カテゴリー「 読了 」の記事

1988件の投稿

はたらく魔王さま!〈4〉 (電撃文庫)

マグロナルド改装のため一時閉店&アパートは補強工事のため一時退去を余儀なくされたー。
でミキティの粋な計らいにより東の果て、犬吠の海の家でバイトをすることになった。

魔王さま超有能。さすがマグロの時間帯限定責任者。堕元帥も仕事してたのが驚きです。
夏だ水着だ花火だ回なのでこれはアニメでやったりしないですかね(やらねえだろうなあー
あとこれ本来は3巻の感想ですがアラスラムスがMoiraのミーシャにしか見えない病。髪の流れ的にはエレフなんだけど女の子なので。

“空蝉

教会で出会った空という女性が身ごもっているのはヒカルの子ではないか。
「子ども」と「母」、ひいなの過去、笑えない是光と泣けないヒカル。あの二人が本当に「親友」してていいなあと思います。自分はもう変われないと思っていたヒカルが変わっている、というかもう死んでいるので本当は変わりようがないんだけど。
ここまで来ると冒頭のお葬式のシーンが本当に。ヒカルは自分では死んでると思ってるけど本当は病院で寝てるだけで生きて再会できることはないんだなあって。こんなに仲良くなったのになあ。

源氏物語とはいえほんまにヒカルと義母関係持ってるのか……

デ・コスタ家の優雅な獣4 (角川ビーンズ文庫)

ロザベラにつきつけられる事実と事態について。
自分なりに家族を守りたいと"悪いこと"に手を付けたロザベラとエミリオが手がける新事業、ノアの生い立ち。
ダリオが清くえろく正しい意味で服を贈っていて転がった。ノアはなー、額面通りそのことば受けとらねえぞって。イラストいい仕事をしていた。よい憎悪だった。もっともつれろ。面白かったー。

次回完結ということで、わたしのビーンズ卒業に王手がかかったなあと思った1

  1. 今新シリーズ何も開拓していなくて現状ではする気もなくて首の姫とデコスタしか読んでないため []

黒銀のオラトリオ 口づけは宵闇に捧ぐ (一迅社文庫アイリス)

これが出たっていうことはアルトレオの空賊姫の続きはっていうかはい。
これは1冊でまとまっているので終わっても泣かない。

主従です! 眼帯の執事です! ラフレンツェです。
最後だけSH以外にはやさしくありませんが、要するに「この世界を異形から守る最後の扉の番人」です。
王都では忌み嫌われる黒髪を持つオルウェンが扉 オルウェンとともに暮らす執事クラウスが鍵。
2人で完結している世界で、2人を繋いでいるのはひとつの誓い。
本屋での出会いが2人の関係を揺るがしていく、という。
読みながら思ったのは迷走プラネットのルカルタとノモロをハイパーシリアスにしたらこんな感じになったのではないかなあということでした。クラウスが割とこうやってることはヒロインだなーとデレたーーーー! でした。
あなたにそこにいてほしい という物語でした。

【Amazon.co.jp限定特典付き】首の姫と首なし騎士  裏切りの婚約者 (角川ビーンズ文庫)

フォルモント国の末娘シャーロットがついに婚約。相手は愛人20人と噂されるセシル・エルマー。
王族の婚姻が認められる40日間にエルマー家の悪事の確たる証拠をつかまなくてはいけない。

割とこう、がっつり四面楚歌。頼みの綱は引き離されていき城にもエルマー家の息がかかった新人が増え、あちこちで不穏な空気が流れる。この感じで1冊は割と辛い。陰謀蠢く展開は好きなんですが、どっちかというと兵糧攻めみたいな感じで一触即発! っていう感じではないんだよねー。首のひとつでも飛ばせばいいのにって思ってすみません。でもアルベルトが「仕事しろ第1王子」とかいってたのは癒された。

ゴールデンタイム (6) この世のほかの思い出に (電撃文庫)

後半に行けば行くほどなんかまっとうな大学生の青春を読んでいるような気がした。
何回やり直したとしても香子を選ぶとか、花火大会とか、「改めて言うけど本当にありがとう」とか、なんかすごく「僕の心のやらかいところ」を全力でつかんだ上で地面に叩きつけるようなも物語でした。
いつものことか いつものことだな。なんか時々びっくりするぐらい生々しいよな。
あれこんなことなかったっけ? っておもうぐらいリアルだよな。仲良く写メ撮って、なんつーかまぶしい。

あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します (ウィングス文庫)

「一般文芸からの文庫落ちでライトノベルレーベルから出ているエッセイ」のカテゴリ付けが難しいんだけど原則重視で。

「この店どうやって経営してるんだろう(常時閑古鳥」っていう店(外食産業)に入ってみようという体を張ったエッセイ。明らかに見た目がやばい店もあり、保健所に踏み込まれたらアウト1だろこれって店も多いです。美食とは程遠い、ゲテモノ食いとはまた別のジャンル。ゲテモノは文化の違いもあるけどこれは日本の、もしかしたらうちの近所にもあることかもしれないことだからな2
でも明らかアウトなのに食べてるからすごいと思います。
「普通にまずい」とかではネタにならないっていうレベルの、これで商売が成立しているほうがおかしいという店の多さよ。

一つ目の中華飯店えぐすぎる。
漫画がところどころに挿入されているんですが、そのページのものではなく数ページ先のことを反映していることもあり、エッセイなのに「これネタバレだー!?」もあり。読むテンポが崩れるので後でまとめ読みしました。

  1. 食品衛生法違反とかそういうの []
  2. ていうか実際に1回あった。私は見えないフリをしていたけど足元で動いていたあれは確実にホームステイだったのだ。 []

幽霊伯爵の花嫁 -闇黒の魔女と終焉の歌- (ルルル文庫)

サアラの妊娠が発覚し、喜びに沸くコルドン家に魔女復活の報が届けられる。
先代の封印が解けたということでジェイクが単身対処に向かうが、後を追ってきたサアラを生贄に要求されたりさまざまな思惑がすったもんだーする最終巻。

アシェリーゼが幸せになってよかったね。ここもいい感じにバカ夫婦だったね。
世界に流されないゆるぎない判断力(まあ人によっては高飛車だったり傲慢に映るのかもしれませんが)と愛と自分に正直に生きているサアラは良い主人公でした。

ソードアート・オンライン (12) アリシゼーション・ライジング (電撃文庫)

アリシゼーション編4冊目。
状況説明というか世界の成り立ちの話が長い。とにかく長い。だから話があんまり進んでる気がしない。
まだ面白いと思えるからセーフなんだろうなあと。
昇降係がほんの一瞬だけ出てくる割にすごい印象的でした。

バカとテストと召喚獣11 (ファミ通文庫)

2年生対3年生の試召戦争!
要するに雄二が動かなかったからもあると思うんですが相当展開が進むまで衝撃的につまらなくて、翔子がまっとうにヒロインしてて可愛いなあと思ったけど、いつの間にか卒業してしまったのかなあと思った。
雄二がロマンチストすぎてやばい。なんだおい。あれが読めてよかった。

PAGE TOP