カテゴリー「 xx収録分 」の記事

73件の投稿

本日は大安なり/辻村深月 野性時代09 8月号
女子一卵性双子! 黒い! 怖い! もえ!

私はその日から、毎日、コンタクトレンズを嵌めました。お化粧をしました。
それは、妃美佳を消してしまう殺人です。

連作短編で次は10月号に掲載らしい。 

好きだよと言えずに初恋は、/有川浩 同上
単行本未収録植物図鑑短編。イツキ小学生の頃の初恋話。

ロングインタビュー 小説の作り方 /佐藤正午 聞き手伊藤ことこ きらら 2009 8月号
確かきららっていう漫画雑誌があったような気がするけどこれは小学館のPR誌です。
物語はどういう風にして生まれているのか、という疑問に対し佐藤氏に依頼を送ったのが2年前。
インタビューに懐疑的なところがあるようでこの話はそこで終わる。そして編集者のもとにメールが届く。
聞き手に一度も会わないで長期間やりとりするのはどうか、という現在進行形の連載。
ライターと小説家のメールが載っている。なんかすごい。スタートから泣き言メールとか気味が悪いとか信用できないとかばっさりすぎてすごい。何かこの後どう転がっていくんだろうというのがとても気になる連載。
きららはしばらく読んでなかったけどこれは次回も読む(今回は三浦しをんのインタビューがあったので

エソラ VOL.5

雑誌型の単行本(とAmazonの紹介に書いてあった)
悩んだけど雑誌とかカテゴリにいれておく。

ロードムービー/辻村深月

小学生のトシとワタル、ある夜逃避行に出かける。
騙された!(いい意味で!
読み終わった後確かに女の子が目の敵にするなら女の子だろうなあと思ったけど、終わりまで男の子だと信じて疑いませんでした。名前トリックとか基本なのに! 基本なのに! 女の子なら……おかげでタカノ家から逃げ出した理由も分かりました(タカノ家に近親者が先回りして来てるからだと思った)。結婚相手は深月かしら。

『トシちゃんは多分、すごく眩しい光です。強すぎる光だから、みんな側に寄って来ます。何でもできる、何でも持っているトシちゃんが羨ましくて、みんな友達になろうとします。でも、なれない人もいます。光が強いから、それに耐えられなくなって、それが手に入らないことが悔しくて、友達をやめていく人もいます。

(P90)

道の先/辻村深月

冷たい校舎の時は止まるでは地味ポジションだった彼の話。塾講師と中学生女子の話。

充は大きくなっても充だった。SOS出してる子を引き寄せる人っていうか。
冒頭の留守電はすぐ「あ、これリカだ」っておもった。もしかして2人は付き合いはじめたのかーよかったな充ーっておもったら違うかったーーーー⊂´⌒つ。Д。)つ

「だから安心していいんだよ」

(P151)

鸚鵡幻想曲/恒川光太郎

外見上何も変わりないし使用にも問題ないけど、発している存在感が異なる。何かが擬態してそこに存在しているものがある。例えば携帯電話に擬態する大量の蟻、何十万匹というテントウムシが擬態してできているポスト。
このテントウムシのシーンとても怖かった。ホラーではないのに凄く怖かった。

原理はよく分からないけどアサノと名乗った彼はそれを「偽装集合体」と呼んでいた。
自分以外にはそれが見えない。擬態してそこに存在していることが見えない。
タイトルどおりオウムで幻想的で石垣島な話。

カマラとアマラの丘/初野晴

退出ゲーム以外の初野作品初めて読んだけどえーーーってなった。
ちょー騙された(いい意味で。)最後まで読んでもう1回読んだ。すごい。

廃墟となった動物園にあるという秘密の動物霊園。そこには墓守の青年がいるという。
わたしは遺骨と灰を埋葬してもらいに夜の動物園に忍び込んだ。

すごくびっくりした。

ザビの感想書いてたのを公開し忘れてた……(読んだのは2月新刊より先なので身代わり伯爵の感想がこうなってます。あと全部は書いてません。

オンライン小説@水晶庭園さん
ブラウザのお気に入りから発掘。(自分で見つけた覚えがない×巡回範囲でオンライン小説に手を出しているのは3つ4つぐらいなので手当たり次第にあたってみると、影響元はなまくらどもの記録さんかなと)
現代で高校生でラブコメです。堅物彼氏×ぽややんかつ最強彼女です。
雛がとても可愛いですとても可愛いです。強調したいことなので2回言いました。
1話完結ですが次が読みたい欲が止まらなくなるので大変です(一昨日3話まで読んで頑張って止めました。そしてさっき残り17話読みました。一気でした。
夏祭りと冬の休日と音楽室が素晴らしいですねころがりました。もだもだしました。
ごちそうさまですごちそうさまです。

星星峡6月号

なんか面白かった……
普段警察系の小説は読まないんだけど、先がちょー気になって読んじゃった。
6月10日朝かかってきた110番通報から全ては始まる。「事件ですか 事故ですか」の問いに「事件です」と答える壮年の男性。受け答えは丁寧、住所電話番号もはっきり伝えた。いたずら電話の類ではない。しかし。

「つまりその……私もこんなことをするのは初めてなので、よくわからんのですが、要するに店のお客さんを店内に監禁しているわけです。これは誘拐ということになるんでしょうか」

事件はすぐ終わると楽観視されていたけどなんだってーという事実の発覚が続き、第1回の終わりは本当に(゚д゚)←こんな顔になる。

久々にペーパー取り寄せとかしましてカーリーの超短編つきペーパーゲット。ちなみにこれは6/12までの受付なので読みたい人は早いうちに。
内容は超最初だけです(普通の本でいうと最初の5ページぐらい)
カーリーの続刊がちゃんと出ますように。

新刊情報もちらりと載ってましたが目新しいところはなく(夏ごろのポリ白もブログで見たし
あえていうなら

パルメニア関係で長くお付き合い頂いている読者さんには朗報もございます。もーちょっとだけ解禁日までお待ちくださいね。

これかなー。

野性時代収録。何か面白かったので書いておく。
僕(山田)は東京の大学の院生2年目である。理工学部応用化学科生体分析研究室の飲み会で、北海道からやってきたゲスト研究員である斎藤恵(院生1年目・人妻・小柄)と喋っているところから始まる。

「北海道ってのは確か……」
懇親の飲み会で僕は言った。ちょうどビールを一杯飲んだところだった。
「大晦日になると、クマが玄関にアラマキジャケを置いていってくれるんだよね?」
(略)
「そうですね、お歳暮みたいなことらしいですよ」
「へえ、いいなあー」
「春にはハチミツも届けてくれますよ。秋にはどんぐりも」

なんだこの「愛媛の家庭にあるという2つ目の蛇口」的小話は!
こういうのがとてもすきなのだ。この後美味しいどんぐりの話になるんだけどこっちはどうなんだろうか。マジ? ちなみに私が食べたどんぐりは不味かったです(何でも食べてみる田舎の小学生)

この「僕」が妙に気に入ってしまいちょっとめくるぐらいにするつもりががっつり読みきる。ぐぐってみたところ作者のブログが引っかかり、この作品は全3回であるとのこと。来月も買う予定だし次回の内容によっては再来月も買おうかなあと思う次第。

本文中に人妻と書くとTBスパムを呼びやすいのでここはTB停止しておく。今はどうなのか知らないけど「食卓にビールを」の時は毎日フィルターを突き破って1件は来ていたのだ……

PAGE TOP