201302/13 早稲女、女、男/柚木麻子 小説 | 単行本 融通がきかない、男っぽい、闘志むき出し 冗談半分に言われる早稲田大学に通う女性、通称早稲女 そんな早稲女を地で行く早乙女香夏子と2人の男、5人の女と指輪の話。 立教・ポン女・学習院・慶応・青学、と言われたところで地方住まいの人間なので「あるあるw」とも「ないわー」とも言えずめんどくさいなあーと思いながら読む。とにかく情念の話だった。 「私にふさわしいホテル」を読んだ直後だったので有森樹季のたびたびの登場にお!? となった。 一人身のキャンパスが好きだな。 関連記事 ハンチバック/市川沙央 3行で撃つ<善く、生きる>ための文章塾/近藤康太郎 彼女が言わなかったすべてのこと/桜庭一樹 ハヤブサ消防団/池井戸 潤 少女を埋める/桜庭一樹 神神化身 春惜月の回想/斜線堂有紀 日常は5ミリずつの成長でできている/一田憲子 元彼の遺言状/新川帆立 エレジーは流れない/三浦しをん 最高のアフタヌーンティの作り方/古内一絵 コメントは受け付けていません。
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