カテゴリー「 小説 」の記事
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郷土資料コーナーにあった@図書館(まじびびった)県内出身の人だったらしい。
この物語はフィクションであり、登場する人物・団体は架空のものですとお決まりのアレがついてきますがどう見ても限りなくノンフィクションですありがとうございました。
森博嗣の水柿助教授シリーズみたいなものだな。S潮社とかMファクトリーとか隠す気全くないよな。
BL最大手の出版社(多分ビxロス)の一連の倒産劇。
どんなジャンルでもいいから出版社の裏側が見てみたいという人はいいんじゃないでしょうか。
文中にちょっと自意識過剰なんじゃないかという表現がぽつぽつと出てきます。心を救ってるとかはさすがにおおげさだろうと思うんですが、自分の仕事に誇りとか私たちがNo1だと自負してないと無償でここまでできないだろうなあと思うのでこれはこれでありだと思いました。
元ネタ探し。
くげさまは多分しゃばけ。でっかく手を振ってはそのままだろうな。恐山出版は集英社だと思ってる。マガキンはマガジン。ラブサッカーはテニプリ?(サッカーといわれたらキャプテン翼ぐらいしか
文芸の作家は、ひとつの出版社で書いていたら大きくなれないんだよ。だから時期を見て、ウチでデビューした作家をどんどんよそに紹介する。それでもっと売れるようになってから、またウチで書いてもらえばいいからさ。呼び戻すんだよ(P93)
東京から半端に近く半端に遠い埼玉県北部に位置する湧井町
特にこれといって特徴を持たない田舎町で連続殺人が起こっている。
被害者は共通して右腕を切り落とし心臓をえぐられていた。
カバー折り返しのところには幻想ミステリーと書いてありますがミステリというよりはホラー。
この後味の悪さは凄すぎる。だがそれがいい
ニコイチな双子(女)萌えな方にも。
これを読み始めたのは8月6日の夜。作中時間とほぼ同じです。
作中時間に合わせて読もうかとも思いましたが我慢できませんでした。
↓ネタバレ
スイカの腐ったような匂いは最初から死臭だと思ってたのでいつ腐乱死体が出るかとがくがくぶるぶるしてました。この腐乱死体=魔女なんだと思ってました。
ちょーーゆがんでるなーーーだがそういうの嫌いじゃないぜ
とにかく鬱々としている。
双子好きだーーー
奈落からはいあがって俺はやったぞー言ってるときに背後から足払いかけられてもう1回突き落とされたようなラストだ。