カテゴリー「 読了 」の記事

1988件の投稿

サブタイトルでうおまじかああああと思った。
あああJVってそんな略だったんだ・・・・・・
すげーな。今回今までで一番面白かったかもしれん。

この庭に—黒いミンクの話

絵本のような本にして、ミケルの庭の続編。続編といってもきっちりした続きではなくふわふわっとした話。
からくりからくさの面々もちらっと出てきます。

女子高サバイバル (コバルト文庫)

10年前の須賀しのぶ最新刊。
女子高が急に戦場になってナイフ1本で渡り歩くような話ではありません。
スポ根もの寄り。古きよきコバルト。
バスケに明け暮れた中学生活を過ごした桐子は高校は部活はせずに優雅に暮らそうとしていたがグラウンドホッケー部に所属することに。

ていうか絵師が長谷川潤だよ……うさぎスプリングの人だよ……懐かしい。

「生殖も生活もからまない、ただ恋愛のみが目的の恋愛。どこまでも純粋な恋愛、それはやっぱり男女間の間ではどうしたって不可能なのよ」
……ちょっと待て。
なんか、すごーくイヤな予感がする。まさかこいつ……
「では最も純度の高い至高の愛は、どこに存在すると思う? キリコ? つまりそれは同性の間、それも男同士の間にのみ培われるのよ!」

(P49)

まだまだ10代後半のころ「女子は何故BLに走るのか」という話をしたなあ。
その時友達がちょうど↑なことを言ってました。不可能とは言ってなかったけど、体目的とか誰でもいいとかではない分ぷらとにっくなんかなあとか言ってました。

作中の姉妹(表紙でいうと右側が妹。左側は主人公)、姉はマリみて系の百合っ子・妹はBL大好きっ子でした。すげーな。

キノの旅 11—the Beautiful World (11) (電撃文庫 し 8-23)

キノちょー久しぶりに読んだ。どのぐらい久しぶりかというとアリソンが出たころにはもう読んでなかったと思う。4巻か5巻か。ティーは学園キノで知ったぐらいだ。キノは久しぶりに読んでも変わってないなあ。いい意味で。2000年?2007年の変化なんて気にならないよ。
好きな話は学校の国(゚д゚)ノ

エノーラ・ホームズの事件簿—消えた公爵家の子息 (小学館ルルル文庫 (ルス1-1))

ヴィクトリアンなイギリスでホームズだったので買ってみました。
あらすじは色んな意味でちょっとずれてます。
サブタイトルは「消えた公爵家の子息」ですが内容的には「消えた母と暗号」です。
主人公となるのはホームズ家3兄妹の年の離れた末娘エノーラ。
ホームズはいわずとしれたあのシャーロックホームズです。レストレイド警部も出てきます。

ルルルの翻訳ものは初めて読んでみたけどあんまりラノベっぽい感じはしないかも。
どっちかというと海外児童文学のソフトカバーの本みたいな。
面白いんだけど冒険部分が足りない!母と再会するところぐらいまでは読みたいなあ。

神曲奏界ポリフォニカ レオン・ザ・レザレクター (GA文庫 お 2-8)

ポリ黒スピンオフのポリレオン(色名はつかない)
絵師の人紅魔女の人? 一児の親になったらしい。ていうかレオンが縮んだみたいに見える。

レオンもってもてだな。
ポリ黒のレオンは好きなんだけど、主人公になるとなんか、こう。
面白くないわけじゃないんだけど、物凄くいいというわけでもなかった。普通だ。

私の男

どす黒い話だ……淫靡で背徳的。
灰色の空の下底が見えない暗い黒い海を覗き込んでる気分だった。
桜庭一樹読書日記読み返してみようか。つかこの時期に読めてよかったなあ。
この話夏に読むとか全然合わない。寒い時に読んでこそだと思う。

今桜庭さん連載何もしてないと思うし、GOSICKの続きとか書いてもらえんかなあ。

ドラゴンキラーいっぱいあります (C・NovelsFantasia う 2-2)

ラダーマンとリリィいいよね。

ドラゴンキラーありますといっても地面に刺さった剣を抜いて世界の平和を守るため戦う話ではなく、この世界のドラゴンキラーは猛毒といわれる竜の血肉を食べて数万人に1人の確率で生き残った超人のことだ。
主人公のココは元軍人で、味方だったはずのドラゴンキラーに敵味方の区別なく殲滅された部隊の生き残りだ。戦時の記憶に悩まされ治安の悪い街で便利屋をやっている。サンホラー的にいうと金ローランだ。

され竜から毒と鬱展開を抜いたような会話がいいですね。
女は胸か尻かの話がありましたが個人的には足で。スカートタイツブーツ!

遠まわりする雛

面白かった……
摩耶花かわいいよ摩耶花!
好きな話は手作りチョコレート事件>>心当たりのあるものは>あきましておめでとう
「心当たりのあるものは」のホータローは何か妙にいきいきしてみえる。

そして困ることは読んでから3日4日経ってるので最早新鮮な感想でも何でもないことだ!

おかあさんと旅をしよー。

kmpイタリア旅行だけどいつもとはだいぶ毛色が違う。
おかあさんと一緒。写真はかなり少なくいいホテルに泊まってて、漫画分が多い。旅先で会った人のことよりお母さんとの話が多い。

重なる時は重なるものでイタリア旅行本は今月2冊目であった。

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