職場で土日だかの日経新聞の別冊のやつ読んでたら
東京都武蔵野市にはミステリ専門の本屋さんがあるそうです。
いきてえええ。1日いても飽きないと思う。
店内写した小さい写真があったのですがこれxx文庫とかって
思ってる私はかなり駄目だと思います

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ウェイズ事件簿 神代創
竹書房がラノベに手を出すとは、とか思った。
ファンタジー。魔法とかは少ない。割と王道っぽい感じ。
こういう話は好き。

ラ・パティスリー 上田早夕里 角川春樹事務所
ケーキを食わせろ。むさぼるように。
神戸のフランス菓子屋と新採パティシエ見習いと
自分に関することだけ記憶がない腕のいい菓子職人の話。
別に潰れかけた店を再建するわけでもなく
記憶喪失の青年がトラブルを呼び込むわけでもなく菓子屋の1年の話。
ケーキ作るシーン多くて超おいしそう。
菓子屋で働いてる人みんなこうなりたいまたは未来の自分
というのがはっきりしてて眩しいぜハハハ_| ̄|○

Present 角田光代 双葉社
この本があるということをだったっけか。
この人の書く本に関する、とかプレゼントに関するみたいな
縛りがある短編は物凄くしあわせないい雰囲気がある。
好きな話は「合鍵」。
読んでぶわっと泣いてしまったのは最後の「涙」

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電蜂 石踏一榮 富士見ファンタジア文庫
携帯使ってやるネトゲみたいな。
人がぽんぽん死ぬ。後クソゲー言い過ぎ。
同じ富士見の新人さんのだけど私は逆襲の魔王>電蜂

あるきかたがただしくない 枡野浩一 朝日新聞社
エッセイメインだった。インタビューとか映画評みたいなのもあるけど
何度も出てくるのは
離婚した。月に1回は子供に会わせるといったのに
元妻は行方不明になった。子供に会いたい。というもの。

去年、話の流れで
「離婚したら大概親権は嫁さんが持っていぬ(帰る、の意)よなー」
というとKさん(同い年、当然未婚)が
「ほら出したもんは返してもらわな」
といってたのが大変印象的でした。Kさんおもろかった。