黎明に向かって翔べ (角川ビーンズ文庫)

中華ファンタジー。
思ってたより硬かった。初期の彩雲国だと思ったら十二国記だった、みたいな。
いやわたしの中華ファンタジーの引き出しが非常に狭いだけで似てるとかそういう話ではありません。

時代的にはパルメニア・遠征王あたりとリンクしてます。
動物大好きへメロス=ソーンダイクが東の大陸にいたときの話がこれ。珊瑚が時々キトリに見えてくる不思議。

これとか遠征王とか昔のビーンズはこういうのも出てたんだなあとしみじみします。
私少女向けラノベでえろいのは遠征王程度でいいです。もうちょっと濃くてもいいんですが、そこに至るまでの話は嫌なんですあくまでもそれは通過点であるべき(゚д゚)