カテゴリー「 少年向け 」の記事
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短編集。いつものやつとホロ視点のいつものやつとエネク視点のノーラの話。
いつものやつではあるんだけど最近の中ではかなり好きな感じ……。
読み方(1日1編ぐらいで読んでた)か旅ばっかりしてるところがすきなのかなんなのか。
いやなにをいってもノーラの話いいよ。
狼と香辛料〈2〉に出てきた羊飼いノーラと従者の犬・エネクの物語で、語り手はエネク。動物である。
わたし元々「人に近しいイキモノ」一人称小説結構好きなんだ。
パーフェクト・ブルーとかバルタン最期の日(モノレールねこ収録)とか。エネクもマサと同じ誇り高き賢犬なのでとてもときめく。
短編集寄りといえば短編集寄り。
誠二波江美香による三角関係昼ドラ展開
粟楠会のおいちゃんと園原堂の話
トムさんとシズちゃんのおしごと(ヴァローナもいるよ!)の話
新羅とセルティのラブコメ展開
それと刺された臨也のその後。
以上の5本。
過去の話へのフォローがあったりかなり復習的な意味で善良的な一冊だなあと思いました。
あとがきで「デュラはあんまり新キャラが増えないので」って書いてあってそうかこれで「増えてない」の範囲内なのか……っておもった。いやデュラ新キャラ多いよね。
今巻は粟楠会のおいちゃんこと赤林とシズちゃんがよかったです。シズちゃんモテモテ1。
おいちゃん強い。罪歌に斬られた上で支配下から外れているのがすごい。
善人ではないけど憎めない人だ。
波江のあの顔はちょっとうみねこの顔芸を思い出す凶悪っぷりだよ!
トラウゴット・ガイセンデルファーはそのうちシズちゃんと一戦交えそうだなと思った。
あちぇらばーてんねんはパーデンネンにみえた。さんまの引き笑いがきこえた。
- 色んな意味で [↩]
主人公は相変わらずの菜乃ですがななせ若干の救済だったり再度の落下予定だったりあと色んな人の後日談。天使とか水妖とかのあのひとまで再登場するとは思いませんでした。
冒頭で菜乃が着てたワンピース遠子先輩が着てたやつに似てたよな……
しかし千愛がちょっと美羽様みたいになっていた。びくっとした。そして芥川×心葉。やべえ。
菜乃とかななせとかラストのあれとか、なんでやねん(゚д゚)と思いつつも作家(下)で未来は示されているわけで、そういう意味では水妖の時のような心臓に悪い感はない。しかし遠子先輩不在の心葉はなんであんなにモテキングなんだ。
次は挿話集か。WEB連載の分は見たり見なかったりなので1冊にまとまるのが嬉しい。
召喚獣で野球です。持ち物検査でエロ本没収です。聖典を取り戻す戦いです。
姫路さんの兵器っぷりがさらに上がった刊でした。
姫路さんと美波と久保君の没収品的にそろそろ明久がグッズ展開されてもいいと思った。まあ秀吉は先駆者としてもう抱き枕が出るようですが。
その秀吉ですが私は「リアル女子よりネカマ女子のほうが可愛い@ネトゲ」という視点で見ています。なのでどんだけ女の子に間違われようが可愛い可愛い言われようがいいんですが、決定的なところでは男じゃないと困る(゚д゚)無意識に嫉妬していたのでびびった……そっちには行っちゃ駄目だ秀吉ィ!1
ところでカラーページが「公式が最大手」て感じでした。華やかに姫路さんがどーんと来たと思ったら801が。死ぬほど笑った。力加減が分かっていないピッチャー姫路も相当あれですがお弁当のシーンがいいね! 野太い声! 289ページは萌えがいちじるしすぎた。
あとバカテスト、漢文はまだ読めたけど数学的帰納法は「覚えはあるけどもうできない」のカテゴリに入りました。この前因数分解はこの前中学校ぶりにやったんですが意外と覚えているものでした。
- ちなみに抱き枕秀吉は女の子すぎるのでアウアウ。漫画版の葉賀さんあとがきはセフセフ [↩]
ソードアートオンライン3巻。今度は1巻の続編で主な舞台は再びゲームの中へ。今度はログアウトできる。
SAO事件が解決しキリト(和人)は現実世界に戻ってくるが、アスナ他かつてのSAO生存者はいまだ目を覚まさない。
そのころSAOと同じ仮想現実なMMOが人気を博していた。アルヴヘルム・オンラインはプレイヤースキル重視・PK推奨のゲームで人気の理由は「空を飛べること」にあった。そのゲーム内で撮影されたスクリーンショッにアスナとよく似た少女が映りこんでいたことを知らされ和人は再びナーヴギアをかぶりゲーム内に飛び込んだ。
今回もキリトモテモテ伝説は続く。家族以上の好意をいだく血のつながらない妹とかね!
もうなんなのか!
そう言った和人は数歩下がると、更に妙な行動に出た。右手の竹刀をひゅんひゅんと左右に払い、背中に持っていったのだ。直後に硬直し、右手でぽりぽりと面越しに頭を掻く。
(P33)
そしてお前はどこのクラウド1かとおもった。脳内でファンファーレが流れた。
ゲーム内アスナがティターニア呼ばれてたのでティターニアつったらオベロンだろうとペルソナ脳で思ってたら次のページにオベイロンがでてきてふいた。読み終わった後ペルソナ脳でぽわぽわしていたら(SAOは連想ゲームでクラインの壷とか.hackとかクリスクロスとか想像してたけど)ソウルハッカーズも広い意味では仮想現実なMMO的なものだよねと思った。SS版はやったけど結局クリアは出来なかったんだ。いつかは再プレイしたいなあと思う一品。
アップデートで転生とか転生システムはお金がかかるとか出てきたのでROで転生が実装された時のことを思い出す。当時は珍しい存在だったなあ。
続きまっせーという感じになっているので続きも早く読めるといいなあ。
- FF7 [↩]
twitterで「ミミズクと夜の王が好きな人は多分気に入るんじゃ」ていうのを見かけて読んでみることにする。おお確かに紅玉いづき作品寄り。ミミズクよりはもうちょっとラノベ寄りだと思った。YA作品風味だなあ。
陰鬱世界観のボーイミーツガールです。
冤罪で逮捕&終身刑となった"囚人5722号"ムオルは共同墓地で墓穴を掘り続けることになった。
ムオルが掘る墓穴は人が埋められるよりもずっと大きなものだ。ここに何が埋葬されるというのか。いずれ脱走を考えているムオルは"共同墓地のメリア"と名乗るフードをかぶった綺麗な顔をした墓守の少女に出会う。
薄暗くて湿っぽくて全体的に派手さ加減とは無縁な感じなのですがそれがいい。それゆえにあのお色気ハプニングは浮いてないですかと思う。そういえば土地の管理人でムオルの雇用者であるあの老人については「得体の知れない不気味さ」をずっと持ち続けているんだなあと思う。
ダ・ヴィンチでシュガーダーク特集記事を組まれてて、6年ぶりの大賞受賞作品への期待度からか1.5ページ分ほど載っていました。過去の大賞作品にもふれられていたんですが、受賞作品を見て「シュガーダークは早々に完結できるといいな」とうっかり思うなどした。