千住家子供時代の話。千住家にストラディヴァリウスが来た日より前の話で、子ども達の中ではマリコとバイオリンの話が一番多い。題名こそ教育白書だけど「千住家の物語」だな。
「何を悩んでいる。人生には幾つかの鍵がある。その時がきたと思ったら、ひたすら頑張るだけなのだ。僕は最初から勝敗は問題ではないと思っている。そのチャンスを捨てる態度が好きではないよ。鍵は開けるべきだ」
マリコは目を輝かせて父親の意見を聞いていた。(P210)
ネット予約がもう無理で一時は高速バスキャンセルも辞さない方向だった週末の大阪行きですが、無事文楽のチケットがとれましたので土曜日は日帰りで大阪に行って来ます。電話予約のおねえさんがうっかり苦笑するぐらいの後ろの席なのですが、まあ取れたのでよかったです。
そんなわけでなんば日本橋周辺で美味しい店・本屋があればコメント欄まで(゚д゚)人
今のところお昼ごはんはお好み焼きで店も確定済みです。
ほぼ日刊イトイ新聞のダーリンコラム書籍版。
内容は1998年から2000年まで。
ぼくが、知り合いに「自殺したい」と言われたら、どうするだろうと考えてみた。「ばか!」と言うか、「なんで?」と言う。
それくらいしか思いつかなかった。
この「なんで?」の問いに対して、説得力のある答えなんかが返ってきたら、ひとたまりもないね、ぼくなんか。そうか、なるほどなぁって黙っちゃうだろうな。
善いことか悪いことか知りませんが、それくらいしかできないです。(P41)
考えてみた。やっぱり「なんで?」か「あかん!」だろうな。自殺したいではなく誰かを殺したいでも同じだなあ。なんか答えが返ってきてもお願いだからやめてくれとか言ってる気がします。時期が時期なのでそんなことを思いました。