頭を狙って撃たれた弾丸はひょいっと避けた。
天上のフェルトにナイフが刺さり、壁の骨組みに穴が開いたが、無名は何事も無かったかのように黙って料理を続けている。砂鉄もまったく動じていない。
(こ、こえー! 傭兵のじゃれ合いめっちゃこえー!)(P109 )
この辺とかちょうもえるよな。射手座とか可愛いけどライフルを背負ってデートなんだぜちょうもえるぜ。
砂鉄の過去、ユースタスの正体、明らかになるもの多い中それ以上に増える謎。
錆丸の過去パートはちょうどJRの中で斉藤和義の「ずっと好きだったんだぜ」を聞きながらだったので脳内でなんか変な化学変化を起こしていました。
そして合計180リットルのゴミ袋わろたwwwwwww
ユースタスがまじ朽葉である。
新人Mさんと会うのは今日で最後。とかいえばAさんも退職ということを聞く。でーーーところがる。晴天の霹靂。
Aさん退職したら私はどないしたらええんやという。困る! 年明けやばいなあ。
wktkしすぎるあまり金星特急だけbk1で注文して今日届きました。ちみちみ読んでます。なんか重いです(展開がではなくて重量的に本が)
明日発売の野性時代でGOSICKsが載るらしいですYEAH。
リニューアルで公式も更新されてなくてよくわからないんですがとりあえず読みきりに有川浩と池上永一がいて新連載で島本理生がいるのでちょっとこれは買おうと。ていうか野性時代超安くなってる。これあってるの? って思うぐらい。
小説 野性時代 第86号 KADOKAWA文芸MOOK 62331‐88
こっちは明日入荷されてないよなー。
大学生挫折物語。高校2年ぐらいの子に竹宮ゆゆこのゴールデンタイム〈1〉とあわせてそっと渡したい本。
やっぱり「リベンジリトルガール」が好きででも2番は「雨にとびこめ」が昇格してて3番が「花束になんかなりたくない」
変わらず華麗にえぐっていく本だなあ。「今すぐにでも死にたい」級の黒歴史が蘇ってぶるぶるした。
でも「部屋の隅っこで膝を抱える」ほどでなかった。
その言葉にマルちゃんと一緒にうなずいたことは、これから長い時間をかけて、「ただの思い出」とか「若気の至り」とかそういうものになってくれるんだろうか。今の私はそんな未来信じられそうにないのに。
(P171)
こうなってくれたんであろう。
これ将来は絶対ピュアフルで刊行されるなという感じの1冊。そんなYA作品。
SKET DANCEとか俺妹とか古典部とか連想した。
倉沢チナツ高校1年、入学早々食中毒で欠席→登校したころには既に出来上がっている人間関係。
いつの間にか「ひとりでいるのが好きな人」扱いされて立派なぼっちが出来上がりました。
昼ご飯をひとり中庭で食べていると優等生風の男子が通り、やたらと気遣い上手のマスノ君という彼は「ぼっちなう」のチナツを非公認サークルのひとり部長1が寄り集まった教室の紹介フライヤーを渡しました。
チナツが行った教室にいたのは全部で3人、チナツをここに誘ったマスノ君(探偵部部長/いけばな雪宝流次期家元) 西園寺さん(第二演劇部) 田尻君(戦士部) あとパソコンから参加の通称スカイプさん(架空生命体という設定)
マスノ君は出歩いては噂を集めて気になった事柄に首を突っ込む。千反田っぽい子なんですよ。
いや西園寺さんと田尻君が俺妹の黒猫を割ったようなキャラでな!
西園寺さんはプライドが高い子で素直じゃない感じで、反りが合わなくて演劇部は退部になる。
田尻君は覇王丸豹牙っていう名前の魔剣の化身設定の邪気眼君。脳内彼女もいます。
「ずっとあたしのターン!」とかちょうわらった。おもしろかったー。
- つまりぼっち部 [↩]
入稿しました。
うまいこと仕上がってくれるといいなあ。内容とか細々したことは明日以降書こうと思います。
とりあえず明日からは本読む鳩にもどる。11月まとめエントリとかまだぶん投げてるのを色々拾っていきます。