家守綺譚 (新潮文庫)

西魔女が映画になるから梨木分を補給しないと!と思って久しぶりの家守綺譚。
明治大正ぐらいが舞台の短編。

—それは桜鬼ですよ。いつも疎水縁でぼうっと桜を見ていらしたでしょう。(P174)

桜鬼には「はなおに」とルビが振られてます。えりんぎのひとーーーー。

君知るや彼の国(P140)

↑はまだまだもっと長く続くんだけどとりあえずここだけ。
ヴィルヘルムマイスターの修行時代来たこれ。桜庭一樹で文学少女だ。3回ぐらい出会ったら「そろそろ読め」っていうお告げなのかなあと思う。

家守綺譚もいずれは続編が出るようです?(ダヴィンチ7月号より)
yomyomのあれは再録ではなく新作だったらしい。(とりあえず買って積んである。まだ読んでない