200708/31 ぐるぐる猿と歌う鳥/加納朋子 小説 | 単行本加納朋子 なんだこれは!!!!と叫ぶぐらい素晴らしい。 読んでる間中、心が10歳だった。新刊のはずなのに超懐かしい。これがノスタルジーというやつか!とか思った。それぐらい私がリアル小学生の時にがつがつ読みふけった本と雰囲気が似ている。 方言を脳内で訳して、これって北九州でも通じるのかなあと思いつつ(「ようけ」は私もよく使う) ギザ10て今流通してるのかな。 もう終わったなと思ったらもうひとつ現実でひっくり返るようなことがあったのでびびった。さすがだ。 関連記事 ハンチバック/市川沙央 3行で撃つ<善く、生きる>ための文章塾/近藤康太郎 彼女が言わなかったすべてのこと/桜庭一樹 ハヤブサ消防団/池井戸 潤 少女を埋める/桜庭一樹 神神化身 春惜月の回想/斜線堂有紀 日常は5ミリずつの成長でできている/一田憲子 元彼の遺言状/新川帆立 エレジーは流れない/三浦しをん 最高のアフタヌーンティの作り方/古内一絵 コメントは受け付けていません。
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