泥沼してる本編とは変わって、気持ちさわやか系。いや割とどろどろしてるけど。
表題にもなってる「百年後の夏もあたしたちは笑ってる」がすげーすきで、あの香子さんと岡ちゃんが友情しててすげえ! とおもった。こーこさん友達できてよかったね……ととてもしみじみした喜びがあった。
いやまばゆいビーチにそそり立つフレンチ土管のあたりで無言で死ぬほど肩を震わせながら(JRの中で)読んでいた。
全体的に重いのはずっと変わらないんだけど、時々ふっと軽くなって、また死ぬほど重くなるよねー。
百年後〜は未来に何が待ち受けてるんだろうとか、幸せにはなってないんじゃないかとか、想像せざるを得ない。
皆ある程度は失っても幸せになれるといいのに。
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