「正義」は我にあり—真・運命のタロット〈2〉 (講談社X文庫—ティーンズハート)

《教皇》との戦い、《愚者》たちと合流、《死神》とその協力者とのフェーデの始まり。
《女教皇》と《運命の輪》の初対面はここなんだなあと思った。
時の縦糸の外側で会ったのはこれ女帝だよねとか思ったりしつつもりもり読んだ。
しかし真タロは分厚い。82年の学園に戻ったので久しぶりに安西さんが出てきたり。
挿絵的に《運命の輪》がちょっとロリくなった……とか。《正義》はホスト部のハニー先輩みたいだ。

《魔法使い》と《女教皇》とのやりとりはほっとするものがあるんですが、呼び方は《女教皇》なのでなんだかしゅーんとするものがー。