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日系霊感少年×イギリス×パブリックスクール
百物語を模して開いた怪談大会、終わってみれば本当に「何か」を呼び入れてしまった。幽霊ばっかりかと思ったら妖精とかも出てくる。図書館で見ててちょっと気に入ったのでがばっと借りてきました。
面白かったのでしばらくこのシリーズが続くかと思います。
「よく考えてごらんよ。相手を不機嫌にさせるのが怖くて自分の主張を引っ込めてしまうのは、何か間違ってる。危険を察知したと思うなら、誰かを不機嫌にさせてでも何かをするべきだよね。そんなことで人の顔色を窺っていてどうするんだい。それが正しいと思うことなら、たとえ人から非難されても、やりり通すべきだよ。まして僕は、君の親しい友人のつもりなんだ。多少の面倒後を持ち込まれたからといって、どうこう思うと考えるのは、君が僕をあまり信用してないということになるって、気づいている?」(P155)
若干BLっぽい要素がなくもないですが、まるマが読めるなら大丈夫ではないかと思います。(今のところ)
ネイトはやればできる子だ。ちゃんと主人公してた。
今まで謎だった部分がやや明確に。1冊だけ読んで物凄く面白いかといえばそれは微妙なんだけど、この前黄昏色再読キャンペーンをやっていて(既刊全部読み返した)続けて読むとかなり面白い。視点の変更が結構頻繁にあるけどそれは前からなので何事もなく。
個人的に最も熱かったのは学園長とジルシエの長老の争い。
最強爺が好きです。この場合の爺は敬称ですが。彩雲国でいうと霄太師。ドラゴンボールでいうと超初期の亀仙人。のだめでいうとシュトレーゼマン。ちなみに彩雲国の茶州の今の州牧の人は不可。あれはご老体だけど心はイケメンマインド過ぎる。最強爺は確かに最強だけどくっだらねえええ争いしてたりわがまま言ってたりするのがいいのだ。(なお最強爺には冷静なツッコミ役秘書など付き人がいると尚よし)また出てくるといいなあ。この2人で短編とかあったら泣いて喜ぶよ。