タグ「 ルルル文庫 」の記事

55件の投稿

プリンセスハーツ〜君は運命の人だからの巻〜 (ルルル文庫)

月色賛歌やべえ。いやまあ主にジル語についてなんですけどね。くんかくんかいうなという。

「ひとたび、王女に生まれたなら」と「私の願いを叶える者よ」で銃姫のあれこれに思いを馳せる。
プリハーで「ヘスペリアン」がでてきたのはたぶんはじめてか凄く前かなのではないかと思った。
いやプリハー再読したら「え、こんな前に既に××に関する記述が!」ていうことがあるので分からないですが。

プリンセスハーツ?誰も代わりにはなれないの巻 (ルルル文庫)

すれ違いラブはよいね!(どーーん!)

銃姫を読みうっかり積みっぱなしだった1遠征王ブームが突然やってきて行方不明のエルゼリオ以外は全部読み、年末はどっぷりつかってきたので冒頭とかか端々で語られる銃姫用語に著しいときめきを覚えた。

地下からついに出てくる弟の人、消える時計の人。ルシード兄弟はなんか可愛らしい。腹のうちが見えないわけですけどこうしてると普通の兄弟だな。そしてジル用語の1回に終わらない暴発っぷりにわたしの胸はいっぱいです。ジル可愛いよジル。可愛がるの基本をマスターし更なる応用をwww

ケイカとサラミスは性別を考えるとあれなんですが普通に夫婦だった。普通にバカップルだった。
プリハーもそのうち再読しよう。事典作りたい。

  1. 友達に借りて一応全部読んでいるのですが自分でも買った []

封殺鬼—鵺子ドリ鳴イタ〈5〉 (ルルル文庫)

鵺子ドリ完結編。
シリアスな雰囲気クラッシャーな聖と志郎が好きだ。オカタクとえんがちょ頭わしゃわしゃ。
5章のスタートが時代柄しょうがないけど重いよ!とかおもった。
1巻スタートが2年前なのでそのうち1巻から再読したいとおもう。(たぶんそのほうがより面白いと思う……

ルルル封殺鬼はシリーズ的にどこまで続くのか1と思ったらこの巻で一段落で次は未定ということだ。
ラスト3行詳しくとか平安以外で鬼2人の話が読みたいです。いやキャンバス版復刊が一番嬉しいんだけど。

欲を言えばCDつきを出すのであれば限定版と通常版に分けて欲しい。
この値段でオリジナルドラマCDがつくのはすごいんだろうと思うんだけど、わたしは音モノにはあまり興味がないのでCDつきのための割増価格に100円少々足してもう1冊買いたいのだ。

  1. この後はもうキャンバス版封殺鬼の最終巻付近に繋がってしまう []

プリンセスハーツ?初恋よ、君に永遠のさよならをの巻 (ルルル文庫)

賭博祭り編完結。
トーナメント決着以降のいろんな描写にきゅんきゅんごろごろでした。
ルシードのくせに格好いいよ! とか(サブタイトル的に)そっちに走るのか! とかナンセ組のその後とか、管理します以上の単語がごろごろでてきました。読んでる私がごろごろしました。かわいがりてー。
これは賭博祭編を通して今度再読したい。

あとがき曰く年内にもう1冊とか書いてらっさるので続きが早く読めるんだなあとわくわくする。
不穏な影が転がってますね(*゚∀゚)=3

薔薇の戴冠 クラシカルロマン (ルルル文庫)

舞台となるのは前作「ルチア」の舞台だったティエランカ王国の北側に位置するヴィクトワール王国。
時代設定はルチアよりちょっとだけ前。すごくよかった。

カメリアパルクのバシュレ子爵家で育ったエティ(エタンセル)は子爵家の慈善事業のひとつである薔薇摘みをしていた。慈善事業とはいえエティは子爵家の伝手を使い販売ルートを作り収益を大幅にあげかつ安定させ、将来はこの人と結婚するのであろうという人もいた。ある日エティのもとに王室補佐官だと名乗るギーが現れた。そこで初めてエティは自分が次期王位継承者であることを知らされるのだった。

相変わらず硬派な雰囲気です。
エティはルチアに比べれば明るい系の子ですが、それでも少女小説の主人公とは一線を画する感じの人。
ほかではあんまり読めない感じの主人公はとても好きなのでそのままでいてほしい。
恋愛成分は前よりは多いけどそれでも政治方面が成分的には多いです。

ヴィクトワールってフランス語圏なんかなとかおもった。レーヌがでてきたので呪われし宝石がびしっとでてきた。レッジーヌとかでてきたのでイタリア? いやあれはレジーナだった(沈んだ歌姫)とかおもった。

ていうかメリュジーヌ夫人もグルなことにとても驚いた。
そしてエピローグで時間がぎゅんと流れてエティがイロンデルの母だったので死ぬほど驚いた。エピローグ読んでる気分だったので、次のページはもうあとがきやろうと思ったらエピローグだったのでびびった。
次はどうなるんだろう……楽しみだなあ。

エノーラ・ホームズの事件簿?令嬢の結婚 (ルルル文庫)

兄シャーロック・マイクロフトの捜索の手から逃げて、変装を駆使して仕事したり暗号作製解読したり消えた母を捜したりするエノーラ4巻。
解説によると2巻に登場した令嬢セシリーの再登場(すごくおぼろげにしか記憶にない)
自分の意に反して結婚させられようとしているセシリーを助けに走るエノーラ。
今回も暗号・兄ズの遭遇はあります。シャーロックとは一時一緒に行動したりとかも。
シャーロック愛いよシャーロック。

「おまえを見ていると、荒れ地を走り回るポニーが頭に浮かぶ。それじゃあ、また会う日まで、いざさらば」

(P140)

ヴァンパイア・キス—レインの挑戦 (ルルル文庫)

これで一応終わり(でも解説見たら一応これで終わりだけど再開してもらえるといいなあ、みたいなのがあった
吸血鬼にして吸血鬼殺しレインの新しい任務は人狼がらみ。チアリーダー部に奇妙な動きがあるということで、レインは天敵チアリーダー部の選抜試験を受けて入部することになる。
よい恋愛ものでした。しかしこの巻のレインは若干ヒス気味です。

「それから、俺の永遠の恋人だ。一日だって離れていたくない相手だ」
「離れたりしないわ」
あたしは囁いて、顔を上げた。ジェレスはほほ笑んで腰をかがめ、そっと口づけした。ああ、あたしはこの吸血鬼を愛してる。
「そう言ってくれて嬉しいよ」

(P178)

エノーラ・ホームズの事件簿 ワトスン博士と奇妙な花束 (ルルル文庫)

面白かった……
入院許可書曰く小売店の店主・キッパーソルト氏 自称ワトスンが精神病院に放り込まれているところから始まる。兄シャーロックに見つかりそうになり、アイビー・メシュルという名前はもう使えないと思っていたころ、新聞記事でワトスン失踪のニュースを知る。エノーラは化粧で新しい外見と新しい名前を手にワトスン捜索を始める。

私このシリーズはエノーラが変装してあっちこっちに潜入してるところとママンとの暗号会話@新聞が好きなんだな。この巻はホームズ家の兄ズにきゅんとした。
最近ニアミスったり罠を仕掛けたりしてるけど今回はシャーロックとエノーラの距離が近すぎた。やべー(゚∀゚)と思った。

プリンセスハーツ?恋とお忍びは王族のたしなみの巻 (ルルル文庫)

凄いところで続くなあ。
絵師さんが変わったよプリンセスハーツはパールエルムの仮装祭。
オースは13歳ですよ、みたいな描写がないと毎回ジルとかと同じ年齢ぐらいで考えてしまう。
ルシードはいいヘタレだなあとか、弄ばれてるなあとか、祭りに混ざりたいとか、今回食べ物の描写がやばい(美味そうだ)とか。ウナギタベタイヨー。祭りの描写がヨイヨー。

葉月さんとかさりさんとかがキャッキャウフフしてたのでそのときシリーズ(最初2冊は買って積んでる)を早いうちに読むリストにいれておく。

「いったい、朝からなんなんだ。なんでよりにもよってこんな話題をパンに塗って食べなくちゃならん。だいたい、いまの案件はあの鍍金王のことじゃない、小ナンセの敬称問題のはずだろうが!」
「そのナンセの公爵が男色家だったため、跡取りがいないまま亡くなって、公爵領が宙に浮いてるわけでして」
「呪われろ!」

(P102)

ヴァンパイア・キス—レインの恋 (ルルル文庫)

大変ご馳走様でした(*゚∀゚)面白かったー

吸血鬼と双子の話。
前巻は姉に間違われて吸血鬼に噛まれたサニーの話。今度は姉、吸血鬼になりたいレインの話です。前巻からサニーよりレインのほうが超好きだったので今回の巻はとても美味しかったです(あと次もレインのターンみたいです

ジェレスはいい(*´∀`)きゅんきゅんした。

「あたしはメアリー・ケイト・オルセンにあこがれてるの。オルセン姉妹の妹のほうね、悪い?」

(P234)

ミシェルの子だーとときめいた。

あとスパイダーのリザキルされっぷりに噴いた。
少女小説にしてはカラーページが豪華だなー。

PAGE TOP