オツベルと笑う水曜日 (メディアワークス文庫)

真偽不明のゴシップ、都市伝説、ホラー。
そんなものを扱う飯羽出版東京支部の20代半ばにしてひとつの部署を取りしきる乙野辺ルイ通称オツベルと、この部署に配属された得体の知れない新人喜佐雪広、2人が巻き込まれる殺人事件について。

帯に「デュラララ世界で繰り広げられるサスペンスアクション」って書かれてるんですけど、リンクマジ大胆。多いのはデュラララですが、越佐、バッカーノ、後私気付かなかったけどヴぁんぷとのリンクもあるようです。
首無しライダーとか池袋最強とか出てくるけど「根も葉もない荒唐無稽のデマ」として片付けられるんですが、1枚めくるとあんなことやこんなことが眠ってるんだろうなあと思うと池袋マジ危険。

ルイのかーちゃんが喜佐を紹介した理由が可愛くてよいオチだなあと思いました。