カテゴリー「 エッセイ・ノンフィクション 」の記事

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名古屋嬢OLハイジ女・ひとりグルメ—ブログ発

ブログ本。
名古屋の広告代理店で働く(当時)女性があっちこっちで食べたり食べたり飲んだり飲んだり仕事仕事仕事で17連勤したり頑張ったり食べたりしてる日記。
名駅周辺・栄・大須あたりでがつがつと食べまくっている。エンゲル係数ちょー高そうだなーというぐらい食べている。後終電ギリギリまで飲んでいることが多いように思った。
グルメ系ブログらしく店情報と地図が載っている。それとひとりでいっても居心地よく過ごせるかチェックもついている。というのが前半分ぐらいの内容(本自体は結構薄い

名古屋へはオフ会でしか行ったことがないのだけど、ここら辺なら分かる!とかこれ食べた!とか思いながら読むこと半分ぐらい。……何かちょっと方向が変わってきた。
読み終わった後で分かったことだけど単なる章変わりと思ってたら番外編が約4割?5割(80ページぐらい)を占めていたようだ。食べ物系じゃなくなったり、名古屋どころか愛知を派手に飛び出したり、しまいにはお店情報さえもなくなって、最終章では安野モヨコ(主に働きマン)について何度も語ったり、疲労度常に100%振り切れた感じの内容になり、会社の愚痴的なものもぽんぽん飛び出す。ラスト1/4については本当に普通の日記。

でもこの人の文は好きな感じなので検索して新しいブログをbloglineに登録。

(追記)
↑のブログを読んでいたところ、この本とほぼ同じ内容のものが読めそうな感じです。むしろ編集上カットされたものも多いようで、こっちのほうがいいかも……と思いました。
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名古屋はそのうちまた確実に行くと思う。はやき家が戻ってくれば2泊はするぐらいで、今度は観光メインで。逆にはやき家が戻ってきたらもう「東京行くぞーー」っていう勢いと理由がなくなるんだよなあと思った。今思うところの「1回は行っときたい所」はもう行ったし。

東京育ちの京都探訪—火水さまの京

京都エッセイ。読み終わるまで知らなかったけどこれがシリーズ4冊目らしい。
季節の風景とか神事とかそんな感じの内容。
とりあえず前に遡ります。ぎゅんぎゅん。

沖縄時間—本物のスローライフの見つけ方

普通ーな感じの沖縄エッセイ?
中身的にはほかに多くある沖縄本とあんまり変わらないんだけど、著者略歴から出版当時で80歳を越えていることに驚き。元気だなー。

くすぶれ!モテない系

しかし、この本は「モテないオーラを克服してモテよう!」という方向へは一切踏み出しません。ご安心ください。「モテない系女子」のひとりであるわたくし能町みね子が、「モテない系女子」を励ますわけでもけなすわけでもなく、てきとーにいじり倒して満足するという生産性のまったくないエッセイとなっております。(まえがきより)

メールの文体のところ心が痛かった……
絵文字も音符とかの記号も使いこなせない人(1/20)
いや違うんだ私が高校の頃はまだ携帯そのものがなく(まだポケベル全盛期だった。)大学に入ってそれなりに立ったころようやく携帯デビューをしたのだ。しかしメインに送るのは主にJ-phone(当時。もしかしたらボーダフォンになりたての頃かも)で、私はドコモで、絵文字を入れたところでと表示されるだけなので絵文字を使う習慣がないまま育ってしまったのだ!

年下の友達から絵文字満載小文字のあいうえお満載でメールが来ると「おお……(異文化)」と思うのだ。

オカマだけどOLやってます。

ブログ本。OLをやっているけど下半身にはアレがついている。
会社の人は誰もそのことを知らない(女性社員として働いている)
女の子として生きようと思うようになった流れとか、女性ということにして会社で働く上で困ったこととか。結構面白い。
こんな本まで置いてあるんだ図書館……と思った。
隣にはツレがうつになりましてだった。まだまだ知らない棚がたくさんある……

悶絶スパイラル

久しぶりに出たよ三浦しをんのエッセイ。
絶対に公共交通機関の中では読んではいけません。しぬかとおもった。死ぬほど笑った。

冒頭から三浦家弟が登場する。(私はこの弟がとても好きなのだ。

ジャブが、友人ぜんちゃん彼氏と一緒にスターウォーズ3を見に行って号泣の後。

「あ、泣いてたんだ。あなた、ずーっと『シュゴーッ シュゴーッ』って言ってるから、俺は隣にダース・ベイダーがいるのかと思った。この映画館は新しいドルビー・サラウンド方式を採用してるのかなとか、色々考えた」(P51)

ここ帰りの汽車の中で読んでたのでもろに突っ伏した。しばらくそのままだった。昼過ぎのがらっがらの時間帯でよかった……

最初から笑い通しだったのが「怒りの反射速度」「新作落語カツラ山」「桃色禅問答」
女犯坊(仮名)氏は何者なのだろうか。めちゃくちゃおもろかった……

バンドマンの恋人になる方法

まえがきが異様にツボったので借りてみた。
ちなみにタイトルから想像されるような内容ではありません。

内容は「質問に答えます」みたいな感じの。
香水関連が死ねる。カルカッタか……

きらめくジャンクフード

食べ物系のエッセイ。1つの食べ物について大体4ページぐらい。で約50品。
ひたすらジャンクフード! 体にはよくなくてもたまにがっつり食べたくなるアレ。
食べ物の写真は一切載っていない。せいぜいイラスト程度。なのになんでこんなに美味しそうなんだ? とにかくひたすら食べ物の描写が続くのである。後は我が家での作り方(かなり詳細な)や、xxで食べたあの味が忘れられないなど。

とりあえず今朝読んだところにはベーグルがあったので「今朝ベーグルの話読んだけん今日はベーグルをぜひとも買わなくてはいけない!」とパンをああだこうだと言いながら買っていた。ベーグル初めて食べたけどんまかった。

読んでいるとハラヘリ度が異様に高まるのでダイエット中の方は決して読んではいけない。
とりあえず明日はチョコチップのアイスを食べる(既に冷凍庫に入っている

桜庭一樹読書日記—少年になり、本を買うのだ。

ちょこちょこと読み返していた。私の男の執筆当時を再び。

で、前からうすうす思っていたけれど、自分の顔は写真にうつるたびに違うというか、特徴がないというか。だいたい、これとこれとこれ、三枚の写真の顔だけ見たら、同じ人がうつっていると分からないんじゃないかなぁ、と思う。(P243)

本人でもそう思うんだ……と思った次第。

とかそんなことを書いてたら私の男が直木賞受賞と見る。おめでとうございます。
受賞記念に荒野の恋合本でハードカバーで出たりしませんか。
とりあえず来月の赤×ピンクの帯が派手そうだなあ。「直木賞作家初期の名作」みたいな。

趣味は読書。

年末からぽちぽちと読んでいた本。三浦しをんが「三四郎はそれから門を出た」の中で書いてたベストセラー本の書評+読者層の分析とか。

かと思うと、新刊情報にやたらくわしく、本におぼれている、「過食型の読者」の一群がいる。いや、この際「読書依存症」と呼んでおこう。この一族は年中本に関するゴタクばっかりこねている。書評や書籍広告にもよく目を通し、読んだ本についてあれやこれやと論評し、頼まれもしないのに、ネットで読書日記を公開したりする。目的がなくても店があると入ってしまい、買う気がなかった本まで買ってしまう。「本の置き場所がない」は彼らの最大の悩みだが、きっぱり売り払う勇気もない。(P18)

なんかもうすみませんと思った。

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