“文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫)

このラノ2009とかかつくらのインタビューで言われていた「心葉1人になった文芸部に後輩(女子)がやってくる」外伝。心葉ちょっとたくましくなった。少なくとも脱ヒロインはしてるとおもうんだ……

今回のテーマは曽根崎心中。
文学少女外伝は恋する後輩ちゃんこと菜乃の一人称なのでとても少女小説っぽい。
菜乃に対する心葉はとてもツンだった。

4章の後半からは脳内劇場で実写的に上映スタートだった。ここらへんとても好きー。
その次が麻紀ふたたびあたり。
菜乃と死にたがりの道化のラストの遠子先輩がだぶるねー。だぶるねー。

「なんです、その残念そうな顔は。ツンデレにもほどがありますよ」
「きみに見せるデレは、最初からない」

(P105)

——この貝殻の分だけ、生きてください。
——幸せになってください。

(P289)

図書館の女王を捜して

あらすじ書くに書けない本だな。ネタバレ絶対禁止本というわけではなくて、短い話が重なって浅いところを掘り進めながら時に「おっ」と思うところや笑うところがあって気がついたら終わっているという。もうちょっとなんかあると思ってたら終わった。

「せめて生きている間は面白い本を読んで、楽しい時間を持ちましょう」

(P43)

「あんな顔面がバリアフリーになってる奴の言うことなんて気にすることないわよ。このホームは、あたしが仕切っているようなものなんだから」

(P164)

『審判』はレクイエムを歌う—真・運命のタロット〈4〉 (講談社X文庫—ティーンズハート)

カザフ編続く。《まほうつかい》いっかいやすみ。
今回は《女教皇》と《恋人たち》あと文華。久しぶりの《節制》の登場。《節制》が語るあらすじはルー語でとても読みにくい。ミニマムな《女教皇》と《正義》は可愛い。
ティターンズ同士でも戦ってみたりとか、ティターンズが正しくてプロメテウスが悪だなんて誰が決めたの?とか。次でカザフ編は一段落つくらしいけど悪魔分厚いよ。

「知ってしまったことの重さに耐えることのできぬ者は、知るべき資格を持たない」
「あたしには耐えられないっていうの」ムッとして思わず語気を荒げてしまう。「そんなことあんたに決めてもらいたくないけど」
「運命の重さに耐えられぬ輩が、プロメテウスになるのだ」
「あたしがプロメテウスになるっていうわけ?」

(P53?P54)

海馬が耳から駆けてゆく

これがはじめてのエッセイだったらしい。11年前だった。菅野さんまだ27歳だった。

わたしがエッセイでなにを愛するかというと身内ネタである。家族ネタである。
もっというならきょうだい(姉弟・姉妹・兄姉弟ならなおよい)ネタだ。母と娘もおいしくいただける。
そんなわけで家族ネタが大変多いこの本はとても美味い。
あと11年前の本なのにあとがきで「インフルエンザの日本上陸を阻止します」とかいってて、歴史は繰り返すとかおもった。

 今このエッセイを読んでいる読者さんに、純真な中学生はいるだろうか。どうだろう、君の女友達が、君の好きな男の子と二人きりでバイクの修理に出かけてしまったら。女友達は君がその男の子にメロメロだとよく知っているんだ。ちっとはぐれるだろ?
 でもね……大人になってしまうとね……昼日中に二人で出掛けたからってなんだっつうのよということになってしまうんだよ……。

(P124)

言われてから気づいたよわたしもそんな青い心はいつの間にかなくしてしまったよ!
飲み会にいっても私は青いときの話(誰が好きだったとか)はほとんどしない。そんな話をする子は幼小中高一緒で特に高校は3年間クラスも部活も一緒だったので多少のヒントで特定余裕なのである。やばい。

姉弟の間には、親には絶対に言えない秘密というものが沢山あるのだ。
「き、貴様それを言うか……っ。俺だってみんな知ってんだぞ。おめえは(本人の名誉のため——以下同文)」
「ああっ、それを言ったわね! あんたの補導回数は、本当は2回じゃないのよね!? シンナーだけはやんなかったのが唯一の自慢なのよね!?」
と、喧々囂々姉弟は醜い骨肉の争いを繰り広げた。
気が付くと母が、遠い、遠い空の彼方を見つめている。
「……刑務所にだけ入らないでくれて、本当にありがとう」
「い、いや、そこまで言われるほどのことでは……」
「ついでに、これからも入らないでくれると本当にありがたいんだけど」
「恐れ入ります」
恐縮して姉弟は、思わず頭を下げた。

(P183)

荒野のヒース、荒野に咲いた一輪の白い花。たおやかで可憐な白い花のようなその人の名を、それでも憚らずここに記そう。
ウッチャン。う……内村光良である。ウッチャンナンチャンのウッチャン。……ちょっと恥ずかしい。荒野とは主に南原清隆のこと……。

(P211)

バカとテストと召喚獣 6 (ファミ通文庫)

 姫 路 さ ん の タ ー ン ! 

今月のファミ通文庫ゲットには紆余曲折がありまして、GW進行もありtwitter上では相当早くからフラゲが叫ばれておりネタバレ防止作戦を引くわたし。本屋行く→しょんぼりを繰り返し29日ごろには「あの本屋は売ってるだろうけど行くまでに交通費としてラノベ約1冊分が必要だ。明日はもう公式発売日だし出るはず。待つ」と思って30日本屋へ行ってみればまるでなし、ファミ通文庫の発売日は 5 / 1 でした……

今回のバカテスは「夏だ 納涼だ 肝試し大会(召喚獣もあるよ)」
美波の召喚獣はぬりかべに超笑った。しょっぱなからいきなり沈没ポイントきた。ちなみにその次のポイントは「334クラス アレクサンドロス大王」

P131の衝撃は聞いていたんですが聞いていたのを吹き飛ばすほどの衝撃でした。
あれを挿絵指定した人と描いた葉賀さんはとてもGJだとおもいました。常夏先輩はすごい。

久保・美春ペアはすごかったですね。ピンでも大概やばいけどタッグ組んだらやばさ3倍。みたいな。

「前に、姫路さんのことを名前で呼んでみたいと思ってさ」
「はい」
「その……家で、一人で名前を呼ぶ練習を……」

(P272?P273)

ところでわたし細マッチョとゴリマッチョのCMがとても好きなんですが6巻を読んだ後は冒頭の鉄人とかP131を思い出して死ぬかと思いました。

ペテン師一山400円 (ウィングス文庫)

ウィングス文庫が10周年記念ということでカバーのフォーマットが変わった……あの高級感あふれる感じ好きだったんだけどなー。今は何かHJ文庫とか色違いのファミ通文庫だ。

表紙は男ばっかりですがBLではありませんよの詐欺師でコメディ。
母方の曾祖母フサが危篤と雲出家顧問弁護士から手紙が舞い込んだ。
亡祖母は雲出家を嫌っており、母ハル子はわざわざ三重まで行くのは面倒だなーと渋っていたところ、一人旅をしてみたい純太が代理をかってでた。フサの財産は30億ともいわれる。遺産相続ともなればと集められた親族は気もそぞろ。初めて会う純太には陰口を叩くが遺産相続にはフサが仕組んだゲームに乗る必要があった。

弱者からさらに奪い取る方向ではなくて詐欺してる人から奪い取る系だった。
メインは男ですが雲出家は見事に女傑一族です。ツンデレおじさんは良いキャラです。
とても面白かった。次巻にも期待。

もう夕方の1回上映になってしまった……(もうすぐ上映終了フラグ

そんなわけで文庫版で再読したのち映画に挑んでみた。
・栗山千明が全体的にすごすぎる。存在感を放ちすぎている。なんだあれ。
・龍谷大フェニックス会長が美人。
・三好兄弟はかなり好きだ(斉藤慶太・祥太。しかしこの人ら双子が出る映画に良く出ている)
・京都名所を走り回る17条ホルモー
・フルボッコまじふいたwwwww
・吉田寮ってあんなにぼろぼろなの……?とかおもった。
・ブリ・ド・ゲロンチョリー!
・京大青竜会への勧誘シーンはもんのすごく怪しい。

鬼の攻撃って血が出ないだけで相当ぐろいよな。顔を鬼の金棒でぶったたくんだぜ。まじぶっ潰せ!
あと武装シーンは普通に異世界FT風wwwっておもった。
バカテスの試召シーンを映像化するとこんな感じになるんだろうか……とかおもった。

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