カテゴリー「 読了 」の記事
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P4クリア前にご祝儀とかお布施的にP4関係で1冊買おうと思って久しぶりにノベライズを買う。
アンソロ5種類ぐらい出てたけどあたりはずれが激しそうだったので。
うちの1冊がヤトアサさん(アサシンサイコウのエライ人)で超ときめいたけど。
花村スキーには大変美味しい1冊。
基本的に表紙の3人しか出てこない+主人公は花村です。小西先輩とか出てきます。
舞台設定は雪子姫直後ぐらい。
クマにどこに出るか分からないから他のテレビからは入らないように言われたけど、興味本位でジュネス家電売り場の違うテレビから首を突っ込んだ花村。足を滑らせて雪子千枝もろともまっさかさま。
着いたところはいつもの場所ではなくてジュネス付近。とりあえずクマを探して稲葉中央通商店街へ向かおうぜという流れ。
脳内でフルボイスで再生されます。大変です。でも戦闘音楽はP3で再生されます。
ごちそうさまでした。
もし2巻があるなら次は1年生組でお願いします。完りせがいいと思います。
怪人肉ジャージにふいた。あとふいんき(←なぜか変換できない)
ファネル家当主の座と幽霊屋敷ローズグレイブホールを相続した鑑定士ミリセントの話2巻。
グレンのスパルタ教育の元、鑑定の知識を叩き込まれているミリセントは社交シーズン到来とともに、元の世話になったディンセル侯爵家に戻ることに。それならばとグレンに義母レディ・アンジェリカの鑑定の仕事を頼まれる。
グレンが愛いですね(*´∀`)
「だからっ……君もこの場では、年頃の美しい令嬢として注目されてるってことだ! そんな女性がひとりで出歩けば、いくらでも声がかかるに決まってる。君は隙が多いから、もう少し自覚してふるまったほうがいいっていってるんだ」
(P93?P94)
ベタなセリフですがベタはよい。
アンセル結構出てきてるのにあんまり前に出てない印象があるなあ。執事だ(控えてる)鎌持つアンセルはまじ死神。
グレンの過去がちらりと出てきたり、ミリセントはグレンとで確定なんだろなと思いつつ。
ファンタスマゴリアとか見るとちょっとGOSICKのベルゼブブの頭蓋を思い出すなー。
しかし
「グレン、いまよっ!!」
(P215)
脳内で三日月ハゲの黒猫が叫びました。
コバルトの新人さん。
途中までの展開は好きだったんですが、話のラストがちょっとアレだったので微妙な感じになりました。
シメって大事ですね。
ストリートで2人の子の面倒を見ながら暮らす孤児で強気少女なランは、地上げ屋に拉致られ奴隷商人に売られ買われた先は海賊船。ランは牢の外に出す代わりにこき使われることとなる。
船員とのラブあり、バカ高い金額でランを買い取った海賊側に深い事情あり、船長がヘタレ。
ちなみに私ラスレ派です。
主人公が明るいのでかなり話のノリも明るめではあるのですが、展開はシリアス寄り。
海賊船での描写がイイデスネ。でもあんだけシリアス展開しておいてなんでラストでギャグに走るんだ……まったく笑えねー。消えてなくなる人魚姫のラストシーンまであったから最後どんな感じになるんだろうと期待してたのにー
ヴァルVSラスレのところとか好きなんだけどなーー。
あっちこっちで「伏線回収が凄い」「なんかラストが見えてきた」と聞いて。
・父さん格好いいー(*゚∀゚)だけど実際遅いよね!ておもった。
・重臣会議のときの工部コンビが大変美味しい件。なんかデレてるよ。ていうか重臣会議は相当ときめきました。
・絳攸と楸瑛に対する静蘭の「ボンボン2人が」が妙にふいた。喋り方が既に中身でてるよ!みたいな。最早定番のあれですが。
・王様は自分の首を絞めすぎです。
・刑部尚書いいな。墓穴に埋めろ
P179付近の「黎深は紅家を濃縮したような性格」の一連のあれで、昨日さんま御殿でB型VSほかを見ていたので「何だつまり紅家はB型の集まりなのか?」とか思った。実際どうなんすかねB型。私の周りは「B型ってだけで迫害されるorz」っていう感じの子が多いので。
いつぞやの巻で「文に李紅あり」とかあったので、後宮入りルートはないんではとおもってます。とりあえず次巻待ちだ……
ルルルの新人さん。
登場人物名前覚えにくいんだけど結構好き。こういう硬いのは少女向けでは珍しい感じがする……
ちなみに恋愛成分を目当てに手を出すとおそらく肩透かしを食らうことになるんではないかと思うので注意。
ティエランカ王国の国王一家が乗っていたエストレリャ号でクーデターが起きた。
国王と幼い王子は拘束され王女クエルヴァは肩に銃弾を受け海へ転落。流れ着いた村で医者ヘリファルテに助けられ、ルチアと名乗り情勢をさぐりながら村で過ごす。やがて王国を救うために立ち上がる。
これでよく1冊に収まったなあとおもいました。
クーデターおきてそれをひっくり返しているのに誰も死んでないのかとかそういうのは気になりました。ご都合主義。(←最初のほうでは一人死人出てた。
アギラスとクエルヴァよりヘリファルテとクエルヴァが組み合わせ的に好きだー。
あとレーヌ(女王)に過剰反応するのはいかがなものか!>私
見た瞬間に呪われた宝石が脳内で再生された。UJの連載のあれで映像付き。豪華。
コバルトの新人さん。普通の高校が舞台のラブコメ寄り? サブタイトルにある少佐とか帯にある軍師は通称です。某フルメタのように普通の高校にやってきた軍関係の人ではありません。
宮古が通う海邦大付属高校は広い湾内に浮かぶ小島の一つのすべてが敷地。学校までの交通手段は船オンリー。島には学校以外遊べるようなところはなく、学校がやっている時間帯に船に乗るには早退届が必要。授業をサボって遊びに行きたい生徒にとっては脱出不可能の監獄のようなもの。そのため歴代の生徒からはこの島は正式名称である転島ではなくアルカトラズと呼ばれていた。
全体の感想としては普通。
こういう立地条件が特殊な高校っていいよねって思った。でも同時にそれなんていう某大学?っていう冷静なツッコミが脳内でした。
あとがきには「お約束満載の楽しい学園もの」とあって、確かに話の展開はお約束だけどキャラ設定のほうはそうでも……?と思った。あと宮古の「きれいなもの」を観察しまくってる辺りは「笑うかのこ様」のかのこっぽい感じだ。
表題作の「妄想少女と無口の少佐」(←こっちのほうが好きだ。イヴの夜に船に乗り損ねて学校に取り残される)と「妄想少女と美しき来訪者」(←こっちのほうが長い。宝探し。)の2編入り。
前述のN大学ですが、県内のとある大学のことです。さすがに交通機関が船だけっていうことはありませんがまじで島。卒業生たる友人曰く「アパートの家賃安いけど遊ぶところない。他におらんけん学内カップルめっちゃ多い。どんな不細工でも彼女できる」
あらすじを見てたら何か「お前これ読めよ」って言われた気がしたので……
恋愛小説です。あらすじだけ見ると大学生女子の話なんですが、前半は彼氏視点後半は彼女視点の話です。
私はそれを知らずに読んだので、あれ大学生男子主人公?……(あらすじ見返してる)やっぱり女子主人公っぽいけど……(とりあえず読み進める)あ時間巻き戻った女子視点きたとか微妙に混乱を。
大野(彼氏)と彼女(名前出てきてない気がする)より木戸さんのほうが好きだなあ。
「木戸さん」と、僕は問うた。坂本にも聞こえるよう、大きな声を出した。
「義理とか人情とかも大切ですけど、目の前の食い物は最優先事項ですよね?」
「何言ってんだよ」と、木戸さんは言った。
「そんなのは当たり前だろう」(P59)
ここらへんとか、男3人で鍋してるところが好きなのだ。
とか思ってたらいきなり時間が巻き戻って女子パートになるからびびった。
木戸さんは偉そうにふんぞり返ってて、それが嫌味でなく当たり前なところが好きだと思うー。他の作品にも出ているらしいので要チェック。
オンライン小説@水晶庭園さん
ブラウザのお気に入りから発掘。(自分で見つけた覚えがない×巡回範囲でオンライン小説に手を出しているのは3つ4つぐらいなので手当たり次第にあたってみると、影響元はなまくらどもの記録さんかなと)
現代で高校生でラブコメです。堅物彼氏×ぽややんかつ最強彼女です。
雛がとても可愛いですとても可愛いです。強調したいことなので2回言いました。
1話完結ですが次が読みたい欲が止まらなくなるので大変です(一昨日3話まで読んで頑張って止めました。そしてさっき残り17話読みました。一気でした。
夏祭りと冬の休日と音楽室が素晴らしいですねころがりました。もだもだしました。
ごちそうさまですごちそうさまです。
地球からの避難船ダナルーが不時着して300年。宇宙船をそのまま都市化して閉鎖された世界で人々は暮らしている。人口受胎が当たり前だが男女の誕生比は9:1といういびつなもの。16歳で結婚相手ができない(というか女子に指名されない)男子は宇宙船に乗せられて地球に回帰し、残った1:1の男女が誕生センターから割り当てられる10人の子どもを育て、ダナルーの運営に携わる。
地球に回帰したいヒマリと、ヒマリに一目惚れしたアツ、ダナルーの謎を探るライカとウナギの話。
男2女1の組み合わせが必殺お捜し人をちょっと思い出したー。
under16な人たちのパートにはとてもときめきますが、大人パートは超乾いてる。寿命が50年とか恋は結婚してから夫以外の人とするもの的なあれとか、子育てといっても機械的だなあとか。
ウナギ教授が好きですウナギ。全体的にウナギウナギした話ですが。あと「え。ここで終わるんだ?」って思った。
何回かイナフをふつうにイルダーナフて読んだ。そんな卵王子の呪い。
これは凄く好きだー。
桜庭作品のあれこれの匂いがする(読書日記込みで)。冒頭は推定少女(逃げようぜ巣篭カナ!)と私の男(淳悟と花)ぽいなあと思った。帯とか宣伝とか本文とかあっちこっちにある
あなたとは、この世の果てまで一緒よ。呪いのように。親子、だもの。
これはマコのセリフだと思ったらコマコだったんだなあ。
「犬の心」で語る駒子はシェーラザードみたいだ。(だからボクシング・マイ・ブラザーの ラストで首を狩られたーとおもった。
原初の記憶とボクシング・ユア・ドーターと文字に眠ると愛の、発見?が特にとても好きー。
第1部のコマコと各所での本の出会い、第2部の駒子と小説(特に語るところ)が好きで自分の読書体験を思い返す。
長い物語でとても読み甲斐がありました。ごちそうさまでした。
「自分がものを表現するのは、世間から賞賛されたいわけでも、なにが欲しいわけでもなくて、たったひとりで孤独に震えてる、誰かの、夜にやさしく滑り込みたいからだ、と言っていたやつがいた。ぼくはそれ、わかんないけど、わかるなぁと思ってね。だからいま、君が、ぼくのつくった本を無心に読んでる横顔を見てちょっとだけ幸せな気持ちになれたよ。それを書いた作家はとっくに野垂れ死んでるけど、ま、死にがいもあったってもんだ」
(P286)













