身代わり伯爵の脱走 (角川ビーンズ文庫 64-5)

新章にごろんと突入の身代わり伯爵。

フレッド素敵過ぎるよフレッド。フレッド派にも満足の1冊。
フレッド今回超出てる。いつも最初か最後にちょろっと出てくるだけなのに。
シルフレイアとかルーディとか予想外すぎるキャラが活躍しておった。

とりあえずエセルバード=リヒャルトラインは守られていた。

ていうか雪像作りはえええええ。雪だるまかと思ったら本格的過ぎる。

「アッハッハ、確かにそうだ、判断を誤った。あの腹黒がそこまでやるとは思わなかったもんなぁ。甘かったよね、フフフ……あはははははは!」
くるりと最後のターンを決めると、彼は鏡の中の自分に笑顔で宣言した。
「——絶対復讐してやる」

(P69)