カテゴリー「 少女向け 」の記事

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ミリセントと薔薇の約束  幽霊屋敷の優雅な執事 (角川ビーンズ文庫 (BB55-9))

ディンセル侯爵の屋敷で美術品鑑定士(触ると過去が見える能力アリ)として働いていた。侯爵からはぜひともうちの養女にといわれていたが、16歳の誕生日に「ファネル家の遺産を受け継ぐ権利を得た」と迎えがやってきた。

あらすじを読んでいた段階ではアネットと秘密の指輪とどう違うんだ……と思ってたけど(「ある日突然屋敷を相続することになった少女と執事が出てくる話」だから)こっちは美術の真贋鑑定だとか幽霊絡みの事件解決がメインになりそうだ。
これは2巻も買っとく。

光炎のウィザード  愛は完全無欠 (角川ビーンズ文庫 42-15)

ヤムセとリティーヤの話というよりは、ファルクロウとリティーヤの兄妹の話。ミカがちょろっとでてきたのが嬉しい。

ていうか兄ちゃんもっとまともな人間だと思ってたのに馬鹿だな。いい意味で。

失恋竜と契約の花嫁 (ビーズログ文庫 わ 1-4)

ラノベで1冊完結の話はかなり珍しいんじゃないかと思いました。
魔法学校を追い出されて家に帰ったスウェナとドラゴンのメリル(今わけあって人間の姿で固定中)の割とベタなラブストーリー。

さらっと朝チュンだったのでびっくりした。日本の慎み深い文化の一つですよ!

ちなみに裏表紙にあるほど「命を懸けた恋物語」ではないので、それに反応して読もうと思う人は注意が必要だ!

天啓のパルティア 月の姫巫女が予言する (ビーズログ文庫 ま 1-1)

ビーズログの新人さん。皇太子と予言の姫巫女の話。
メインの二人が二人とも年齢の割にしっかりしすぎてるような気がしますがそれは置いておきます。
なかなかこの話はツボいかもしれませんよ。主にパルティアが。「あなたのことは私が守る」といって実際に突っ走っていくようなキャラが私の好みなのです。ラストは某作品(←ネタバレのための伏せ)のアヴィセンナを思い出したりしつつ。ええ。
とりあえず来月の新刊も買います。

ただ問題なのはパルティアの口調ですよ。いや作品は関係ない、私の中での問題なんですが、この前再開したPBWに突っ込んだキャラと方向性が似てるので影響されるな私ーーーと叫んでいるところである。

オペラ・アウローラ—君が見る暁の火 (角川ビーンズ文庫 56-8)

久々の再読。
バシュラールはいい男だなあとしみじみしてました。

さて最終巻が出て数ヶ月。いよいよ全プレが届きそうな時期にさしかかりました。

小冊子の内容は
・栗原ちひろの書き下ろし小説(最終巻が出た後ならでは、のお話になるかと思います)
・THORES柴本氏のイラストラフ

ポストカードも柴本氏のミニ画集といった感じになるのではないかと。
絵として本当に美しく完成された氏のイラストを、ぜひこの機会にご覧になって、長くお手元においてください。

この間の小冊子のようなものが来なければいい。カナギとミリアンの後日談とか読めればいい。



頭のいいアホの坊ちゃまバブー(バーソロミュー)とその乳母(ただし男)の剛の話。コメディ。

プラチナブロンドって金髪なんだ!?とおもった。いやブロンドは金髪なんだけど、上にプラチナと付くと銀髪の印象があったのだ。いやウィキペ的には白に近い金髪で、母が真っ赤で、バブーがストロベリーブロンドだからちょうど混ぜた色なんだけどな(色の印象的に

そしてラルがとても私好みだ。王様ゲームのほうで、冒頭からこいつはネウロ的ドSの匂いがするぜーと思ってたら本当にドS言われてた。にやにやした。
とりあえず3巻もあるようなのでほっとした。なんか今巻で最後のような気がしていたのだ。杞憂だった。

エノーラ・ホームズの事件簿~ふたつの顔を持つ令嬢 (小学館ルルル文庫 ス 1-2)

3つの顔を持つ令嬢もいます(主人公エノーラ)
14歳のエノーラは家出後ロンドンで捜し屋をはじめた。ある時はラゴスティン博士(※エノーラが作った架空の人物)の助手のアイビー・メシュルとして、ラゴスティン博士の妻として、ある時は夜のロンドンで施しをする口のきけないシスターとして。

暗号とか暗号とか消えた令嬢(notエノーラ)とか兄で宿敵シャーロック・ホームズとのニアミスとか。
エノーラが分からなかった暗号はすらすらといているのに花言葉が全く分からないシャーロックににやにやした。

プリンセスハーツ 乙女の涙は最強の武器!の巻 (小学館ルルル文庫 た 1-4)

ルルル文庫最厚記録更新(本文362P)のプリンセスハーツ第3巻。
仮面夫婦は揃って色々と天然でした。確かにオリエの祖父だよなあとか思いました。
密かにツボったのは

「文通の何が悪い!」(P232)

陰謀とラブ具合がいい分量でした。

眞マ国より愛をこめて (角川ビーンズ文庫 4-20)

まるマ番外編5冊目。
ちなみに故郷へマのつく舵をとれ!のあとがきにあった15.5な短編はここに収録されています。
短編いっぱい収録されてるのはいいけど目次がないのは不便だと思うよ!

身代わり伯爵の脱走 (角川ビーンズ文庫 64-5)

新章にごろんと突入の身代わり伯爵。

フレッド素敵過ぎるよフレッド。フレッド派にも満足の1冊。
フレッド今回超出てる。いつも最初か最後にちょろっと出てくるだけなのに。
シルフレイアとかルーディとか予想外すぎるキャラが活躍しておった。

とりあえずエセルバード=リヒャルトラインは守られていた。

ていうか雪像作りはえええええ。雪だるまかと思ったら本格的過ぎる。

「アッハッハ、確かにそうだ、判断を誤った。あの腹黒がそこまでやるとは思わなかったもんなぁ。甘かったよね、フフフ……あはははははは!」
くるりと最後のターンを決めると、彼は鏡の中の自分に笑顔で宣言した。
「——絶対復讐してやる」

(P69)
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