カテゴリー「 読了 」の記事

1983件の投稿

神曲奏界ポリフォニカ レオン・ザ・レザレクター (GA文庫 お 2-8)

ポリ黒スピンオフのポリレオン(色名はつかない)
絵師の人紅魔女の人? 一児の親になったらしい。ていうかレオンが縮んだみたいに見える。

レオンもってもてだな。
ポリ黒のレオンは好きなんだけど、主人公になるとなんか、こう。
面白くないわけじゃないんだけど、物凄くいいというわけでもなかった。普通だ。

私の男

どす黒い話だ……淫靡で背徳的。
灰色の空の下底が見えない暗い黒い海を覗き込んでる気分だった。
桜庭一樹読書日記読み返してみようか。つかこの時期に読めてよかったなあ。
この話夏に読むとか全然合わない。寒い時に読んでこそだと思う。

今桜庭さん連載何もしてないと思うし、GOSICKの続きとか書いてもらえんかなあ。

ドラゴンキラーいっぱいあります (C・NovelsFantasia う 2-2)

ラダーマンとリリィいいよね。

ドラゴンキラーありますといっても地面に刺さった剣を抜いて世界の平和を守るため戦う話ではなく、この世界のドラゴンキラーは猛毒といわれる竜の血肉を食べて数万人に1人の確率で生き残った超人のことだ。
主人公のココは元軍人で、味方だったはずのドラゴンキラーに敵味方の区別なく殲滅された部隊の生き残りだ。戦時の記憶に悩まされ治安の悪い街で便利屋をやっている。サンホラー的にいうと金ローランだ。

され竜から毒と鬱展開を抜いたような会話がいいですね。
女は胸か尻かの話がありましたが個人的には足で。スカートタイツブーツ!

遠まわりする雛

面白かった……
摩耶花かわいいよ摩耶花!
好きな話は手作りチョコレート事件>>心当たりのあるものは>あきましておめでとう
「心当たりのあるものは」のホータローは何か妙にいきいきしてみえる。

そして困ることは読んでから3日4日経ってるので最早新鮮な感想でも何でもないことだ!

おかあさんと旅をしよー。

kmpイタリア旅行だけどいつもとはだいぶ毛色が違う。
おかあさんと一緒。写真はかなり少なくいいホテルに泊まってて、漫画分が多い。旅先で会った人のことよりお母さんとの話が多い。

重なる時は重なるものでイタリア旅行本は今月2冊目であった。

ワーキング・ホリデー

坂木司はこれでもう切ります……

ここより下はちょっとアレなことを書いているので、この本が好きな方はできれば見ないようにお願いします。

踊る世界、イヴの調律 (富士見ファンタジア文庫 さ 2-1-4 黄昏色の詠使い 4)

ネイトはやればできる子だ。ちゃんと主人公してた。
今まで謎だった部分がやや明確に。1冊だけ読んで物凄く面白いかといえばそれは微妙なんだけど、この前黄昏色再読キャンペーンをやっていて(既刊全部読み返した)続けて読むとかなり面白い。視点の変更が結構頻繁にあるけどそれは前からなので何事もなく。

個人的に最も熱かったのは学園長とジルシエの長老の争い。
最強爺が好きです。この場合の爺は敬称ですが。彩雲国でいうと霄太師。ドラゴンボールでいうと超初期の亀仙人。のだめでいうとシュトレーゼマン。ちなみに彩雲国の茶州の今の州牧の人は不可。あれはご老体だけど心はイケメンマインド過ぎる。最強爺は確かに最強だけどくっだらねえええ争いしてたりわがまま言ってたりするのがいいのだ。(なお最強爺には冷静なツッコミ役秘書など付き人がいると尚よし)また出てくるといいなあ。この2人で短編とかあったら泣いて喜ぶよ。

明日かと思ったらもう更新きてた……

お前がか!と言ってる父の驚く顔が見えるようだった。そらびびるわー
採用はそばかす娘だけかと思ったら予想外の展開。さ、三角関係?と思った私は駄目だ。
ていうか今4章が終わって、もう下のページ数が300ページを大分越えてるけどどこまでやるんだろう。1年ぐらいやるんだろうか。新しい家に引っ越すときは嫁さん(候補)も一緒とかいう展開だといいんだけど。
にゅーふぇいすなあの馬鹿キャラ(いい意味で)いいなあ。

水銀奇譚 (ミステリーYA!)

なんか得体の知れない気持ち悪い話だったなあ。
途中2回ぐらい投げそうになった。ちょい微妙。
洗脳だーとかがっつり人が死にまくったりしているのに、あれ夢オチ?みたいな。なんか過去置き換わっているような……夢オチ?(2回目)なところがちょっとしょんぼりポイント。

道具屋殺人事件──神田紅梅亭寄席物帳  [ミステリー・リーグ] (ミステリー・リーグ)

落語界を舞台にしたミステリ。短編というのか中編というのか3話入り。
最初から最後まで落語ががっつり絡んでくる。事件のはじまりが落語関係者ならば事件の締めも落語で。
事件の解決は一般人も多く入った高座で落語を通して行われる。一般人はそれを聞いてもただの落語、関係者には事件のあらまし?解決までがそれとなく分かるような仕様。

壷算みたいなつり銭詐欺の話は今でも聞くけど、これのからくりがよく分からない。ホテルの10人で9つのシングルちゃんと入ったという話も未だによく分かっていない。

落語といえばお正月と笑点の大喜利の前のコーナーでたまーーーに見るだけですがとても面白かった。それこそミステリ分よりも落語分のほうが。ごちごち。

PAGE TOP