200905/04 図書館の女王を捜して/新井千裕 小説 | 単行本新井千裕 あらすじ書くに書けない本だな。ネタバレ絶対禁止本というわけではなくて、短い話が重なって浅いところを掘り進めながら時に「おっ」と思うところや笑うところがあって気がついたら終わっているという。もうちょっとなんかあると思ってたら終わった。 「せめて生きている間は面白い本を読んで、楽しい時間を持ちましょう」 (P43) 「あんな顔面がバリアフリーになってる奴の言うことなんて気にすることないわよ。このホームは、あたしが仕切っているようなものなんだから」 (P164) 関連記事 ハンチバック/市川沙央 3行で撃つ<善く、生きる>ための文章塾/近藤康太郎 彼女が言わなかったすべてのこと/桜庭一樹 ハヤブサ消防団/池井戸 潤 少女を埋める/桜庭一樹 神神化身 春惜月の回想/斜線堂有紀 日常は5ミリずつの成長でできている/一田憲子 元彼の遺言状/新川帆立 エレジーは流れない/三浦しをん 最高のアフタヌーンティの作り方/古内一絵 コメントは受け付けていません。
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